劇場公開日 2024年4月26日

「映画を愛する全ての人へ」走れない人の走り方 shironさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0映画を愛する全ての人へ

2024年6月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

PFFアワード2021で『豚とふたりのコインランドリー』を見せていただきました。
固定カメラの長回しなのに全く飽きさせない。むしろ2人の関係に惹きつけられました。

そして今回の『走れない人の走り方』もタイトルが秀逸
なんと、卒業制作がそのまま劇場公開!
ものすごいことですが、見て納得。

まるで自分が映画の一部になったかのような没入感!

撮影のシーンには胸が熱くなりました。

映画を作る人、映画を観る人、映画を上映する人…どれが欠けても映画は“完成”しない。
映画を愛する全ての人へ。

ユーモアのセンスも大好き。
次回作も楽しみです。

ちょうど同時期にテアトル新宿で
石川泰地監督特集『一部屋、二人、三次元のその先』が上映されていて
PFFアワード2021のBプログラムで上映された監督同士が、新作でも連続して上映されてました。
テアトル新宿エモすぎ

shiron