「表題は"本気"の比喩 情熱に人情と"情"を熱く魅せる」冗談じゃないよ サスペンス西島さんの映画レビュー(感想・評価)
表題は"本気"の比喩 情熱に人情と"情"を熱く魅せる
2024年劇場鑑賞28本目 佳作 56点
上映1ヶ月前の完成披露試写会にてテアトル新宿で鑑賞
主演の半生とその彼を取り巻く周りの人々が皆んな熱を帯びていて、終いにはテアトルに足を運んだ俳優部の仲間であろう人々が舞台挨拶後スクリーンやフロアにかたまり熱く涙しながら語り合い抱き合っていたのが、丸っと青春そのものを一観客として会場ごと浴びたのを覚えています
肝心な物語ですが、結論諸々が若いなと感じる
というのも、主人公の半生を描いているのでそれに対して口出しするのも野暮だが、作品としてお金を払って観客として鑑賞してる以上述べると、主人公の感覚が終始幼いし、夢追いの彼を見かぎり浮気して出来た子供とその男との幸せを選ぶ女っぷり
作風で言ったら、なんかエッジを効かせてる服なモノクロに砂漠自転車に楽器団の回想シーンや、ユーモアもどきの変なダンス、映画中映画の撮影シーンで個性だそうと足掻くやられ役のやられないっぷりの、我々が見る映画の全体を通して、ここを面白く見せようとしてる素振りが、そう見せようと作ってる時点でもうつまらない、当方2023年劇場鑑賞80本超で年間2位のまなみ100%でダンズ部で出演していた彼女が、監督と彼女役ということで、同い年なこともあって期待していたが、、、それなりに映画観てきたんだと思うけど、それてつけた浅い出癖の様なものを感じた
冒頭にも書いたのも含め、鑑賞から舞台挨拶、退場まで合わせて当方は冷め切ってました、残念
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