「裏表」朽ちないサクラ ふわりさんの映画レビュー(感想・評価)
裏表
警察と公安の闇、真相に近づく事務職員の話。
原作本を読んでる最中も思ったのですが、警察の失態、殺人事件、実際のカルト教団を元にした宗教団体の登場と、深刻な案件が描かれてはいるものの、大きく盛り上がったり起伏のある話ではない。少しずつ紐解いていく感じ。
なので、前半はちょっとテンポ的にも退屈だったのですが、終盤が良かったです。
安定の杉咲花ちゃん。今回はクセも秘密もない普通の事務職員の役。
でも、ラストの安田顕さんとの静かな対決シーンが見所ではと思いました。
あと、満開の桜や、安田さんや萩原利久くんと向かいあって話す場面(カフェとか料亭)の窓を背景にした景色など、映像が美しかったです。
浅羽役の遠藤雄弥くん、悪役が多いんでしょうかね。毎日NHK朝ドラ「ちゅらさん」の再放送を見てるんですが、1~2週目の子役で出ていたんですね、知らんかった。キレイなお顔の子だなーと思っていました。
共感とコメントありがとうございます。
前半はアタマがついていかなくて、状況整理に追われてしまいました。
杉咲花ちゃん、小柄で可愛らしいのに静かな対決シーンでの凄みが凄かったです。
もしかすると、この後、花ちゃんが警官になるところからが本編で、この映画はエピソード・ゼロだったりして、と思いました。
遠藤雄弥くん、元子役だったんですね。。
ふわりさん、コメントありがとうございます。
花ちゃん本当にクリックリですね。
あの黒目がちなかわいらしさはリスを思い出します。
そして次々に出られる作品でその姿を記憶にのこす役者さんですね。
共感ありがとうございます。
杉咲花さんて捜査したり、対峙したりする時は凄い目力と勇気を振り絞る感じですが、気を抜いてる時は人見知り? な役が多いですね。浅羽はS? 使い捨てでも良しみたいな感じだったんですかね?