「ストーリーには言いたいことがたくさんありますが、☆4」朽ちないサクラ Kazuさんの映画レビュー(感想・評価)
ストーリーには言いたいことがたくさんありますが、☆4
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ストーリー、前半はいいのだが後半がイマイチ。
例えば夢オチはタブー視され、夢オチで終わらせる映画やドラマは今は無い。
それに加えて、
・犯人はカルト宗教
・公権力が一市民を殺す
というのもタブーにすべき。カルトを絡ませたら何でもできるし、公安が高々20代の地方新聞の記者を殺すとか、あり得ないだろ。
今回は見事にこの二つが絡んだので、最後は白けてしまった。
とはいえ、杉咲花と安田顕は圧巻だったので、それで☆4。
特に、梶山(豊原功補)が森口(杉咲花)に「刑事のほうが似合う」というようなことを話した時の杉咲花の表情は、絶対に何かが憑依していた。鳥肌ものだった。
事務員でも突き止められる程度の情報、刑事は何してたんだよという突っ込みはナシで。
追:ドラマ『ヤンキー君と白杖ガール』のような、キラキラした杉咲花を観たい。
最近は、市子、52ヘルツのクジラたち、アンメット、そして朽ちないサクラ、ちょっと笑顔が少ないと思う。
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