ヒットマンのレビュー・感想・評価
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ヤバい話をポップに仕上げちゃえ
最後はサラッと流しちゃったけど、どう考えても一件落着じゃない。フィクションとはいえ、喉に骨が引っかかったまま。 グレン・パウエル七変化は、十分に楽しめたが、マディソンの夫が殺されるまでが長い。さあ、ここから二転三転のヒリヒリするドラマが始まると期待していたんだが、あっさりとポップに終わってしまった。 かなり、拍子抜けの一作でございます。
アメリカではあんな おとり捜査は合法なんですね。しかも警察でもない...
アメリカではあんな おとり捜査は合法なんですね。しかも警察でもない人にやらせるなんて。 でもナレーションベースで始まったこの映画、だんだん眠くなりました。 肝心の最後の警官がどういう人物なのか知らないので、感想を書くこともできません。
グレン・パウエルは声が好き
賛否あるようだが、「ほー、そういう終わり方なんだ」と思わせる意外性は自分的にはアリだった。 実在したモデルがいたとのことなので、アメリカの警察は本当にこういう事(捜査ではないと思う)をしているというのにまず驚いた。 法廷で弁護士も言ってたが、わざわざ変装までするのは「◯人依頼」を誘発、助長しているという指摘も頷けるし、中には無罪になる人もいるというのも頷けるほどかなり法律スレスレのやり方。 しかも自分自身も法廷に出ないといけない?という非常にリスクが高く割の合わない仕事。 人気絶好調のグレン・パウエルが主演の他にプロデュースやスクリーンプレイも兼任した肝煎りの企画の様だが、トップガンの様なクールでカッコ良い役よりもコメディに七変化や大人のシーンを盛り込んだ勧善懲悪ではないところが興味深い。 やはりこの人も演劇バカなのでしょうか。 相手役のアドリアナ・アルホナも美しく華のある女優さんで、悪女なのかよくわからない立ち位置でも鑑賞者を味方につけるくらい魅力的で、最後はすんなりと受け入れてしまう程だった。 派手そうに見えて実はドンパチや血も一切見せない地味だが見応えのあるシブめの映画。
グレン・パウエル堪能作品
警察のおとり捜査を副業にする大学教授のサスペンス要素もありながらラブストーリーでもある作品 実在の人物から着想を得たという、本当にすごい人がいたもんです おとり捜査って副業でできるものなの?って思うし、裁判での証言はあるし、おとり捜査も殺し屋という設定、さすがアメリカです そしてそこで依頼してきた人と恋に落ちてしまうとは ストーリーはここからどんどん面白くなっていきます 変な髪型でださい大学教授のゲイリーが、ロンを演じているうちにカッコ良くなって、大学の授業も生徒が退屈してなさそう 「情熱を持って全力でなりたい自分になれるよう頑張れ」みたいな事を授業で言うてたけど、ゲイリーのなりたい自分は、ロンみたいに自信満々な人だったのかもと思いました そしてだんだんハラハラドキドキの展開へ もう全部白状したら良いのにと思いながら観ていてあのラスト それで良いの?だったけど、そこはフィクションみたいだし、美しい2人のきれいにまとまったラストで良しとしました 今作でもグレン・パウエルの魅力爆発でした
虚実のバランスが程よい
ヒットマン、というタイトルは山程あるだろうからリチャード・リンクレイターのと言った方がいいだろう。それに加えて、いまノッている主演のグレンパウエルも製作に携わって、主役であるゲイリージョンソンというひとは実在の人物でそのおもしろエピソードをうまく抽出しているのは見事。というか、ヒットマンに依頼するひと70件以上って90年代のアメリカスゴいな。アドリア・アルホナもこれからブレイクするたろう魅力たっぷりで地味ではあるけれど楽しめました
恋の連鎖は危険な香り
ヒットマンと言う題名からアクションシーンを連想してましたが、そんなシーンは無く、相手によって姿かたちを変えてむしろ心理戦で逮捕に繋げ、殺人を未然に防ぐオトリ捜査官を描いたコメディタッチでスリリングでセクシーな映画でした。 グレン・パウエルの依頼者に合わせての七変化、ゲイリーとロンの演じ分けなどがおかしかったです。マディソンのアドリア・アルホナは正にセクシー。 ゲイリーがロンとしてマディソンとの関係が深まる程に危険な連鎖に落ち、警察の指示でロンとしてマディソンの元を訪れるシーンでのスマホを駆使してのやり取りはコメディ感の中に緊迫感もあり、この二つが融合して面白かったです。 これ実話を元にしてるそうですね。ゲイリー・ジョンソンと言う実在の人物の出来事からの映画化らしいですが、ジャスパーの死亡などはフィクションなんですかね?ゲイリーとマディソンのその後などはどうだったんだろう? 実に興味深いです。 いい映画を見ました
評価、真っ二つに分かれるなー
出足ますまず、中盤ちょっとイマイチでガッカリし始めたら、後半盛り返したから4.0!私のコンディション次第ではつまらないかもっていう位に紙一重でした。 サスペンス要素あるコメディ警察映画。 気楽に観れる系でした。 グレンパウエル最近出演目白押しですね!やっぱりイケメンで格好いい!彼のおかげで終始集中切らさなかったのかも。
七変化、篤とご覧あれ!
上映館が少ない気がする…トップガンやツイスターズで日本でも有名になってきたグレンパウエル主演やのにな〜😑仕方なくほとんど利用したことのない映画館にて鑑賞。座席はかなり埋まっていた。 普段は大学教授。副業で警察の囮捜査を手伝っている主人公が自ら捜査員になり…という話。ほぼフィクションと言っていたがどこまでがフィクションかは最後まで要注目! まさに七変化するグレンパウエルが、同一人物とは思えずほんま役者ってすごいな〜という稚拙な感想。ストーリー展開的にも時間を忘れて、このあと一体どうなるんやろう!?と気になったけど…この終わり方は、ゲイリーさんやその家族の方はどのように思うんやろうかとそっちが心配になってしまった。終わり方は荒唐無稽であまり好きではなかったけれど、グレンさんの七変化を観られただけでもよかった。 なりたい自分を演じるうちに、元の自分の存在が小さくなるというセリフが妙に頭に残って、私も真似して理想の自分を演じてみよう思った映画館からの帰り道でした🎞️
人は変われるグレパウ七変化!
新しい自分。殻を破ってなりたい自分のように振る舞えば、それがやがて本当の自分になるから。自分を追い込むような、何かキッカケで人間は変化することができるのだと、テーマとしては普遍的なものを取っつきやすい形で教えてくれる(あ〜自分もそうなれなら)。人生は短い、心に従って生きたいように生きよう。イドとエゴ、そしてスーパーエゴ。 "All pies are good pies." どのパイもうまい。日頃のグレン・パウエルを知っているからイケイケな"ロン"の方が知っている彼っぽくて、むしろ主人公ゲイリーの実際の姿のほうが"演技"しているなという感じだけど、やっぱり他の潜入捜査モードは流石にノリノリで成りきっていてお見事だった!それだけで見ていて楽しい(往年のスパイものみたい!)。あと、そんな主人公も -- 銃の使い方など訓練を受けて警察に協力しているという設定だから超不自然ってわけじゃないが -- やっぱり服を脱いだらムキムキいい体。そして何より機転が利いて、弁が立つ!! 売れっ子になっても変わることなくスターが大作から離れてはこの入魂作品で新たな一面・役者としての幅を見せるショータイム、貴方はどのグレパウがお好き? 大好きなリチャード・リンクレイター監督 ✕ 今や押しも押されぬ人気俳優グレン・パウエル主演 =『ファーストフード・ネイション』『エブリバディ・ウォンツ・サム!!』『アポロ10 1/2』盟友コンビ共同脚本・製作コメディ。それは、新しい契約の隅々まで確認しなきゃ。沼にハマっていくような主人公(わかるな〜共感)…ベッド越しに2人を収めるショットが、ベッドの柵に隠れて一人ずつ消えて、互いにそういう存在・関係だと象徴的に見えた。潜入捜査までは実話だけど、そこからの話の膨らませ方も上手くて、自分が想像していた展開とは方向性が少し違ったのもあって、最後のダークなオチまで「どうなるのだろう?」って素直な気持ちで楽しめた。本当の危険分子はアイツかコイツか?! 古き良き王道感を"事実は小説より奇なり"で温故知新?プロットに沿ったテーマの建て方、主人公による大学の講義内容も使った打ち出し方が自然で上手いし、主人公が作中変化していくのもよかった。どこかに既視感というか懐かしさはあるのだけど、やっぱりおもしろくて新鮮に響くようなあたたかい映画マジックが嫌味なく起こっていた気さえした。勝ち方まで自身の得意なトーンで何でも撮れることをまたもや証明した本作はリンクレイターのフィルモグラフィーにおいてベストな傑作ではないかもしれないけど、紛れもない良作だ。応援したくなる愛しい時間だった。 P.S. 超〜〜〜絶見たかった作品、やっと見られた!!!!!!!! 本当は『チャレンジャーズ』の日本公開日と同じ日にNetflixで世界配信されているはずだったから、それより日本公開情報出るの遅かったな。 You're a killer for living.
グレン・パウエルの七変化だけじゃない
同じ日に「スオミの話をしよう」を観たから、今日は七変化映画をはしごしたことになる。本作はグレン・パウエルの七変化映画。でも、印象はだいぶ異なる。こっちの方はちゃんとした話だったから。 おとり捜査のために殺し屋の役をしていた男が、夫の殺人を依頼してきた女性に恋してしまうという本作。とにかくグレン・パウエルとアドリア・アルホナがとても魅力的。グレン・パウエルは今年だけでも3作目。いろんなタイプの映画に出演するようになった。若干大物感すら漂っている。アドリア・アルホナは中村アンっぽくて日本でも人気が出そうな感じ。その2人がお互いの本当の姿に不安を感じながら互いに恋していく姿が、スリリングだけどとても微笑ましい。それでいて少し緊迫感のあるシーンもあったりして、クライムサスペンスとしてもラブコメとしても楽しむことができた。 殺人を依頼してきた人間を逮捕するためのおとり捜査があることにも驚きだが、そのために殺し屋になりきる捜査官がいたことも驚く。しかもそれがいわゆる警察官でなく大学で教鞭をとっていた教員が担当していたことにも。さらにはおとり捜査をしていたから当然なんだろうけど裁判での証言もしなきゃいけないなんて大変だ。相当にスリリングな人生。たしかに映画にしたくなる。とても面白かった。
グレン・パウエル七変化
最初は、冴えない文系オヤジだったのに… 殺し屋というミステリアスでワイルドなキャラを演じるうちに、素の自分も作ったキャラに寄っていく。 相手の望む殺し屋像を作り上げ、公私共にキャラ変していく過程を楽しむのがこの作品の見どころですね! …しかも、脱いだら凄いんです!(笑) 実話ベースのお話が、見事なクライムコメディ?に仕上がってました。
アメリカの映画館なら大ウケしながら観るんだろうな
大学で心理学と哲学を教える一方、地元警察に技術スタッフとして協力していたゲイリーは、ピンチヒッターとして殺人依頼犯のおとり捜査官となる。 普段目立たず個性のないゲイリーだが、持ち前の観察眼と心理学を生かしてあらゆる殺し屋に成りすまし役に没頭していく。 しかしあるきっかけから、おとり捜査官の自分と殺し屋ロン役を共生しながら生きていく事に…。 これ、アメリカなら大ウケしながら観るんだろうな。 日本人の私には、よくできた映画って感じ。 終わり良ければ全て良し。
なりたい自分を見つける事
哲学と心理学を教えている大学教授が、思わぬ事からバイトで勤めていた警察の情報収集・整理要員としての役目から囮捜査員として本格的に協力する事になり、新たな業務の中で自分探しを深めていく話。 ストーリー内容としては、仮にシリアスな映画に纏めたとしても、平凡な男が危険な女と知り合い徐々に落ちていくサスペンス映画にもなるが、今回はサスペンス・ベースの明るいラブコメに仕上げている(でも本当はとても怖い話)。 この手の作品は脚本がしっかりして無いと上手く纏まらないが、非常に良く出来ている。ただコメディ調でも光と影をもう少し表した方が作品に深みが出たように思う。 今回、ニューオーリンズにアラン・トゥーサン通りが有るのは初めて知ったが、 If I don't do it, you know somebody else will (俺がやらなかったら、わかってんだろ? 他の誰かがやっちまうと) And it's such a night,(で、その日はそんな夜…) ラスト・テロップのドクター・ジョンの選曲も流石でセンスが良い。ブラック・ユーモアたっぷりの映画。
All pie is good pie.
主役のグレン・パウエルが製作と脚本にも名を列ねているだけあって、グレン・パウエルの魅力いっぱいな作品。 冴えない大学教授からイケてる殺し屋まで、なんでも似合っちゃう。いい俳優さんですね。 殺しの依頼人があんなに美人だったら恋に落ちちゃうよな。 ラストは実話じゃないんだろうけど、あんな終わり方でよかったのかな。 「スオミの話をしよう」に続けて観たので、相手のなってほしい人になる、なりたい自分になるってのがよくわかった。
タイトルなし
話は早いし、自己変革と囮捜査バイトがあいまる手管もそれなりにスマートなんだけど、セクシー人格とセクシー元主婦のセクシー絡みがトゥーマッチすぎて疲れた。殺人を肯定する諧謔的な強みも欠けていたような。
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