胸騒ぎのレビュー・感想・評価
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なんて理不尽な・・・
ホスト側の目的がわからない。
さらって何がしたいのか?
あれだけの数の犯行を犯したら捕まらないか?
ラストは何故抵抗しないのだろう。
娘が連れていかれたのに無抵抗。
あの時確認できた武器はハサミくらいだったのに。
娘の無くし癖がムカつく。
大事ならキチンと持ってろよ。
パンフレット大き過ぎ。
保管に困るよ。
思ったより胸糞悪くはなかったな。
事前に色々な感想を読んでみたけど、もっと胸糞悪いのかと思ってた。
最近は独特な雰囲気の北欧系ホラーが増えてきてちょっと嬉しい。
期待度○鑑賞後の満足度○ 邦題よりも原題の“Gæsterne=「客」”よりも英題の “Speak No Evil”が一番ピッタリくるホラー。怖いシーンは殆ど無いのにゾッとするこれぞホラー。
①コミュニケーションをするための共通語である英語では無難な事を言ってるのに、各々の母国語で交わす夫婦の会話では本音が出てるというのが妙にリアル。
②饒舌な映画ではない。勿論、会話もふんだんにあるのだが、殆ど日常会話の域で恐怖を煽るような台詞は無い。
それでも不穏さや薄気味悪さを感じさせるのは殆ど映像である。
そういう点ではこれ又映画らしい映画。
③隣に引っ越してきた人が実は殺人鬼だった、引っ越したら隣の人が異常人格者だった、ルームメイトを募集したら怖い人だった、突き会ったらヤバい人だった等々といった出会い系、或いはシチュエーションホラーは数々あって、これもその変奏曲の一つだから、とれだけアイデア・プロット・構成・演出が他の有象無象のホラーと差別化されているかがミソ。
④冒頭、曇りガラスを通して何とか見える林の中の舗装されていない道を走っているシーンから不穏。
と、一転陽光眩しいイタリアのリゾートへ。
お互い旅先で知り合い意気投合た一組の夫婦。
オランダ人夫婦の夫の方はやや押しが強くてウザそうだか悪い人ではないみたい。
しかし、
人の家でセックスすな
イヤな映画...😩
原題Speak No Evilは良きタイトル👅
想像を超えるから怖いのであって記念すべき初の「ホラー映画ソロ観賞」デビュー作品。
現状からの脱却、自分の限界突破、なんかそーゆーのがしたいと思って試みました。「もう見る前の自分には戻れない」とか「史上最恐の胸糞映画」とか事前の触れ込みが凄すぎてめっちゃドキドキはするものの、怖いもの見たさと「心霊系ではない」というある種の安心感(?)からワクドキしながら観ておりました………が…………
学んだこと。
ホラー映画の怖さの源泉って①設定そのものが怖い②純粋に映像が怖い③予想ができなくてコワイ、の3つに大別されるのかな。この作品については①②は無いので、③を如何に楽しむかにかかっていたのかと思うけど、予想通りの展開に戦々恐々としながらも期待していたような捻りもなく敢えなく終了。退場する際にちらほらと聞こえる『もう一捻り欲しかったよねー』の声にみんなも同じ気持ちだったと聞いてちょっと安心。
でもそれならば何故にこの作品の評価がこうも高いのか。みんなが『胸糞』だと言ってる理由はレビュー等を読んでいてわかったけれども、自分自身はそこに全く胸糞感を感じることがなく、むしろ自分には常識的感覚が欠如しているのではないかと不安にすら思えてきてしまった😅
アタシがアタオカかどぉかさはさておき、ソロ観賞デビューは思いの外物足りなさすら感じてしまう結果となったため、もう一本怖そうな映画を連チャンソロ観するという初回から暴挙に出た日曜の夜。
その叫びが届いていれば…
イタリアバカンスで偶然出会ったオランダ家族と仲良くなったデンマーク家族が、お家に招待されて楽しみにおじゃましたものの、いくつもの違和感の果てに…といった物語。
序盤は不穏なサスペンス作品といった感じ。
オランダ家族は初見は良い感じなものの、徐々に徐々に…悪気なくやっているような雰囲気が逆に不気味ですね。
まだまだ直接的でないものの、どことなく積み重なる違和感…なんだこのスッキリしない感じは⁉
と、思いながらいよいよ事が動き出し、オバケホラーなんて可愛く思えてしまう程の戦慄展開に!
ここ最近、仕事のストレスもあり映画でも集中力が途切れがちなワタクシも驚くほど引き込まれる展開‼怖いやら悲しいやら激しい怒りやら湧いてきて…いゃ〜ほんと、どんな気持ちにさせるのが目的だよw
そんなこんなで、嫌〜な気持ちになる作品ですが、色々引っかかっていたアレやコレやが見事に回収されていく様はある意味爽快感を感じるほど!
気軽におすすめできる作品ではないですが、本当に良く出来てるな〜と唸らされた作品だった。
しかし人間不信が深まっちゃいますね〜。
この雰囲気を台無しにしても良いから、エンディングでNG集とか流して欲しくなった(笑)
久々に胸糞映画を見た
完全ビジネスだな。
私にはキツすぎる。
違和感
ホラーって事だけ情報を入れて観ました。
原題は『SPEAK NO EVIL』
オープニングで、このタイトルが表示された時ギョッとした。
見覚えある言葉、同じタイトルの曲を知っている。
観たあと意味を調べたら“悪口を言わない”とか“言わざる”って意味があるらしい…
なるほど、このタイトルは合ってる。
『胸騒ぎ』って邦題は、合わないな…と思って観てたんだけど、最後まで観たら、コレはコレで…。
天才的に人を不安でイヤな気持ちにさせる映画で、何かが起こりそうな不穏な空気に心をかき乱され、不安と焦燥感に支配されます。
どうなる?どうなる?と引き込まれ観てました。
『サイコ』を連想する天才的に不安を煽る不穏な音楽、素晴らしい役者による迫真の演技…
胸クソわるく観賞後の気持ちは最悪だけど、完成度が高くホントよく出来てます。
胸クソ映画はキライだけど、あまりの完成度の高さに2回観ました。
好みじゃないので、個人的には75点ぐらい
こういうのが好きな方には、オススメです。
叫ばない魂
イタリア旅行で知り合ったオランダ人家族に招待されて訪れた彼らの自宅で、彼らとの関係にズレを感じ始めるデンマーク人家族の話。
ベジタリアンと知っているのに、そう言っているのにいきなり猪肉を食べさせようしたり、突然の子どもは留守番だったり、道徳観の違いからなのかちょいちょいストレスが…。
不快さが積み重なっていく様はなかなかお見事だったけど、ティータイムの行から、これこそが帰るところじゃ?
いよいよパパが動いたけれど、何で急にママが呑気になってんの?に始まって、なんだか都合が良すぎるし、パパのポンコツとママの呑気さが加速して、足掻くの期待したけど言いなりで…。
終盤前までかなり面白かったし、不快さや不条理さは最後まで良かったけれど、展開的にちょっと尻すぼみだったかな。
ハネケ…風な。
ノーと言える日本人になろう!
ホラーは苦手なんですが、紹介文にある“ヒューマンホラー”という言葉を見て、これはきっとだいじょうぶと自分に言い聞かせて鑑賞してきました。
ストーリーは、休暇でイタリア旅行に出かけたデンマーク人夫妻のビャアンとルイーセと娘のアウネスは、そこで出会ったオランダ人夫妻のパトリックとカリンと息子のアベールと仲よくなり、帰国後しばらくしてパトリック夫妻から招待状が届いたため、ビャアン一家はパトリック家を訪問し、再会を喜ぶものの、ちょっとした違和感からしだいに居心地が悪くなっていくというもの。
些細なことと思いながらも感じる微妙な違和感が、少しずつ積み重なることで居心地の悪さにつながり、それが決定的な嫌悪となり、やがて恐怖へと変化していきます。人のよさげなビャアンの出方を見ながら、パトリックがグイグイと詰め寄っていく感じが、とてもうまく描かれていると感じます。パトリックがビャアンに大声を出させる場面も、ビャアンの内に秘めた心情と人柄を描くとともに、そこにつけ込むパトリックの巧妙さを描いていると感じます。
終盤は、しゃべれない息子、自宅への誘い、錆びたハサミ、庭先の小屋など、用意した伏線を回収しながら見せるオチが、なかなかおもしろかったです。その上で、畳みかけてくるようなエグさと胸クソの悪さが、本作の見どころの一つになっていると思います。まあ、好きな人にはたまらないかもしれませんが、自分には好みの終わり方ではなかったです。最後はもう少し救いがあってもよかったのではないかと思います。
ただ、冷静に考えると気になることがいくつもあります。そういう目的で一家を招いたのなら、何日も滞在させる必要はないように思います。ビャアンたちをあのまま放置したのも解せません。そもそも招待のハガキが自宅にあり、パトリック宅に行くことも話しているので、戻らなければすぐに捜査の手が伸びるのではないでしょうか。…などといろいろ考えると楽しめないので、この週末の出来事だけを切り取って鑑賞するのがいいのでしょうね。
誰かのお世話になる時、その人のやり方に関して覚える違和感はなかなか口に出しにくいものです。相手に不快な思いをさせまいとする配慮、きっとこういう理由があるのだろうと考える善意の解釈、加えて正常性バイアスが働いて、ことを荒立てず、心の平穏を保とうとするからでしょう。本作では、そんなビャアンの言動に対して、ラストでパトリックが突きつけた「君が差し出した」という言葉が印象的です。だからといってパトリックの行動が許されるはずもないのですが、ビャアンのような言動をとりがちな日本人は、上手にノーと言えるスキルと強い気持ちを身につけなければいけないと感じました。
キャストは、モルテン・ブリアン、スィセル・スィーム・コク、フェジャ・ファン・フェット、カリーナ・スムルダースら。知らない俳優さんばかりですが、それぞれに好演していたように思います。
舌切りとーさん 人殺し〰️🗿
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