「グレン・パウエルが書いたセリフはどのあたりだろう?」ヒットマン orokamonoさんの映画レビュー(感想・評価)
グレン・パウエルが書いたセリフはどのあたりだろう?
今年、グレン・パウエル主演作を観るのは『ツイスターズ』『恋するプリテンダー』に続き3本目。
本作では冴えない大学教授の役だけに、今年の他2作ほど元気ではなかったのだが、「偽の殺し屋」を演じ始めてからはイキイキし始めたのでかなり楽しめた(笑)
『ツイスターズ』『恋するプリテンダー』に共通するのは、相手役の女性とのシーン。
シドニー・スウィーニーもデイジー・エドガー・ジョーンズも、本作のアドリア・アルホナも本当に魅力的で……。そう見えるのはグレン・パウエルのおかげ!とまで言わないものの、彼とのシーンがもたらす効果は少なくないように思える。
脇役たちが「コメディですぜ!」と言わんばかりの演技をしてくれるのが楽しく観られ、まさに職人芸だった。
リチャード・リンクレイターとともに脚本にもクレジットされているグレン・パウエルが、一体どのあたりのストーリーやセリフを考えたのか、興味津々である。
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