ビバリーヒルズ・コップ アクセル・フォーリーのレビュー・感想・評価

全28件中、1~20件目を表示

0.5言いたいことも言えないこんな世の中じゃ

2024年7月9日
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ビバリーヒルズ・コップの続編が30年ぶりに制作され、Netflixで配信。
「オーメン・ザ・ファースト」「フュリオサ」に続き?オッサンホイホイ番外編。

「番外編」なのは、こちら全く期待していないからで、悪気はない。

ただし、大丈夫か。「あの頃」とは違うよ。



はみだし刑事、といえば、古くはダーティハリー、マッドマックスもある意味そうか、
マリオン・コブレッティ、タカ&ユージ、ジョン・マクレーン、そしてこのアクセル・フォーリーといったところがひと時代を作った面々。だが、彼らが活躍したのは、その時代だったからこそ。(タカ&ユージには興味がないので、最新作については語れない)

そもそも居場所やその存在意義以前に、作品やブルース自身が失速した「ダイハード」を例に出さずとも、多様性が必要以上に叫ばれ、コンプラ、忖度塗れ、のこの時代にアクセル・フォーリーに居場所はあるのか、そしてその存在意義は見いだせるのか。

「ビバリーヒルズ・コップ アクセル・フォーリー」




結論からいうと、非常に居心地の悪いことになっている。アクセル・フォーリーはもう定年間近だが、その気配もしないし、相変わらずのスタジャンがイタイ。そうそうこれこれ、という人もいるだろうが、あんた、もういい歳(というか、ジジイ)でしょ。しかも、劇中、紫のスーツを着た姿を見せるが、こっちのほうが似合っているという悲しさ。

オッサンホイホイに徹した猿でもわかる配役に、誰もがわからない(わからなくていい)ストーリー。

そして、こんな世の中じゃ、アクセル・フォーリーは口を閉ざす。みんな、口八丁手八丁というが、本作のアクセル、口八丁は違う。

こんな時代だから、高級ホテルの宿泊代960ドルはちゃんと払う。詐欺まがいのことはもうできなくなっている。これはアクセルが大人になったんじゃなくて、作り手側の事情ほかならない。ここをアクセルの成長ととるか、そしてこんな時代にアクセルが存在する意味があるかというと、きっぱりと「無い」。

いや、チンピラあがりのデカがおとなになったなあ、という感心した人残念。このあと
あろうことか、レビットのほうに車のキーをスらせる役回りを結果押し付ける。

うーーん、居心地悪いぞ。

さらに残念なのは、娘が弁護士のくせして、口八丁でないところ。父親から譲り受けたのは、手錠の抜け方って。アンタ、どんだけ練習したのか。というかね、弁護士さんなら、アンタ、父親譲りの口から生まれた、くらいの設定は欲しいところ。なんで弁護士の設定にしたのか、サッパリワカンネ。

劇伴の使いかたも、残念。オッサンホイホイの材料にしかならず、いや「shakedown」の使い方間違っている。アクションも超スロー。「2」がまあまあ好きなオレにしてみれば、カメラも単調さが目立つ。みんなジジイなんでしょうがない。ついでに、今回、字幕で最初見ていたが、あんまりにエディのセリフがトロくて、山寺さんで鑑賞完了した。

ちょっとだけよかったのは、かたくなに娘が出て行った、悪い、と言ってきたのが、最後、悪い父だったとちゃんと謝るところ。そりゃそうだ。

追記

あ、はみだしキャラ!あったよ、ほらあれ!

「BAD BOYS」!!

ではなくって、たまたま見たテレビのスペシャルドラマ「GTO REVIVAL」。

鬼塚反町英吉はなんと、彼なりに時代に適用しようとしているところが見られ、結構うまい作品だなあ、と思った。

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しんざん

3.5大作感は薄いが、ノリとテンションは従来のまま

2024年7月24日
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約30年ぶりの新作である。配信開始とほぼ同時に再生ボタンを押した私の手は微かに震えた。が、いざ本編が始まると緊張とは正反対の、ニヤッとさせられる瞬間の連続。大作感やゴージャス感、さらには作り手の気負いなどは見当たらない。序盤はシリーズでお馴染みとなった、作業車を用いての市街地での破壊的なチェイス。それが終わると、やや暴力的なやり口で敵の凄みを見せつけつつ、その緊張感をマーフィの飄々としたキャラが巧みに和らげ、事件の核心へとドカドカ踏み入っていくーーーという流れもほぼ同じ。後半、やや成し崩し的に収束を迎えるのも相変わらずだ。今回は若い新キャラもいるにはいるが、感嘆の声を上げずにいられないのは、やっぱり旧キャラとの再会場面。彼らもすっかりおじいちゃんになったが、共に繰り出すノリはあの頃のままなのが嬉しい。絶賛でも酷評でもなく、ごく気軽な気持ちで作品に親しめるこのテンション、全然、嫌いではない。

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牛津厚信

3.0アクセルが帰ってきた

2024年11月10日
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鑑賞方法:VOD

はちゃめちゃ健在
あんなにぶっ壊した費用は税金から払われてるの?
余計な心配した

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千恵蔵

5.0最高!!!

2024年8月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

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楽しい

興奮

「ダイ・ハード」、「バッドボーイズ」など、有名な刑事物数多あれど、自分はやっぱりアクセル・フォーリー!!!
第一作の「スタジャン」、「adidas(カントリーだったっけかな?)のスニーカー」の王道アメカジスタイルと軽薄なマシンガントークに隠された熱い正義感と友情に親子愛。
もうホントに大好物!
トップガン・マーベリック以来のオープニングの曲から鳥肌立った!!!
やっぱエディ・マーフィーはアクセル・フォーリーじゃないと!!!
しかし、映画館に足を運ばなくてもサブスクで家にいながらこのクオリティー作品を見られるなんて、凄く時代になったもんだ!!!

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キチ

3.52024 56本目

2024年8月13日
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鑑賞方法:VOD

笑える

単純

ようやく、続編待ってました。
今時感はなく、昔良き映画って感じがしました。
流石のエディもアクションはきついか笑笑
気になったのはあの曲を多様し過ぎでは?

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しゅん13

3.0おじさん達頑張る

2024年7月29日
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久しぶりにこのシリーズ見た。
懐かしくも、おじさん達が一生懸命頑張ってる。
エディ・マーフィも走るのが、足が痛そう。

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上みちる

3.530年ぶり4作目

2024年7月27日
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四作目の製作発表は三作目(1994)のすぐあとに既に立ち上がっていた。が、結局30年が費やされ、その間にも紆余曲折があったようだ。

ひさしぶりのことには(当然ながら)ひさしぶりだなあという感慨を持つものだが、おそらく「ひさしぶりである」ことはもはや現代コンテンツの特徴あるいはセールスポイントでもある。
やがて何もかもが「ひさしぶり」になっていくのだ。

たとえば結婚できない男やあぶない刑事やブレードランナーやトップガンや砂の惑星やマッドマックスやゴーストバスターズ・・・。
それらのドラマや映画だけでなく、かつてアイドルorタレントだった誰某が、インスタに写真を投稿すると「変わらぬ美貌に絶賛の声」というネットニュースが毎日あがってくる──ことも今やありふれた「ひさしぶり案件」である。
顧みるとこういった「ひさしぶり案件」もしくは「昔取った杵柄案件」に遭遇することは、もはや日常的なことだ。

それは物理的・直接的には医療が進んだことでわたしたちが長寿になり、老いても動ける健康な身体になったことに所以しているのかもしれないが、実際このビジネスを動かしているのは「記憶」である。

アイドルorタレントのひさしぶりのお目見えに「変わらぬ美貌に絶賛の声」があがると前述したが、たとえば今井美樹が「ひさしぶり案件」的にメディアにでてくると、某ヤフコメ欄は1997年の略奪婚(と称される)話題で埋め尽くされる。
人は忘れないが、同時に忘れてもくれない。すなわち記憶は確実性の高い約束であり、クリティカルなセールスポイント=釣りに使える。

本作Beverly Hills Cop: Axel Fも、愉しさの半分以上はreunionによるものだと思う。なにしろ30年ぶりである。映画内の登場人物も「ひさしぶりだ」と言っている一方、観衆も「ひさしぶりだ」とニコニコしながら見ている、という確実性の高いビジネスだった。

このビジネスモデルは、記憶やreunionに頼っている以上、前と同じことをやればいい──という使い勝手にも優位性がある。

で、アクセルはいつもどおり、ぜんぜん面識のないところへ訳知り顔で突っ込んでいくのだった。

まったく無関係の場所へ、そこにおける完全なプロパーであるかのような顔や口調や言動で踏み入っていく──これはおそらくエディマーフィーの独壇場であり、48時間でもビバリーヒルズコップでも映画の脈所になっているが、それがひさしぶり感とあいまって、さらに愉快だった。

また総じて黒人は年齢が解りにくいという現象がある。たとえばゴーストバスターズフローズンサマーの最年長は旧バスターズでもっとも若く見えるアーニーハドソンである。ここのエディマーフィーも若若しくトレードマークのスタジャンが似合っていたし、悪ガキっぽい台詞に違和感がなかった。
逆に、それ相応な年齢に見えてしまうジャッジラインホールドやポールライザーやジョンアシュトンのコミカル演技には「まあreunionだからいいか」と許容せざるを得ない苦しさがあったのは否めない。

監督Mark Molloyはこれが初長編で、マーチンブレスト、トニースコット、ジョンランディスときた後釜となる大抜擢だが、前述のとおりreunionが愉しさを形成してしまっているがゆえに、そこまで完成度にこだわる必要のない映画だった、とは言える。

よって映画は悪くないが、冒頭で述べたように「やがて何もかもが「ひさしぶりのこと」になっていく」のがこれからの記憶ビジネスである。
だからゴーストバスターズのようにreunionに加えて新しいファンを取り込んでいく工夫がこれからの記憶ビジネスには必要なんじゃなかろうか。──と考えたときに本作やあぶ刑事みたいなreunion要素だけのものは主張が弱い気はした。

ところでビバリーヒルズはロサンゼルス郊外の高級住宅街である。
おさらいだがビバリーヒルズコップの設定上の面白みは、犯罪地帯であるデトロイトの破天荒なストリート型刑事アクセルが、管轄外のお上品なビバリーヒルズへやってきてお上品な人たちを相手に荒療治をすることのギャップにある。

謂わば金持ちの風俗や生活様式をばかにするのが面白さにつながっているのであり、アクセルがビバリーヒルズ入りするとき車窓から見えるいかにもリッチな人々を満面の笑みで眺めるシーンがあるが、あれがビバリーヒルズコップの精神性であり、言ってしまえば不当に金を得ている巨悪と上流階級の趣味はビバリーヒルズコップの中では同じく嫌悪される敵である。

つまり金持ちや金持ち的なやり方に「けっ」と思う気持ちがビバリーヒルズコップがヒットしたことの真因なのであって、観衆は庶民に寄り添い上流階級趣味を小馬鹿にするアクセルにたいして声援を惜しまない。
が、現実のエディマーフィーはビバリーヒルズ的なセレブである。

わたしたちは金持ちや金持ち的なやり方に「けっ」と思う気持ちがある一方、貧乏も貧乏人も好きではない。つねに庶民的なスタンスを取ろうとするが、ビバリーヒルズ的セレブ生活を手に入れたいとも思っている。
もちろんそれは今じぶんがどっち側にいるかにもよる。
そんなわけで映画の中の登場人物たちの30年ぶりのreunionは愛しかったが、30年前と現在のじぶんを比べたら、なんとなく落ち込んでしまったという話。w

imdb6.6、RottenTomatoes67%と79%。

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津次郎

3.5"映画の見過ぎだ"鉄板プロット&要素の詰め合わせ総体感はあるけど、ちゃんとおもしろい!なんと言ってもコレが一番!!

2024年7月21日
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身軽さを失っても、マシンガントークお調子者な口八丁っぷりとその勢いのあるカリスマ性は健在!体は重そうになっても、元々はキレキレだったことを思い出して本作でも大暴れ!!
捕まりながらもアクションを追いかけるクラシック・アクセル・フォーリー?映画の見過ぎだ。お馴染みのファッション・音楽に懐かしい顔とノスタルジア、今の時代にも適合しながら老兵は死なず、まったく変わらんな。道を渡ったダイナーもいいけど、同窓会はステーキハウスで。ただいま、ネットフリックソ!おかえり、アクセル・フォーリー!ウェルカムバック。

疎遠になった娘との絆作り。全体的によく見るありがちな王道プロットではあるけど、大いに楽しめる難アリ親子関係な父と娘のコンビ。おまけにそれが旧友の調べていた事件というのもあるある。この時代にマクガフィンがSDカード争奪戦なんて、一昔前かいつの時代だよ、とも言いたくなる。俺は停職中に活躍する!後ろ盾が無い状態で戦いに挑むパターンのやつ。
君の年なら引退モードだろ。俺の居場所は現場だ。お前が街を必要としている辞める辞める詐欺。"新作が作れない"と言われるようになって久しくヒットコンテンツを擦るだけ擦り倒す今の御時世では『ダイ・ハード』等枚挙にいとまがなく、例えばデ・ニーロ&アル・パチーノコンビ等ベテランもいくつになっても刑事など現場役を演じ続けられるし、だからこれからはリアル警察官も本人の意志さえあれば何歳まででも刑事現役続けられるようにしないか?
ジョゼフ・ゴードン=レヴィットも、アーロン・テイラー=ジョンソンも昔はナード役枠だったのに、いつからかイケメンになってアクセル世代だけじゃなく、時代は変わった。年の差コンビも組むけど、新世代にとって追われる側は初めてだ。そして、初登場シーンから見るからにいかにも悪役・悪徳警部なケヴィン・ベーコン。
決め手は、父親譲りの手錠外し?だから一瞬であれだけの動きが間に合うかなんて気にするのは野暮ってものだ。いつまでも親は親で、子供は子供。娘の年が父親歴。謝罪の言葉も、面と向かってちゃんと言葉にすること。

No bonding.
Stay safe.
娘と性交渉を

♪The Heat Is On (Soundtrack Version)
Shakedown/ボブ・シーガー
Neutron Dance

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とぽとぽ

4.0出来映え、キレは悪いが‥

2024年7月15日
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楽しい

単純

愛がある。

フットワークの軽すぎる?ストリーミングメディアのお陰か、最近数々の名作フランチャイズ・(最後の)カムバック作があって出来の良いの悪いのもありますが、概して成功作の多くには
・昔の作風や音楽に囚われすぎず(加えるのは塩一つまみ〜一振り程度)、自然に現代雰囲気や当世の流行り効果を取り入れる
・ストーリーの趣向も過去の成功のおなじみから離れる(つまり基本的に別物)が、気にさせないよう展開を速くバッサリorアッサリ見せる
・娘や息子、新米への物語的世代交代が必須(というか主人公の老いた活躍の支え)でその絡みや演出が肝
かと自分では思ってます。私にとってそんな典型的な及第点作品は「ダイ・ハード」(名作とは言ってない)辺りです。
客観的には、上記3点を上手く織り込めていない本作は名作、快作とは言えないかも知れません。

ただ良く考えると、本作はこういった「締めのカムバック作」ですべき要点を殆ど敢えて無視した珍しい、いや果敢な映画とも思えます。
中盤はちょっと普通に進行がダレますが、思えば以前の2、3作目もそうでありある意味“おなじみ”(エディ大成功を切り拓いた一作目は流石にキレが違いますが)。つかみに重要な序盤〜は、昔ほぼそのままの音楽とハチャメチャアクション展開(エディの若干のスロー化がある意味リアルで良し)で、昔の仲間が皆アクセルより確かに偉くなったり引退してたりまた明らかに老けて描かれていますが、アクセルは未だヒラ刑事?のまま、基本的に昔と同じことを30年やっている設定です。そしてスロー化・パパ化は兎も角、捜査専心の行動原理は昔のまま、年寄りの冷や水ぽくすらない。
悪役ボスが出てきた瞬間に分かりアクセル自身がそう言ってますが、これを今どきの刑事物で陳腐と言うか明快な進行設定と言うかは本作を「犯罪都市のコップ映画」として見たいか「エディ・マーフィーのアクセル・フォーリー映画」として見るかにより印象・評価が端的に変わるでしょう。私は、スミマセン80年代を知るおっさんですので自然と後者であり、従って映画もラクに気持ち良く見進められました。

年月を経て涙もろくなった、郷愁じみた自分のモノの見方を大評価はしませんが全否定もできません。そんな私が本作を見ると、この映画には昔大成功、大活躍、ハチャメチャ展開して劇場の皆を楽しませた「ビバリーヒルズ・コップ」と、その未だ死んでいない、隠居しない主人公への愛があるように思えてしまうのです。
若い世代の二人がイマイチ作中の役どころ、要求される演技共に“世代交代”とはなっておらず役者さんやファンには少々不完全燃焼かも知れません(ホントはそことても大事ですが‥)が、今回アクセル・フォーリーのリハビリ作として堪忍願いたいところです。

結論として私は楽しく鑑賞できました、劇場の大画面で見てもイイ映画ではないかと思います。

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keebirdz

3.0ベタベタな展開ですが

2024年7月14日
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Netflixで観る分には満足。
お金を出して映画館には行かないくらいだからちょうど良い。

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ボケ山田ひろし

3.5オリジナルテイストを残しながらも現代に通用する、ちょっとレトロなアクション・コメディに仕上がっていてすごく楽しかった!

2024年7月14日
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大不評だった前作“3”から30年ぶりの続編

本作のエディ・マーフィーさん演じる主人公アクセルフォーリーも3と同様に1と2の様な底抜けの明るさやマシンガントークは無いけど、代わりに本作では疎遠だった娘との再会がバックボーンになるのと還暦を過ぎたエディさんのハードながらも程よく柔らかで優しげな雰囲気がとても心地よく、アクションとハートウォーミングなストーリー展開が絶妙なバランスで描かれ、全体としてすごく見応えがありとても良かったです

グレン・フライさんの歌う1作目のオープニングナンバー「The Heat Is On」とボブ・シーガーさんの歌う2作目のオープニングナンバー「Shakedown」をバックにデトロイト市街をぶっ壊しまくりながらのカーチェイスで始まるノリノリのオープニングから全編通してテンポがよく最高に面白かった

キャスティングも良かった
エディ・マーフィーさんは還暦と思えない若さに加えシブさを増してとてもいい歳のとり方をしてるなと思いました

そして今回のヴィランを演じるケヴィン・ベーコンさん、世界を席巻した80年代ミュージック映画の代表作の1本「フットルース(1984)」の主役で名を馳せた人で、この人も66歳とは思えないイイ感じでメチャクチャカッコ良かった
そんなケヴィンさんとエディさんとの共演も見どころの1つですね

ローズウッド役のジャッジ・ラインホルドさんと前作には出ておらず多くのファンが心配したタガート役のジョン・アシュトンさんの登場も嬉しかった
2人共、エディさんやケヴィンさんととは違ってすごく年寄りになっちゃったけど、相変らずの小競り合いが観ていて楽しかった

更にアクセルの娘ジェーンを演じるテイラー・ペイジさんがセクシーで魅力的、全身から出る雰囲気がすごくカッコよくて素敵でした
疎遠だった父親とはじめは半目するけど徐々に和解していくストーリーラインも小気味よくて爽やか

と、往年のハリウッド製アクション・コメディみたいに観終わった後味が最高に気持ちいい作品に仕上がっていて大満足です

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Jett

4.0まだまだ行ける

2024年7月14日
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楽しい

パート3もあったっけ?
パート1,2の印象が強すぎて3のことをすっかり忘れてました
後輩32歳に『ビバリーヒルズコップ』知ってる?
と聞いたら
わからないっすね〜
との答え
そっか、そうなんだ
じゃ『48時間』なんてもっと知らないんだろうな〜

懐かしい面々が出てきて楽しかった今回の作品
貴方の考えはもう古いのよ的な場面もちらほらあってそれでもアクセルは全開で突っ走ってましたよ

自分の歳を感じる、共に月日を重ねたのだな〜と感慨深く見てました〜

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カルヴェロ

3.5ノリの良さは健在だが‥

2024年7月12日
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まず、ダメなところを列挙。
昔の曲を多用するのはやめてくれ。
ストーリーが薄っぺらいところもうーん。
(過去作も同様、といえば身も蓋もないのだが)
フォーリーの最初の大暴れが終わるころには、本作が解決すべき事件が何だったか、観客はどーでも良くなってるぞ。
タガートは何歳だよ。米警察だって「定年退職」があるだろ?
1作目の時30代後半から40代前半だろ。それなら今や80近いハズだが。
(続編が10年遅かったな)
(同様のことは「バッド・ボーイズ」でも起きてる。主演2人が引退間近なのに、上司の警部がまだ現役(3作目で殉職)って意味分からん)

で良いところ。
フォーリーの話術というか強引にやりこめるところとかいいよね。
特に「黒人差別」をあえてネタにしたところ。
あと派手なカーチェイスも。
「ワイルドスピード」みたいな荒唐無稽じゃなくて、本物っぽくて好感が持てる。
事件解決という(本来の)メインストーリーより、娘との和解、がメインに据えられているのも新しいというか年相応で良い。
でも、キャラ的に「娘との関係に悩む父親」に見えないのは残念、というか御愛嬌か。

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みっく

5.0懐かしいあいつが、ビバリーヒルズに還ってきた!

2024年7月12日
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楽しい

興奮

「ビバリーヒルズ・コップ」大好きです。
30年振りの新作となれば、もう見るっきゃないでしょう!

懐かしの面々の再登場に、も~~~テンションマックスでした!が、みんなちょっと恰幅よくなってましたよね。まぁ、それだけの年月が流れていますから。

驚いたのは、アクセルに子供がいたこと。
年齢からすれば前作の「ビバリーヒルズ・コップ3」の時には、いたことになるんだけど、ごめんなさい、覚えてませんでした。って言うより「3」がどんな内容だったのかも???

でも、この新作は最高でした。
いかにも「ビバリーヒルズ・コップ」なアクションあり、笑いあり。そして、親子関係でホロッとさせるところなんか、オヤジ世代にはたまらなく、突き刺さりました。

でも、続きはもういいかな。
久しぶりの新作が、面白かったってとこで終わってほしいですね。
「ダイ・ハード」も「ランボー」も同じような感じで「5」まで出来たけど・・・

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ratien

3.0懐かしい

2024年7月12日
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アクセルのアクセルは、V8から軽自動車ぐらいに。私も歳を取りましたが、アクセルもジョンもジェフリーも…あー懐かしい。

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よしお

4.5アクセルが帰って来た

2024年7月8日
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面白かった!
キレッキレとは言い難い、年相応のアクションなのだが、やってることは相変わらずド派手で、口と頭の回転は速くて、娘とは親子関係で問題を抱えていて…と、自分の今の年齢で観ると、何もかも、ちょうどよく観られる作品だった。

エディ・マーフィーは63歳。今回、敵役のケヴィン・ベーコンも、もう66歳!
その歳には見えないような無理をさせるのではなく、その歳相応のというのも、充分に映画として面白くなるというのがよくわかった。

冒頭のヒート・イズ・オンだけで、テンションが上がったが、テーマソングを聞くと、「これこれ!」と思ってさらに爆上がり。

あっという間の2時間だった。

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sow_miya

4.0オープニングBGM グレン・フライの「The Heat Is On...

2024年7月8日
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オープニングBGM グレン・フライの「The Heat Is On」を聞くだけでテンションがあがる。この過去作品を観たことあるひとは絶対に気にいる。
相変わらずコミカルで楽しい。

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ホンマサ

3.0面影

2024年7月7日
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楽しい

興奮

30年ぶりのシリーズで、エディ・マーフィのマシンガン・トークは健在。
相変わらずデトロイトで無茶をしているアクセルだったが、ビバリーヒルズの旧友ビリーからヘルプ、おまけに弁護士をしている疎遠な娘も、絡んでいると聞いて駆けつける。
最初から最後まであのフレーズが流れっぱなしだ。

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いやよセブン

4.0トラブルメーカー、アクセルF健在 (笑)

2024年7月7日
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まさかの30年ぶりの新作
劇場公開ではなくNetflix配信

あぶない刑事なんかと同じように、米国の人たちもやっぱ昔懐かしの作品の新作を観たいんだろうな。

さすがのアクセルも中年太りで体は少し重そうだが、トークは相変わらず軽快、山ちゃんの吹き替え版もどちらも楽しめる。

歳は取ったが、アクセルにはあのスタジャンが似合うし、ハチャメチャがデフォ
真面目なんか似合わない。

娘はやっぱりパパを反面教師に、な感じあって弁護士なのも納得な設定

オリキャスや、あの音楽
もちろんストーリーも◎

観たかったビバリーヒルズ・コップがココにあるって感じで、今年はあぶない刑事もだけど、リバイバルな年なのかな?

固定ファンの多い完成された名作の新作
下手すると名作に泥を塗る形になるものもあれば
この作品のように見事な新作もある。
やはり製作陣からリスペクトや作品愛が感じ受けるものは『成功』しかない

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10Kas

3.5まさかのシリーズ四作目

2024年7月6日
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採点3.6
まさかの30年ぶりシリーズ四作目。
エディマーフィが全然変わってなくて(お腹周りはやや怪しい感じでしたが…)びっくりです。
これまたOPからアガります。他にも使われる楽曲にBGMも80s感たっぷり。
キャストも懐かしい面々に嬉しくもなります。
そしてこれまた嬉しいのがケビンベーコン、いまだにイケメンでした。
そして観るのはもちろん吹き替え版、山ちゃんのエディ声も懐かしい。
物語はいつも通りな感じではありますが、心地良い面白さ。
カーチェイスがやはり面白くて、本当そのまんまでした。
流れるテーマ曲アクセルF二もグッと来ちゃいますね。
やはり面白いシリーズでした、続編もどんどん観たいものです。

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白波