劇場公開日 2024年6月21日

  • 予告編を見る

朽ちないサクラのレビュー・感想・評価

全218件中、61~80件目を表示

4.0大どんでん返し

2024年7月5日
iPhoneアプリから投稿

柚月裕子の警察ミステリーを映画化したサスペンスミステリー。殺人事件をきっかけに二転三転する展開が絶妙で観る者を引き付ける。
警察と公安と新聞記者と宗教団体の複雑な関係性が実に面白くラストのどんでん返しには本当に驚いた。

2024-111

コメントする (0件)
共感した! 16件)
隣組

4.0サクラシリーズ序章

2024年7月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

ぐらいのラストシーン。「月下のサクラ」を先に映画化して、これを前日譚的な感じでやっても面白かったかもしれない、というのは、原作未読だからです。機会があったら読んでみたい。今度、早速買いに行こう

コメントする (0件)
共感した! 4件)
印刷局員

3.5悪くはないけど少し物足りないかな

2024年7月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
えがお

3.5「腐る」と「朽ちる」の違い

2024年7月4日
iPhoneアプリから投稿

怖い

難しい

原作を読んでいたので、どう映像化されたのか楽しみだった。満足度は可もなく不可もなくって感じ。
安田顕さんの曲者然とした芝居がよかった。
少し前に鑑賞した「辰巳」でキレまくっていた森田想さんと遠藤雄弥さんが全く違う風貌で登場した。特に、森田さんは同一人物とは思えなかった。
腐りもせず、朽ちることのないサクラには近寄るべからず。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ちゃ坊主

3.0結末が理解できませんでした

2024年7月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

杉咲花ちゃんのファンなのと、安田顕はじめ演技力確かな役者さんが出演しているので観に行きましたが、結論からいうと最後の謎解きが理解できませんでした。
口コミを書いているみなさんは理解できていらっしゃるようなので、私の理解力が低いのか…
ストーリーも静かに進んでいくので少し物足りず。
期待したほどは楽しめませんでした。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
みんみん

3.0役者に助けられた感じ。

2024年7月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

原作未読。
ストーカー事件からはじまり、事件受理の遅れと、慰安旅行(休んでもいいけど受理はしよう)からの新興宗教で公安と警察。
はなしがどんどん広がりスケールでか!と思いつつ、なんか分かるテンポ良すぎるなぁと、、、警戒体制、こりゃ最後になんかあるぞと思って見ました。

杉咲、安田、豊原がグイグイきます。
安田さんはどんどん山崎努に似てきたなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
masayasama

4.5誰が味方か分からない。

2024年7月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
れ

4.5トロッコ問題のような倫理観

2024年7月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

なんだかこう言った警察が事件を追って〜系の作品は見てこなかった気がするのもあって、とても楽しめた!
まぁメインで活動する杉咲花さんの役は警察ではないんだけど。
一転二転する展開も面白かった!

ネタバレは出来るだけ含まずレビューしたいけど、何も知らない方が絶対面白いので、
まっさらで鑑賞したい人は他のレビューとかも読まずに鑑賞するほうが良い。

「杉咲花」
最近は「市子」「52ヘルツのクジラたち」での役のようななんだか消えちゃいそうな人物の印象だったので、今回はそうでなくて良かった(?)
まぁ今回も消えてしまいそうにも見えなくはないけど。
なんだか走る姿もカッコよかった!

「安田顕」
渋くて良い感じに出来るおじさん感が最高にカッコよかった。
終盤のシーンでは照明の妙も相まって、全く違った人に感じられるくらいの雰囲気でした。
実質的には彼の物語とも言える作品だった。
onちゃんの着ぐるみ入ってた人とは思えないよね。

「未だにモチーフとなる現実のあの事件」
世代的に知らない人も増えてるだろうけど、未だに扱われるんだなぁという印象。
実際にあった新興宗教団体が起こした事件をモチーフにすることである種のリアリティがあるのかも知れないが、
反面、常識人では考えられない倫理観でなにが起きてもカルト集団だから…で事が済んでしまうような感じがして、なんだかやや冷めた気持ちにもなってしまった。

「トロッコ問題的な倫理観」
やり方は良いと言えなくても、正義感としては正解のない部分で揺れる心理が引き起こす事件と展開が興味深かった。
1人救って結果的に多くの被害者を出してしまった経験からの数名の被害者を出してでも起きていたかも知れない事件を未然に防ぎ、多くの人を救う事を良しとする正義感。
自らそう選択したわけではないが大勢より少数の経験、そして少数より大勢。
この2つを経験した上で彼の今後の正義はどうなるんだろうか…
数名の被害が身近な存在でも今回のような正義でいられるのだろうか…
でもまぁ劇中のセリフで言えば、物的証拠がない話でしかなく、そして100人死ぬ経験してから言えって感じだろうな…

「ラストシーン」
作品全体真相を追っていく事を主軸にしているし、自分もどんな真相が待っているか?ばかり気になっていて、登場人物の気持ちを想いながらの見方はしていなかったが、ラストでは杉咲花さんの演技にもらい泣きしてしまった。なんか最後に一気に引き込まれ持っていかれるような演技だった。
素晴らしい。

あまり見てこなかったタイプの作品な気もして、夢中で見れたし、それ故に話の展開もとても面白かった。
またミステリーを主軸に訴えてくる正義に対する考え方も興味深かった。

メインとなる杉咲花さん、安田顕さんの演技も素晴らしいので、興味あれば是非!

コメントする (0件)
共感した! 10件)
ごはん

3.5恐るべしサクラ

2024年7月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

原作が「孤狼の血」の柚月裕子ということで鑑賞
「孤狼の血」が良かったので比べてはいけないのだろうけど
終盤の森口泉と課長の2人のシーンが良かったですね
安田顕の演技に迫力がありました
公安の小説も何個か読んだことあるけど、
これ本当だったらやばいね
でもCIAの映画とかもやってることは同じか・・・

コメントする (0件)
共感した! 4件)
かちかち

5.0正義の危うさ

2024年7月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 34件)
しゅうへい

3.0杉咲花さんの瞳の吸引力が半端ない。

2024年7月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

物語は予告の段階で予想ができてしまって、結局その予想通りでそんなに驚きは少なかったです。暗部の哀しい真実に、ただだだ気持ちが重くなって謎解きの爽快感は皆無でした。序盤の展開が焦れったくて、もう少しテンポが早かったら夢中になれたかもしれません。
演者さんたちはみんな素晴らしかったです。豊原さんが特にいいですね。あとは杉咲花さんの瞳の吸引力が半端なかった。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
ふたり映画

3.5裏表

2024年7月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 3件)
共感した! 28件)
ふわり

3.5白黒っぽい画面が謎を深くするのかな

2024年7月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ミステリー好きの私でも、期待通り面白かったです。
原作の力ももちろんありますが、杉咲花さんとヤスケンさんの主人公二人の演技と全体的に白黒っぽい映像が、このミステリーを更に際立たせている感じがしました。単純な事件から複雑な事件へ、そしてさらにその先の闇へといざなわれる・・・ゾクゾクしながら観ました。
主役のお二人の目力に圧倒されそうでした。
杉咲花さんには早々に日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を取ってもらいたいです。

この映画を撮ったのが「帰ってきたあぶない刑事」の原監督というのにも驚きました。
「あぶ刑事」の華やかさと裏腹の、この映画の暗さと、どちらも撮れるのですね~監督って不思議。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
Jo

4.5飛翔する前に

2024年6月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 36件)
berkeley

4.5またも杉咲花が好演!静かな佇まいがいい 安田顕!豊原功補!ベテラン男優も好演 公安恐るべし

2024年6月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 7件)
ITOYA

4.5「サクラ」ってそういう・・・

2024年6月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

原作未読。
杉咲花目当てに観たのだが、まさかのヤスケンにやられてしまった。
(杉咲花ももちろん良かったが)
ミステリーとしても面白かったが、映像作品としてもとても見応えあり。
特に劇伴のチョイスと使い方にセンスを感じた。

原廣利監督作品は初鑑賞だったが、今後注目していきたいと思う。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
イサヤ

3.0思ってたのと違う

2024年6月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

杉咲花ちゃん追っかけで見たけど、これって花ちゃんの必要あります?リアリティで事務の娘が活躍しないのは良いとして、客は観たかったのと違うと感じるのでは?森田想さんが思ってたより良かった?ああ辰巳のバカ娘か!良いわけです。てか辰巳も出てた!

コメントする (0件)
共感した! 5件)
michi

4.0見応え

2024年6月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
ごっとん

3.5死んでしまった命と、いま生きている命、どちらの方が大事なんですか?

2024年6月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

主題は、そこか。目の前の今救える命と、それを犠牲にすることで救える100の命の天秤。これは永遠に答えが出ないことだと思う。だって、目の前の命を見殺しにしたら後々まで後悔は残るだろうし、助けたことが原因で100の命を失ったとしたらそれはそれでまた後悔になる。助けたとしても100の命を守れる方法を探すとか、議論推論は何通りも出てくる。以前読んだ漫画で、目の前で妻と母が溺れそうになった時、どちらかしか救えないとしたらどちらに手を差し伸べるか?の問いかけに「近いほう」と答えていた。選ぼうとするなってことだな、と目から鱗だった。結論は、救える命から救う、それしかないのではないかな。

このテーマにオウム、いやヘレネスという宗教団体が絡んで物語が進行していく。オウム、いやヘレネスのうさん臭さが物語を闇深く引きずり込んでいくミステリー。オウム、いやヘレネスは駆逐しても根絶やしになることのない生命力を持っているが、それは人間の心の闇も奥深いからってことなんだろうな。身近な大事な人がオウム、いやヘレネスの信者だったとしたら、自分はどう行動するのだろうかという自問も湧いてきた。

サクラは、その言葉の意味するところは桜だけに限らず。警察ものだけにそれをうすうす気づきながら映画を観る。ところどころで美しい桜の映像もさしこまれるが、「サクラ」の意味することを意識していると、けして心穏やかではいられない。むしろ「監視」とさえ思えてくる。それがいかに美しいとしても、その存在が他人をも寄せ付けぬ曲がることのないガチガチの正義である以上、桜の映像が出てくるたびにゾワゾワとしてくるのだ。しかもタイトルは「朽ちない」と頭に就く。ああ、あの組織は何があっても絶えることはないのだな、警察社会においてアンタッチャブルなんだろうなと思った。でも、それがまっとうな正義なのであれば、潔癖すぎようがなんだろうが、社会には必要なのだろう。その組織に属する彼(伏せますが)の人生も、また「犠牲」なのではないかと思うと、自分の身を捨ててまで国家に尽くすその生き方に、とても「そんな人だとは思わなかった」という罵声を浴びせることは僕にはできない。
そしてラスト近く、業平の『世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし』の歌を口にする。意味深だなあ。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
栗太郎

5.0サクラ

2024年6月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

面白いです。
サクラの意味が分かると尚更面白いです。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
リモーネ
PR U-NEXTで本編を観る