「ラストの展開・・・私には無理。」ヒットマン 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
ラストの展開・・・私には無理。
ある意味で予想外のラストの展開でした。
私の中では、楽しかっだそれまでも、
本当に美しいマディソン役の女優も、
旬のグレン・パウエルも、全部ラストでぶち壊しでした。
マディソンは夫を殺した。
その理由もゲイリーが、“夫がマディソンを殺そうとして依頼した“
そう告げたから・・・殺されれ前に、殺してしまおう・・・
それがきっかけになったのではないでしょうか?
そこへ情報を聞きつけて、
おこぼれに預かろうと現れた同僚のジャスパー。
共犯兼、恐喝(マディソンの夫の保険金の分前を貰おうと、)
の目的で交渉しようとするが、マディソンがビールに睡眠薬を
混ぜて飲ませたことで、昏睡する。
それをなんとゲイリーは、レジ袋の口を閉めて窒息死させる。
《ジャスパーは自殺で処理されるだろう?》
な、な、なんと杜撰な!!
えっ‼️えっ‼️えっ⁉️
そして数年後。
ゲイリーとマディソンは結婚して2人の子供に恵まれて、
幸せに暮らしましたとさ‼️
めでたし、
めでたし!!
エンドクレジットに、2022年に亡くなった
本物のゲイリー・ジョンソンさんの変装写真数枚、
囮捜査10年間で70件の検挙に協力・・・などの情報ととともに、
《殺人はフィクションです》 と、テロップが出る。
聞く所によるとマディソンも架空の人物で実在しないとか。
囮捜査のことも、受け入れがたい。
警察がニセの殺人請負サイトで、そこに
「殺して欲しい人が、お金を用意して依頼してくる」
するとヒットマン(殺し屋=殺人請負人)と落ち合う・・・
盗聴器が仕掛けられていて、
お金を払った時点で、検挙する)
警察が騙して嵌めて・・・逮捕する。
嘘!!そんな事が許されるの?
生きている国(日本)が違うと、こうも価値観が違うものなのか?
事実を基にしたフィクションで と、断りがあるが、
倫理違反も甚だしくて、とても笑えなかった。