「まさかの黒幕、ご期待あれ。」朽ちないサクラ iccoさんの映画レビュー(感想・評価)
まさかの黒幕、ご期待あれ。
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面白かった!!
※ネタバレありみたいです。
ご注意。
↓以下感想
何しろ始まりから音楽も映像もカッコいい。
二転三転していく話の展開にずるずる引き込まれて、いつの間にかラストまで行ってたよ。
事件の真相は想像以上に複雑に絡まり合って根も深いので、全ての答え合わせが出るまで脳内大混乱。
そしてポスターがもうカッコいいね。「誰が・何を」見ているのかわからない予感が漂ってるのが良いわ。
ほいで磯川君好き!
可愛いキャラはあまり興味がないのだけど、彼はいい仕事して賢くてしっかり者なので有りだわ。
子犬ちゃんみたいな目元で可愛い年下の男の子っていう役柄がピッタリね。
でもやっぱり何よりも彼よ。
怪しいかな。
まさかね。
いや、でも信じたい!!
からのラストの泉との対峙が凄かった。
この場面、二人とも目の演技がたまらなくよかったわ。監督もお気に入りの場面だそうです。
アフタートークも楽しかった。
作品の編集についてとても熱心に監督が語ってくださいました。
そしてまさかの豊原功補氏!!
椅子が一個空いててゲスト2名だったのか、誰だろうと思ってたら!サプライズゲストで登壇いただきました。
オシャレでカッコよかったです。
スクリーンで観るのとまた違うオーラがあったわ。
彼の演じる刑事は熱血で昔ながらな感じのイメージだけど、唯一裏表がなさそうな潔さがステキだったわ。
警察の闇を描きながらも、色んな人の感情が行き来する人間模様も描かれていて、とても見応えのある作品でした。
全体を通して音楽も映像もオシャレでそれも見どころ。監督のセンスを感じました。
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