「思い出す度に評価が上がっていく作品」セキュリティ・チェック Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
思い出す度に評価が上がっていく作品
前半は眠くなる箇所があったが、後半のアクションは見ごたえがある。
一人の議員を暗殺するため、毒の爆弾を飛行機内に持ち込もうとする組織が、複雑そうだけど簡単な説明で単純明快な描写であった。
登場人物は、特に個性的とかキャラ立ちしているといった風ではないし、ネットフリックスの配信用に製作された映画だからなのか大画面のスクリーンで視聴しても迫力はさほどない。
主人公イーサン(タロン・エガートン)は、まるで『ダイ・ハード』の主人公ジョン・マクレーン(ブルース・ウィルス)のように運動能力に長けており(イーサンは足が速い)、さらに強運の持ち主(頭脳明晰というわけではないが、いろいろとタイミングが良かったり、ここぞという時は失敗しない)ゆえに被害を最小限に抑えることができた。
見終わった後スッキリするし、しばらく余韻に浸れる。
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