冗談じゃないよのレビュー・感想・評価
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俳優の何に人生をかけているのか…
歴4年の売れない30歳のアメリカクォーターの俳優江田丈の仕事とバイトと私生活と人間関係の話。 オーディションでは自由で面白い演技をみせて目立つけれど、歯止めが聞かない勘違い野郎な主人公。まあそもそも君の立場で遅刻もね。 そしてバイトにしても何を勘違いしてるんだ?な自己中さで厚顔無恥なのか発達障害なのか。 終いにはドリフのコントみたいな演技を披露して、なんだコレ?と思っていたけれど…。 4年後は塩梅を間違えているけれど情けなさや哀しさは良い感じ。 バイトクビになってないのはビックリだったし、最後はまたちょっとやらかしていたけれどね。 時々差し込まれるジェッペルは妄想か夢ってことですかね? なかなか面白くはあったけれど、まあ俳優目線の俳優評価な作品という感じだったかな。 公開初週の週末、イベント上映しか無くて仕方なくお高い値段で観賞したけれど、別に舞台挨拶まで観たいとは思えず出てきてしまったし、それなりには面白いけれどお値段の割には満足度は低かった。
表題は"本気"の比喩 情熱に人情と"情"を熱く魅せる
2024年劇場鑑賞28本目 凡作 49点 上映1ヶ月前の完成披露試写会にてテアトル新宿で鑑賞 主演の半生とその彼を取り巻く周りの人々が皆んな熱を帯びていて、終いにはテアトルに足を運んだ俳優部の仲間であろう人々が舞台挨拶後スクリーンやフロアにかたまり熱く涙しながら語り合い抱き合っていたのが、丸っと青春そのものを一観客として会場ごと浴びたのを覚えています 肝心な物語ですが、結論諸々が若いなと感じる というのも、主人公の半生を描いているのでそれに対して口出しするのも野暮だが、作品としてお金を払って観客として鑑賞してる以上述べると、主人公の感覚が終始幼いし、夢追いの彼を見かぎり浮気して出来た子供とその男との幸せを選ぶ女っぷり 作風で言ったら、なんかエッジを効かせてる服なモノクロに砂漠自転車に楽器団の回想シーンや、ユーモアもどきの変なダンス、映画中映画の撮影シーンで個性だそうと足掻くやられ役のやられないっぷりの、我々が見る映画の全体を通して、ここを面白く見せようとしてる素振りが、そう見せようと作ってる時点でもうつまらない、当方2023年劇場鑑賞80本超で年間2位のまなみ100%でダンズ部で出演していた彼女が、監督と彼女役ということで、同い年なこともあって期待していたが、、、それなりに映画観てきたんだと思うけど、それてつけた浅い出癖の様なものを感じた 冒頭にも書いたのも含め、鑑賞から舞台挨拶、退場まで合わせて当方は冷め切ってました、残念
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