「"映画の見過ぎだ"鉄板プロット&要素の詰め合わせ総体感はあるけど、ちゃんとおもしろい!なんと言ってもコレが一番!!」ビバリーヒルズ・コップ アクセル・フォーリー とぽとぽさんの映画レビュー(感想・評価)
"映画の見過ぎだ"鉄板プロット&要素の詰め合わせ総体感はあるけど、ちゃんとおもしろい!なんと言ってもコレが一番!!
身軽さを失っても、マシンガントークお調子者な口八丁っぷりとその勢いのあるカリスマ性は健在!体は重そうになっても、元々はキレキレだったことを思い出して本作でも大暴れ!!
捕まりながらもアクションを追いかけるクラシック・アクセル・フォーリー?映画の見過ぎだ。お馴染みのファッション・音楽に懐かしい顔とノスタルジア、今の時代にも適合しながら老兵は死なず、まったく変わらんな。道を渡ったダイナーもいいけど、同窓会はステーキハウスで。ただいま、ネットフリックソ!おかえり、アクセル・フォーリー!ウェルカムバック。
疎遠になった娘との絆作り。全体的によく見るありがちな王道プロットではあるけど、大いに楽しめる難アリ親子関係な父と娘のコンビ。おまけにそれが旧友の調べていた事件というのもあるある。この時代にマクガフィンがSDカード争奪戦なんて、一昔前かいつの時代だよ、とも言いたくなる。俺は停職中に活躍する!後ろ盾が無い状態で戦いに挑むパターンのやつ。
君の年なら引退モードだろ。俺の居場所は現場だ。お前が街を必要としている辞める辞める詐欺。"新作が作れない"と言われるようになって久しくヒットコンテンツを擦るだけ擦り倒す今の御時世では『ダイ・ハード』等枚挙にいとまがなく、例えばデ・ニーロ&アル・パチーノコンビ等ベテランもいくつになっても刑事など現場役を演じ続けられるし、だからこれからはリアル警察官も本人の意志さえあれば何歳まででも刑事現役続けられるようにしないか?
ジョゼフ・ゴードン=レヴィットも、アーロン・テイラー=ジョンソンも昔はナード役枠だったのに、いつからかイケメンになってアクセル世代だけじゃなく、時代は変わった。年の差コンビも組むけど、新世代にとって追われる側は初めてだ。そして、初登場シーンから見るからにいかにも悪役・悪徳警部なケヴィン・ベーコン。
決め手は、父親譲りの手錠外し?だから一瞬であれだけの動きが間に合うかなんて気にするのは野暮ってものだ。いつまでも親は親で、子供は子供。娘の年が父親歴。謝罪の言葉も、面と向かってちゃんと言葉にすること。
No bonding.
Stay safe.
娘と性交渉を
♪The Heat Is On (Soundtrack Version)
Shakedown/ボブ・シーガー
Neutron Dance