劇場公開日 2024年6月21日

  • 予告編を見る

朽ちないサクラのレビュー・感想・評価

全225件中、61~80件目を表示

4.0見応えあり…⭐︎

2024年7月7日
iPhoneアプリから投稿

柚木裕子の原作ということで、未読だったが期待して鑑賞。
なかなか行ける時間が合わずに見逃しそうだったけど、ようやく今日見ることが出来た。
もう上映終了間近で一日一回の上映しかなかったためか、そこそこの観客。

展開が早くて引き込まれて行く。
しかし、主役は杉咲花演じる森口泉と安田顕の冨樫。
泉が親友の死に絡んで、警察と検察の闇に斬り込んでいく。
そこにカルト宗教も登場するという柚木裕子らしく盛りだくさんの
設定。
萩原利久と豊原功補の二人の刑事も良い雰囲気で味を出している。
終盤、柚木裕子ならもう一捻りあると思って見ていたら、その通りの
結末が待っていた。

同じようなことが現実にあるのか⁇もちろんないことを願っているが
今の世の中なら、あるのでは…と恐ろしさを感じる。
杉咲花は本当に旬の役者だと思うし、安田顕はしみじみ上手いなぁ…と。

ただ、題名ゆえとは思うが、初めは蕾とは言え全編通して桜が咲いている
状況はどうなのか⁇

コメントする (0件)
共感した! 7件)
☆ムーミン

3.5鑑賞動機:原作者5割、予告4割、萩原利久1割

2024年7月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

原作未読。

途中までは安田顕の存在感が圧倒的で、杉咲花は完全に食われちゃったと思ったが、終盤の怒涛の盛り返しに感情を揺さぶられる。

あの事件を絡めたことで、殺人事件の不可解さが薄れてしまい、やや冷めた気分になったが、「何を優先していくのか」ということを考える点では『狐狼の血』と通底するものがあるように思った。

萩原くんは立派になったなあ、と甥っ子の成長に驚く親戚の気分になる。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
なお

4.0最後のたたみかけがいい

2024年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

県警の広報職員が友人の死をきっかけに事件に関わっていく話。
主人公の杉咲花が序盤は立場も弱く、動きが少ないが、最後の最後のたたみかけで全部取り返すので満足度は高いと思う。
磯川はもっと頑張れ。

これ絶対続編の方が面白いよ…続きが観たい

コメントする (0件)
共感した! 6件)
ひとふで

2.0刑事、警察署職員、公安 わかりづらい。。

2024年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

一番の私の問題が公安という組織のやってる事をはっきり理解していないことです。
そんな人間が見たので、ちんぷんかんぷんでした。
出演者の所属する部署は、杉咲は警察職員とはわかりましたが、豊原は公安ですよね、安田は刑事?萩原は職員?そんな感じです。
警察署職員としての仕事が少し入ると、その間に独自に調べてるとわかりやすい気がしました。
私としては、杉咲の友人を疑ってしまった葛藤に軸をおいて進むのかと思ったら、宗教団体が唐突に出てきて。。。安田の話しになり。。。公安出てきて。。。
ごめんなさい、こういうの得意な分野でない身にはわかりにくかったです。
杉咲の話し中心、そして萩原との関係なら良かったなと思ってます。
そうそう、公安がサクラと言われてるということがヒントでしようが、難しかったです。
映像はきれいでした。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
eitoko

4.0柚月作品に外れなし

2024年7月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

孤狼の血の柚月さん原作にあぶない刑事の原監督
外れなく面白い流れ
ストーカーの相談されていたが、結局犯人に殺されてしまうというあってはならないが事件がないと動かない警察あるあるの展開かと思っていたら、、、

まず、桜でなく何故サクラだったのか?
ここがポイントだったかあ

豊原功補さんと安田顕さんは好演だったなあ~

コメントする (0件)
共感した! 17件)
ダルメシアン07

4.0嬉しい娯楽良作+アンメット+地元ロケ

2024年7月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 15件)
またぞう

3.5表裏一体

2024年7月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

あぶない刑事と同じ監督さんが撮っていますが、派手さはなく淡々と物語は展開していきます。
状況証拠が揃い疑われている警察の広報職員が殺人事件に深く関与していくのが謎。
謎ですがラストにそういう事かと納得。
派手さはないですが、杉咲花さん、安田顕さん、豊原功補さんの演技にグイグイ引き込まれます。
ラストの杉咲花さんと安田顕さんが二人で対峙する場面はゾクゾクします。
杉咲花さんが無事警察官になれるといいけど…。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
ほのぼの

4.0大どんでん返し

2024年7月5日
iPhoneアプリから投稿

柚月裕子の警察ミステリーを映画化したサスペンスミステリー。殺人事件をきっかけに二転三転する展開が絶妙で観る者を引き付ける。
警察と公安と新聞記者と宗教団体の複雑な関係性が実に面白くラストのどんでん返しには本当に驚いた。

2024-111

コメントする (0件)
共感した! 16件)
隣組

4.0サクラシリーズ序章

2024年7月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

ぐらいのラストシーン。「月下のサクラ」を先に映画化して、これを前日譚的な感じでやっても面白かったかもしれない、というのは、原作未読だからです。機会があったら読んでみたい。今度、早速買いに行こう

コメントする (0件)
共感した! 4件)
印刷局員

3.5悪くはないけど少し物足りないかな

2024年7月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
えがお

3.5「腐る」と「朽ちる」の違い

2024年7月4日
iPhoneアプリから投稿

怖い

難しい

原作を読んでいたので、どう映像化されたのか楽しみだった。満足度は可もなく不可もなくって感じ。
安田顕さんの曲者然とした芝居がよかった。
少し前に鑑賞した「辰巳」でキレまくっていた森田想さんと遠藤雄弥さんが全く違う風貌で登場した。特に、森田さんは同一人物とは思えなかった。
腐りもせず、朽ちることのないサクラには近寄るべからず。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ちゃ坊主

3.0結末が理解できませんでした

2024年7月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

杉咲花ちゃんのファンなのと、安田顕はじめ演技力確かな役者さんが出演しているので観に行きましたが、結論からいうと最後の謎解きが理解できませんでした。
口コミを書いているみなさんは理解できていらっしゃるようなので、私の理解力が低いのか…
ストーリーも静かに進んでいくので少し物足りず。
期待したほどは楽しめませんでした。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
みんみん

3.0役者に助けられた感じ。

2024年7月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

原作未読。
ストーカー事件からはじまり、事件受理の遅れと、慰安旅行(休んでもいいけど受理はしよう)からの新興宗教で公安と警察。
はなしがどんどん広がりスケールでか!と思いつつ、なんか分かるテンポ良すぎるなぁと、、、警戒体制、こりゃ最後になんかあるぞと思って見ました。

杉咲、安田、豊原がグイグイきます。
安田さんはどんどん山崎努に似てきたなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
masayasama

4.5誰が味方か分からない。

2024年7月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
れ

4.5トロッコ問題のような倫理観

2024年7月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

なんだかこう言った警察が事件を追って〜系の作品は見てこなかった気がするのもあって、とても楽しめた!
まぁメインで活動する杉咲花さんの役は警察ではないんだけど。
一転二転する展開も面白かった!

ネタバレは出来るだけ含まずレビューしたいけど、何も知らない方が絶対面白いので、
まっさらで鑑賞したい人は他のレビューとかも読まずに鑑賞するほうが良い。

「杉咲花」
最近は「市子」「52ヘルツのクジラたち」での役のようななんだか消えちゃいそうな人物の印象だったので、今回はそうでなくて良かった(?)
まぁ今回も消えてしまいそうにも見えなくはないけど。
なんだか走る姿もカッコよかった!

「安田顕」
渋くて良い感じに出来るおじさん感が最高にカッコよかった。
終盤のシーンでは照明の妙も相まって、全く違った人に感じられるくらいの雰囲気でした。
実質的には彼の物語とも言える作品だった。
onちゃんの着ぐるみ入ってた人とは思えないよね。

「未だにモチーフとなる現実のあの事件」
世代的に知らない人も増えてるだろうけど、未だに扱われるんだなぁという印象。
実際にあった新興宗教団体が起こした事件をモチーフにすることである種のリアリティがあるのかも知れないが、
反面、常識人では考えられない倫理観でなにが起きてもカルト集団だから…で事が済んでしまうような感じがして、なんだかやや冷めた気持ちにもなってしまった。

「トロッコ問題的な倫理観」
やり方は良いと言えなくても、正義感としては正解のない部分で揺れる心理が引き起こす事件と展開が興味深かった。
1人救って結果的に多くの被害者を出してしまった経験からの数名の被害者を出してでも起きていたかも知れない事件を未然に防ぎ、多くの人を救う事を良しとする正義感。
自らそう選択したわけではないが大勢より少数の経験、そして少数より大勢。
この2つを経験した上で彼の今後の正義はどうなるんだろうか…
数名の被害が身近な存在でも今回のような正義でいられるのだろうか…
でもまぁ劇中のセリフで言えば、物的証拠がない話でしかなく、そして100人死ぬ経験してから言えって感じだろうな…

「ラストシーン」
作品全体真相を追っていく事を主軸にしているし、自分もどんな真相が待っているか?ばかり気になっていて、登場人物の気持ちを想いながらの見方はしていなかったが、ラストでは杉咲花さんの演技にもらい泣きしてしまった。なんか最後に一気に引き込まれ持っていかれるような演技だった。
素晴らしい。

あまり見てこなかったタイプの作品な気もして、夢中で見れたし、それ故に話の展開もとても面白かった。
またミステリーを主軸に訴えてくる正義に対する考え方も興味深かった。

メインとなる杉咲花さん、安田顕さんの演技も素晴らしいので、興味あれば是非!

コメントする (0件)
共感した! 10件)
ごはん

3.5恐るべしサクラ

2024年7月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

原作が「孤狼の血」の柚月裕子ということで鑑賞
「孤狼の血」が良かったので比べてはいけないのだろうけど
終盤の森口泉と課長の2人のシーンが良かったですね
安田顕の演技に迫力がありました
公安の小説も何個か読んだことあるけど、
これ本当だったらやばいね
でもCIAの映画とかもやってることは同じか・・・

コメントする (0件)
共感した! 4件)
かちかち

5.0正義の危うさ

2024年7月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 34件)
しゅうへい

3.0杉咲花さんの瞳の吸引力が半端ない。

2024年7月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

物語は予告の段階で予想ができてしまって、結局その予想通りでそんなに驚きは少なかったです。暗部の哀しい真実に、ただだだ気持ちが重くなって謎解きの爽快感は皆無でした。序盤の展開が焦れったくて、もう少しテンポが早かったら夢中になれたかもしれません。
演者さんたちはみんな素晴らしかったです。豊原さんが特にいいですね。あとは杉咲花さんの瞳の吸引力が半端なかった。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
ふたり映画

3.5裏表

2024年7月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 3件)
共感した! 28件)
ふわり

3.5白黒っぽい画面が謎を深くするのかな

2024年7月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ミステリー好きの私でも、期待通り面白かったです。
原作の力ももちろんありますが、杉咲花さんとヤスケンさんの主人公二人の演技と全体的に白黒っぽい映像が、このミステリーを更に際立たせている感じがしました。単純な事件から複雑な事件へ、そしてさらにその先の闇へといざなわれる・・・ゾクゾクしながら観ました。
主役のお二人の目力に圧倒されそうでした。
杉咲花さんには早々に日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を取ってもらいたいです。

この映画を撮ったのが「帰ってきたあぶない刑事」の原監督というのにも驚きました。
「あぶ刑事」の華やかさと裏腹の、この映画の暗さと、どちらも撮れるのですね~監督って不思議。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
Jo
PR U-NEXTで本編を観る