「厳しい現実を包み隠さず描く秀作」つゆのあとさき エロくそチキン2さんの映画レビュー(感想・評価)
厳しい現実を包み隠さず描く秀作
永井荷風の小説「つゆのあとさき」が原案とのこと。舞台を昭和初期の銀座のカフェーから2020年6月=コロナ禍の渋谷に移した。
キャバクラで働いていた琴音。パンデミックにより店が休業、一緒に住んでいた男に家財を持ち逃げされ、家賃が払えず住む場所を失った。
全てを失い心が荒むのもやむを得ず。
出会い系喫茶の客相手のパパ活で生活を続ける琴音、そしてその他の女子たち。そこに何の希望もなかった。未来は見えなかった。
これは厳しい現実を包み隠さず描く秀作。
2024年の日本映画のベストの一本だろう。
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