映画 おいハンサム!!のレビュー・感想・評価
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えんぴつが一本が無限ループ
帰路、えんぴつが一本が無限ループしています。
明るく寂しく物悲しい感じ。もう鉛筆なんてあんまり使わなくなってるけど、鉛筆のように古く一本芯の通ったお父さんの言葉があるって素敵な家族だな。
三人姉妹の恋模様もなんだか明るく寂しく物悲しい。思い出を胸に明日を夢見て生きていこう。
結局、番外編のようで、もしおいハンサム3が始まって、劇場版を観ていなかったとしても繋がりそうな感じ。
吉田鋼太郎の腹巻スタイルとハンサムな言葉は存分に楽しめました。
それにしても父ちゃん、英語ペラペラで、蕎麦屋で天ぬき食べて粋だなあ。
三女の武田玲奈の美脚とピータン浜野謙太のぽこっと出たお腹にばかり目が行きました。
仁和寺の駅で電話する次女、佐久間由衣がすごく美しかった。それなのにグレーのジャージで寝てる時の尻ラジエーターとのギャップがすごい!
長女、木南晴夏の店員に合わせすぎも面白かった気、エクレア食べてる姿が山姥のようで凄かった。
MEGUMIの母さんが飄々としてて素敵。たまには母さんの仕事は休んで、1人の人間として喫茶店でビール飲んでもいいと思う。
伊藤家には普通の幸せな2日目のカレーや薄焼き卵を巻いたオムライスがあるから、あんな素敵な子達が育つんだ。
三女はふわふわ卵のオムライスを作らない。
古き良きオムライスが食べたくなった。
ドラマファンにとって最高の120分
テレビシリーズ同様笑える
○○してくれて、ありがとうございます
ドラマも観ずに、初鑑賞。
伊藤家五人家族、それをとりまく人間の相関関係、
過去の経緯、さっぱりわからずに観たため、
ところどころ、面白いのに、不明な点も多々。
そもそも、タイトルの「ハンサム!!」がところどころ出てきたけど、
それもよくわからなかった。
(父親に対する言葉だというのはわかるが)
父親役の吉田鋼太郎さん、面白いですね~、相変わらず。
あんなに真顔で、どうどうと正論ぶって言えるの、すごい笑
母親役のMEGUMIさん、歳の差が開いた奥さんだよね笑
めちゃくちゃ器がでかく、あの旦那を受け入れているし。
長女役の木南晴夏さん、映画で観るのは初めてかも。
次女役は佐久間由衣さん、来月キングダムで再びお会いするはず。
三女役が武田玲奈さん、おいしい給食(ドラマ)を見返しているところです笑
ドラマを観ていないので、面白さ半減なんだろうな。
家族のキャラが何となく見え、それをとりまく人物も
何となくわかってきたところで・・・
ドラマからちゃんと見ます笑
そして、最後に一言・・・
「○○してくれて、ありがとうございます」と
やってほしいことを先に伝えてやらせる作戦は、素晴らしい!よき!!笑
食と人生観を笑いながらシミジミ考える、楽しい伊藤家
テレビの「おい、ハンサム2 」から見て、ジンワリ面白くて映画も観てしまった。登場人物達のキャラ設定が隅々までしっかりしていて、きちんと喜劇が描かれている。伏線回収が見事で、しっかり笑いのツボになっている、それでいてジンワリと納得したり、感心したり。わざわざ映画じゃなくてもいい?でも、寅さんがドラマじゃなくて映画だったように、こういう映画があってもいいのでは。映画だけ見ても面白いと思うが、テレビシリーズを見て、登場人物を理解してたほうが、面白さはより深まるかな、とは思います。
単純に楽しめる作品でした
「おるちゅばん」しか知らなかったので、まっとうなホームドラマに驚いてしまったよ
2024.6.27 MOVIX京都
2024年の日本映画(119分、G)
原作は伊藤理沙の『おいピータン』『おいおいピータン』
テレビシリーズの続編映画
監督&脚本は山口雅俊
物語の舞台は、日本のある都市(おそらく関東圏)
伊藤一家の主・源太郎(吉田鋼太郎)は、妻・千鶴(MEGUMI)と一緒に住み、三人の娘を育ててきた
長女の由香(木南晴夏)は、OLとして働き、男には縁のない生活を送っている
次女の里香(佐久間由衣、幼少期:河野凪桜)は、妻帯者に恋をしていて、距離を置くために京都のいとこの和菓子屋に出向くことになった
三女の美香(武田玲奈)は、漫画家のユウジ(須藤蓮)と同棲状態にあるものの、その関係が進展する気配はなかった
映画は、次女・里香の物語がメインで、次いで三女・美香がイケイケチームと騒動を起こす様子が描かれていく
里香はいとこの幹九郎(六角精児)の和菓子屋で働くことになり、そこで幼馴染のぶうこと井川たかお(宮世琉弥、幼少期:谷山浩太郎)と再会を果たすことになった
たかおにとって里香は初恋の相手で、いまだに恋焦がれている感じになっているが、里香は同僚の妻帯者・原さん(藤原竜也)に夢中で、まったくもって相手にされていない
美香はうだつの上がらないユウジに愛想を尽かすのだが、イケイケチームのイサオ(野村周平)に目をつけられて色んなところに連れまわされ、それを目撃した由香の元カレ・大森(浜野謙太)のリークによって、源太郎が動くという流れになっていた
長女の影が薄いのだが、要所要所で爪痕を残す感じになっていて、一番キャラが濃いのが彼女だったように思えた
間違ってパンフレットを買ってしまったために「テレビシリーズまったく未視聴」という状態で鑑賞したが、そこまで戸惑うことはなかった
日常系のドラマで、昭和気質の親父、冷静な母というコンビで、性格が違う三姉妹が登場するという構成なので、キャラ設定がわかればついていけないことはない
とは言え、千鶴がこの三人を生むほど高齢にも見えないので、そのあたりは原作&テレビシリーズを見ないとわからないのかなと思ってしまった
いずれにせよ、思いっきりテレビ映画なので、映画館まで足を運ぶほどではないと思う
テレビシリーズのファンが大画面で観たい!というニーズに応えるタイプの映画だと思うので、あっという間に公開が終わりそうな気もする
原作者の作風を考えると随分とマイルドだなあと思ったので、『おるちゅばんエビちゅ』くらいしか知らない私からすれば、何か違う作者のホームドラマになっているなあと思った
先回しのありがとう。
幸せを掴みたい三姉妹、長女由香、次女里香、三女美香と幸せを願う父源太郎と母の千鶴、伊東家の話。
ドラマシリーズは2シリーズ目の一話目を10分位観た程度でしたが、作品の雰囲気とノリを掴めて楽しめた。
ドラマシリーズ観てなくても楽しめたからドラマシリーズ観てる方はもっと楽しめたんでしょうね。あとキャストも豪華だけどスゲー無駄遣い感ハンパなかった様な気はしたけど(笑)
てか父役の鋼太郎さん今作に限らずだけど声デカイしよく声通るな~(笑)
浜野謙太演じた大森と一緒に食事取ってた渡辺(太田莉菜)、髪下ろしただけであんな雰囲気変わります?!
オジサン無双
※
すみませんこれドラマあるのに書いてる時に気付きました。知らんかったわ。二期もあったんか。知らんかったわ。
全くの無知で見たけどそういう意味では別に楽しめました。
※
「ほのぼのした日常が続いていくことの幸せ」的な話?かな?と思いました。
途中までめちゃくちゃ面白かったけど、まとめ方がめちゃくちゃ急かつ乱雑でびっくりした。
ちょっとうるっときたけどめちゃくちゃ良かったかと尋ねられたら全然…て感じ…
MEGUMIの肌がツルツルサランすぎて夫婦役なの無理がありすぎ…長女役かと思った…
調べたら夫婦役は吉田鋼太郎65歳とMEGUMI42歳だし、長女役の木南晴夏は38歳だしでむちゃくちゃすぎない…?
MEGUMIの肌が一番印象強かった。あと武田玲奈さんがはちゃめちゃに可愛かった。
あと美味しいご飯が食べたくなるのでレイトで見るものではないです。
独特の世界観は好みがわかれそう
支持。何故か泣いた。
昨今の生きづらさにも順応した父の言葉が溶け込む
2024年劇場鑑賞48本目 秀作 65点
ドラマや原作未読でそれら上がりはあまり期待しないで足を運ぶのが鉄則だが、とりわけ楽しめた作品
三姉妹それぞれ仕事に恋愛、プライベートの時間や出会いに意識と気持ちが向く若さと達観した母の佇まい、少しの感覚の遅れと半歩距離を取られている様なみんなからの壁と違和感がありながらもどっしりしている父の5人で囲む食卓や居間での会話劇はなんだか微笑ましい
武田玲奈が可愛い、細くて小動物みたいなのが昔から変わらない、可愛い
時代の変化に順応しきれてないけど、どこか尊重し確信に迫る言葉を今を生きる娘たちに届けてくれるおじさんは、時代遅れと一言では片せない、馬鹿にできない厚みと卓越した大きなものを感じた
おい、ピータンテン
楽しめたけど、劇場版には向かなかったかも
TVドラマシリーズを大いに楽しんだので、劇場版も楽しみしていた。
【物語】
家族の幸せを願う父・伊藤源太郎(吉田鋼太郎)と、迷いながらも幸せを探しながら日々生きる長女・由香(木南晴夏)、次女・里香(佐久間由衣)、三女・美香(武田玲奈)、そしてマイペースで家族の心の支えになっている母・千鶴(MEGUMI)。
仕事は好調だが思うような恋愛には巡り合わない長女・由香(木南晴夏)は元カレ・大森(浜野謙太)とクサレ縁とも言える微妙な距離感を継続。 結婚に失敗したバツイチの次女・里香(佐久間由衣)は次の恋に前向きだが、不倫に落ちそうな危険を自ら察知し、京都の知人宅を訪れ、彼女にずっと思いを寄せる幼なじみ・たかお(宮世琉弥)と再会。 そして三女・美香(武田玲奈)は相変わらずダメダメな漫画家志望の婚約者との結婚に踏み切れない中、強く言い寄ってくる男(野村周平)に揺れ動く。
そして、源太郎の暴発が向かう先は・・・
【感想】
劇場版も大いに楽しむことが出来た。
本作の優れている点は伊藤家5人の見事なキャラ立ちにあると思う。いや、基本的にはどこにでもいるオヤジ、どこにもいそうな奥さん、今どきの娘たち。ありがちな庶民の家族なのだが、ちょっとずつ常識からはみ出している。思っていることは“あるある”だけど、普通は“思っててもやれない”ことをちょっとずつやってしまう。
例えば、妻と娘を深く愛し、仕事はバリバリ頑張っている父源太郎。それだけ言えば普通なのだけど、娘を愛するからこそ急に娘たちを集合させて人生のうんちくを垂れてしまったり、娘に危険が迫れば着の身着のままゴルフクラブを持って外に飛び出してしまったりする。気持ちは分かるがあんなこと出来ない(笑)
5人の家族それぞれがそうだ。基本的にはそれぞれの言動は主婦“あるある”、 若者“あるある”なんだけど、部分的に常識”を超えた思うがままの行動をとる。 その言動が笑えるし、観ていてとても気持ち良いのだ。現実社会ではやりたくても出来ないことだから。
正確に言うと、伊藤家の5人に限らず周囲の人も同様。 彼らの言動の“あるある”と“それ無いわ!”のバランスが絶妙なのだと思う。
ただ、ちょっと思ったのはこの劇場版を楽しめるのはTVドラマファンに限られるかも知れない。TVドラマを数回観ると5人のブレないキャラが沁み込んで来て、益々面白いのだが、映画で初見の人がどれだけ入り込めるか。 また、ドラマの毎回のエピソードは特別なことは無く、日常的な出来事に過ぎない。そこに5人がどう反応するかを楽しんで来た。ところが、2時間枠の有料の劇場版にしようと思うと、劇場版らしい特別なエピソードを考えようとか、2時間通しで何かメッセージを残そうとかついつい考えてしまったことだろう。 肩の力を抜いて、ボーっと楽しめることが良かったTVドラマと比べて、「ちょっと力んじゃったかな?」と少々感じてしまった。
何かしながら、横目で眺めてクスクス笑いながら観る深夜TVドラマにはハマっていたのだが、劇場版に向かないかも。
それでもTVドラマファンはそれぞれのキャラクターとの再会を楽しみ、シーンそれぞれを楽しむことはできます!
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