映画 おいハンサム!!のレビュー・感想・評価
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楽しめたけど、劇場版には向かなかったかも
TVドラマシリーズを大いに楽しんだので、劇場版も楽しみしていた。
【物語】
家族の幸せを願う父・伊藤源太郎(吉田鋼太郎)と、迷いながらも幸せを探しながら日々生きる長女・由香(木南晴夏)、次女・里香(佐久間由衣)、三女・美香(武田玲奈)、そしてマイペースで家族の心の支えになっている母・千鶴(MEGUMI)。
仕事は好調だが思うような恋愛には巡り合わない長女・由香(木南晴夏)は元カレ・大森(浜野謙太)とクサレ縁とも言える微妙な距離感を継続。 結婚に失敗したバツイチの次女・里香(佐久間由衣)は次の恋に前向きだが、不倫に落ちそうな危険を自ら察知し、京都の知人宅を訪れ、彼女にずっと思いを寄せる幼なじみ・たかお(宮世琉弥)と再会。 そして三女・美香(武田玲奈)は相変わらずダメダメな漫画家志望の婚約者との結婚に踏み切れない中、強く言い寄ってくる男(野村周平)に揺れ動く。
そして、源太郎の暴発が向かう先は・・・
【感想】
劇場版も大いに楽しむことが出来た。
本作の優れている点は伊藤家5人の見事なキャラ立ちにあると思う。いや、基本的にはどこにでもいるオヤジ、どこにもいそうな奥さん、今どきの娘たち。ありがちな庶民の家族なのだが、ちょっとずつ常識からはみ出している。思っていることは“あるある”だけど、普通は“思っててもやれない”ことをちょっとずつやってしまう。
例えば、妻と娘を深く愛し、仕事はバリバリ頑張っている父源太郎。それだけ言えば普通なのだけど、娘を愛するからこそ急に娘たちを集合させて人生のうんちくを垂れてしまったり、娘に危険が迫れば着の身着のままゴルフクラブを持って外に飛び出してしまったりする。気持ちは分かるがあんなこと出来ない(笑)
5人の家族それぞれがそうだ。基本的にはそれぞれの言動は主婦“あるある”、 若者“あるある”なんだけど、部分的に常識”を超えた思うがままの行動をとる。 その言動が笑えるし、観ていてとても気持ち良いのだ。現実社会ではやりたくても出来ないことだから。
正確に言うと、伊藤家の5人に限らず周囲の人も同様。 彼らの言動の“あるある”と“それ無いわ!”のバランスが絶妙なのだと思う。
ただ、ちょっと思ったのはこの劇場版を楽しめるのはTVドラマファンに限られるかも知れない。TVドラマを数回観ると5人のブレないキャラが沁み込んで来て、益々面白いのだが、映画で初見の人がどれだけ入り込めるか。 また、ドラマの毎回のエピソードは特別なことは無く、日常的な出来事に過ぎない。そこに5人がどう反応するかを楽しんで来た。ところが、2時間枠の有料の劇場版にしようと思うと、劇場版らしい特別なエピソードを考えようとか、2時間通しで何かメッセージを残そうとかついつい考えてしまったことだろう。 肩の力を抜いて、ボーっと楽しめることが良かったTVドラマと比べて、「ちょっと力んじゃったかな?」と少々感じてしまった。
何かしながら、横目で眺めてクスクス笑いながら観る深夜TVドラマにはハマっていたのだが、劇場版に向かないかも。
それでもTVドラマファンはそれぞれのキャラクターとの再会を楽しみ、シーンそれぞれを楽しむことはできます!
なんだこれ面白いぞ
これスゴイね。
脚本で読んだら、そこまで面白くないと思うんだけど、演出がついて映像になるとメチャクチャ面白い。
これをやれんのスゴイよ。
登場人物が多くて群像劇っぽいところもあるから、シーンがどんどん切り替わるんだけど、どのシーンも面白く観てられるし。
役者のチョイスも絶妙。木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈とみんな実力あるからもっと売れていいんだけど、まだその時がきてないっていう女優さんを並べてんの。
それぞれの女優さんがアップで映ると、もう、観ちゃうよね。目が離せないし。
宮世琉弥も《恋わずらいのエリー》では「彼は、かっこいいの、どうなの」という感じだったけど、本作では良かった。三枚目要素があるほうが似合うのかも。野村周平は言うに及ばす。
さりげなく出てくる浅川梨奈や光宗薫も良かった。太田莉菜がすごい良かったな。
さりげなく入る良い話いいね。笑わされてるとちょっとした良い話でも効くのはあるけど。
浜野謙太が言う「めちゃいい習い事だな」は効いた。作・演出がうまい。
最後は全員集合のラストに向けて話を作っていくから、勢いが落ちちゃうね。
なんらかのまとまりにしないと映画終わらないからしょうがないね。
これだけ面白い話をつくれるのは、脚本がいいのか、監督がいいのかと考えていたら、山口雅俊さんが脚本・監督だった。すごいな。付いていこうと思ったよ。
ドラマと監督のファンなもので..
珍しく、映画館にて初日に観ました。
面白かった~。
個人的に、山口監督の、「シリアスなのになんか可笑しくて笑える」シーンが好きだったりします。 (本作はそこまでそういうシーンはありませんが)
たかお(ブー)君の母役で松下由樹さんが出ていたのも嬉しかったですね~。思わずニヤニヤしました。たかお君と里香の関係性も、なんか素敵。
他の方も書いてらっしゃいましたが「ドラマ観てない人は観に来ないだろうとタカをくくって、観客がドラマ観た前提で作ってる潔さ」みたいのを私も感じました。あくまで、ドラマファンを裏切らないぞ、という矜持。
普段なにやってるのかよく分からない、怪しいサークルのリーダー役の野村周平も味が出てて良かったです。
因みに、私が観た回では周りが皆あんまり笑っておらず。皆もっと笑えばいーのにー、と思いながら私も控え目に笑ってました。確かに爆笑する感じではないけど。クスクス笑える所いっぱいあるのにーー。笑
イケメンじゃないよ、ハンサムだよ!
なんだかなあ・・・
精一杯生きなくても
おいおい、また見つけちゃったよグルメコメディの傑作を!!!4コマ漫画のような、短くてシュールな笑いがたんまり詰まっていて、10秒に1回大笑いしちゃう至高のコメディ映画。予告の感じも結構良さげだったけど、いやはやここまでとは。
超がつくほど癖が強くて風変わりであるため、好き嫌いはハッキリしそうな作品だけど、1度乗れたら大ハマり間違いなし。ドラマ全く知らなかったけど、これはイッキ見するしかない😍「おいしい給食」に通じる面白さ。食の楽しさ、奥の深さ。美味しいを追い求めるって最高だよな〜。
ここまで個性的なキャラばかりだと、何時間だって見ていられる。この5人、ナイスキャスティング過ぎる。本物の家族さながらの軽快な掛け合いがトリコになってしまう。「じゃがいも切ってくれてありがとうございます」マジで最高笑笑笑 感謝の気持ちはいち早く、ですな笑笑
浜野謙太と宮世琉弥もめちゃくちゃ良かったな〜笑笑 生きてるだけで面白いってガチでずるい🤣🤣 テンポ良すぎて全く時間を感じさせないし、笑いのペースが早くてお腹が超痛くなっちゃうし、このスタイルを確立したのマジで天才じゃね!?
いちいち演出が変で面白いし、役者の魅力全引き出ししてるし、ご飯美味そげだし、ラスト思わず感動しそうになっちゃうし、んもうたまらんっ!予想外すぎる質の高さにニヤけが止まりません。「普通の人生を笑うやつに、俺の娘はやらん!」「自分に誇れる生き方をしろ!」伊藤家の父・源太郎の数々の名言が、ギャグからのギャップですっげぇ心に残る。ドラマの映画化で、ここまで大成功を収めたの久々じゃね...。すっかり大ファンなんですけど。劇場版第2弾、ありがとうございます。
映画になろうがハンサムはハンサムだった。
それでも明日はやってくる
連ドラは全くしらず映画館告知でちょこちょこっと流れててゆとりですがなにかっぽくて面白そうだな〜と思い見に行きました
ほのぼのハートフルストーリー楽しかった!
特に何も考えずに見れました〜
ドラマ見てない人向けに軽くでいいから紹介欲しかった(笑)
散漫的にも感じますが…まぁ3人分のストーリーですからね〜
ご飯は美味しそうでした
大きい机を囲んでみんなでご飯食べるのはいいですよね🙌
三姉妹みんな特徴的に可愛さありました😄
野村周平はちょい悪役ばっかりだな
お父さんの一日一日を生きるのと何かを残していくって言葉良かったなー
連ドラ気になったので見てみようと思いましたぁ
(追記)
配信サイトでレンタル可になったのでもう一回見ました
映画見たあとにドラマ見たらめちゃくちゃハマってしまった
一見散らかった話でも最後にハンサムで締めるための材料なのだと!
やっぱドラマ見てから映画館行けば満足できたなーと思いました
ただ、2時間はとっ散らかりが多すぎてドラマの尺が丁度よいです
2回目見ても野村くんが演じた彼は何をされてる方なの?マジで
ドラマシリーズはしっかりと見ています。 ドラマスペシャルで良いじゃ...
ドラマ見てなくても楽しかったです
ドラマ見てませんでしたが、予告が面白そうだったので行ってみました。
だからどんな設定になってるのかなんて全然知りません。
でも大丈夫でした。
全く心配ご無用です。
何も知らなくたって面白いです!
伊藤家の面々実に魅力的です。
奥さまと三人の娘をこよなく愛するお父さん。
飄々としたマイペースな愛すべきお母さん。
そして両親の事を好きでいてくれるチャーミングな娘たち。
それにしてもお父さんいい事言いますね。娘たちへ、若者たちへ向けた愛に溢れた感動的なメッセージでした。あれをハンサムと言うのですね。
お父さんは2番目に好きな人と言うお母さんのエピソードおかしかったです。
自分の希望を先に言う先出しありがとうは使えますね。
脇の方々もとても素敵な面々で良かったです。
難しい事など考えず、ほっこり出来るいい映画を見ました
相変わらず面白かった
娘たちよ…しあわせであれ!
ドラマは時どき見てました
年頃の娘三人と父源太郎の掛け合いが
笑えて楽しくおもしろい
長女役の木南晴夏
次女役の佐久間由依
三女役に武田玲奈
とそれぞれ悩みが多き娘たち
それに父親役の吉田耕太郎が
何かと口を挟む
いいことを言っているが
娘たちは相手にせず
母役のMEGUMIが熱くなっている
夫に冷静な言葉をかける
このバランスが絶妙
一時間のドラマを二時間に
と言うことであらゆるシーンを
ぶちこんでくる
場面が途切れとぎれになるので
ストレスに感じる所も…
(いらないかな~と思うシーン
もあったかな)
最終的に父源太郎がハンサムな
言葉を言って終わるけど。
由香の木南が"それを言わないで"
と言って泣くシーン
わたしも…
周りのキャストの人たちも
それぞれに個性があって
キャラ立ちして楽しかった
編集を上手くしていたら最高!
でした
…余談
食事のシーンが多くて
どれもこれもが美味しそうで
食べたくなりました
…手作り料理を作って
美味しく食べることも
しあわせを感じて幸福度が上がりますね
三姉妹がそれぞれ魅力的
家族を愛する父・源太郎と、マイペースな母・千鶴、仕事は好調だが恋愛が絶不調の長女・由香、浮気されて離婚したのに既婚者にひかれてる次女・里香、婚約者と揉めている三女・美香、5人の伊藤家の物語。ある日、千鶴から2番目に好きだと家族の前で言われた源太郎は、テレビで問題発言を連発した。一方、由香は寂しさから元恋人の大森を思い出し・・・、里香は京都で幼なじみのたかおと再会し・・・、美香はナンパしてきたイサオからの猛烈なアプローチを受け・・・という伊藤家の恋愛に絡む話。
テレビは未視聴。
誰の話がメインなんだろうと観ていたが、伊藤家のみんなが主役だったんだろう。観終わって残るものは・・・愛、なのかな?
父・源太郎役の吉田鋼太郎はいつも通りであんなもんだろうし、母・千鶴役のMEGUMIは存在感有った。
三姉妹の由香役の木南晴夏は相変わらず面白かったし、里香役の佐久間由依は美しかったし、美香役の武田玲奈はミニスカや短パンで美脚が素晴らしかった。
それぞれ魅力的だった三姉妹を観賞する作品だったのかも。
「ささやかな幸せ」
フラッと鑑賞
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