映画 おいハンサム!!のレビュー・感想・評価
全110件中、1~20件目を表示
恋愛模様や食を中心に日常をテンポ良く楽しく描きつつ、「ハンサムな言葉」がビシッと決まる新しいタイプの作品!
本作は連ドラの映画化ではありますが、必ずしも連ドラを見ていない一見さんでも十分に楽しめると思います。
ただ、連ドラを見ていると細かい点なども含め、より楽しめます。
本作は、とにかくテンポが良く、3姉妹や両親のシーンがどんどん切り替わりますが、決して速すぎず心地よく、それぞれの登場人物の個性がベスト級に光っています。
吉田鋼太郎が演じる父親はコンサルタントであるため、決めるべき時に「ハンサムな言葉」を放ち、それがビシッと決まるのが作品の魅力を高めています。
この「ハンサムな言葉」というのは意外と難易度が高いもので、誰もが納得できるような「今」の本質をえぐるような内容でなければならず、制作陣の苦労がうかがえます。
また、ゴハンが1つの柱になっていますが、実はゴハンを撮影するのはタイミング等が非常に面倒で、よくもこれだけ大変な撮影を自然にこなしていると感心します。
そして、何といっても、登場人物の言動や、やりとりの化学反応が楽しく、終始笑っていられるような作品となっています。
映画では、最初に「変なナレーション」みたいなものが出て、そこだけは「ん?」と違和感を持ちましたが、すぐにオチと共に終わるので特には問題なかったですし、一見さんへの説明と考えると秀逸とも言えるのでしょう。
映画化にあたっては決して話を無理に広げ過ぎず、とは言え、映画でしか表現し得ないスケール感も持ち合わせています。
深夜の連ドラなので存在を知らない人も多いでしょうが、この「絶妙な名作」の世界感を体感してほしいです。
吉田鋼太郎のウンチクが好きです
このテレビドラマの存在を放映時は知らなかったが数ヶ月前、偶然に配信で発見し1、2を一気見しハマってしまった。ドラマが進めば進む程、伊藤家の家族とその周辺の登場人物の皆さんに対する親しみが深まり、独特のギャグにクスッとできる喜びと吉田鋼太郎のウンチクと名言にホロっとした。あまりにも良い言葉はメモに残してる位である。
で、この映画の方ですが、テレビドラマを完全に踏襲してるのでファンは大喜びだったと思う。私のお気に入りは次女の佐久間由衣だが今回新登場の宮世琉弥との絡みも良かったので、早く離婚後のトラウマから脱却して欲しい。長女の木南晴夏は相変わらず男運が悪いが浜野謙太と太田莉菜との変な関係性がいつもより更に面白かった。三女の武田玲奈は今回新登場の野村周平とそのグループの毒牙にかかりそうになったが吉田鋼太郎がいつものステテコ腹巻にトレンチコートで登場し、解決?してくれた。そして母のMEGUMIもいつものようにどっしりしてて頼もしかった。まぁ、。ドラマを見てない人にとっては登場人物が多過ぎて把握ずらいし独特のワールドも意味不明に感じるかもしれないが、。私はとっても楽しかったです〜 シーズン3が登場するのを楽しみにしてます!
美味しいご飯と染みる言葉
何も考えずに緩く楽しめた🐬
原作は4コマ漫画なのでしょうか、特に前半は細かいネタが満載で、何も考えずに緩く楽しめました。キャラに愛着がわいた所で、後半は前半よりやや失速した感じでした。舞台出身の吉田鋼太郎さん、コメディでも堂々としていて、流石の存在感でした。「続編も作って下さり、有り難うございます」🐬
ドラマのシーズン1が あまりに日常なのにあまりに傑作過ぎためか シ...
ドラマのシーズン1が
あまりに日常なのにあまりに傑作過ぎためか
シーズン2は良いこと言わせよう言わせようとして
なんとも言えない少し滑ってる感のようながあり
そこからの映画制作決定だったので
商業的な波に乗って
表面的なものになってしまうのかなあ…と思っていたが
映画では不必要に
良いことを言わせようとさせないことで
見やすくなっていたように思う。
キャストが地味に豪華という点や
ロケ地が遠方まで広がるなどという点では
映画感というか、予算の増大感は感じたけど
やはりこれはテレビドラマで
お家でだらだら何かつまみながら観るくらいが
ちょうどいいかなあと思った。
松下由樹の京言葉かなり良かった。
最近松下由樹は演技が大きすぎて少し見づらいなと思うことがあったけど、ここの松下由樹は一瞬誰か分からないけどすごい演技上手な人だなってなる自然な上手さがあってとても良かった。着物なこともあってか、なんだか大奥みを感じた。
宮世琉弥の関西弁も自然で関西の人かと思ったら
東北の人だった。
宮世琉弥はやけに事務所推されな感じがしてそんなに良い印象が無かったのだけど、7歳のとき311で車ごと津波に押し流される被災経験があり、宮城から世に出る、で宮世という苗字が付けられたのだと知り、応援したい気持ちになった。
大森の同僚の黒髪美女、
眼鏡外して髪解いた姿かわいい〜
占い師も綺麗な顔してるし
いつも先を歩かれてる女性も可愛いし
野波麻帆も普通に髪型とメイク次第では
全然29歳いけそうな美しさだし
女性キャストが綺麗でとても良い
ニッポンのオヤジ
劇場でお金出す感じではないけれど
藤原竜也さん目当て。濁点つけてない、命かかってない、パーカーとかラフな格好をしている藤原竜也は貴重。
ドラマを少しかじったのみで、映画も同じく気軽に観ました。
「パジャマ下だけ売ってくれないかな」などのほんとそれ、な会話劇と、ありそうでないだろう会話劇が自然と繰り広げられるこの世界観がなんかクセになり、結局全部観た。「家事は終わりがない、全部が途中。だから気楽に適当にやればいい」とか、ちょいちょい名言も出てくる作品でたまーにハッとする。
ただ「先回りしてありがとう」はなんか違うよなー。それはありがとうじゃなくありがとうと言いながらの「やれ」だし。連呼するのもうっとうしかった。
あと流し見するには、吉田鋼太郎さんの語尾を下げながら伸ばしながらはっきり発音する喋り方がやっぱりくどい。
でも主軸の伊藤家5人はみんな芸達者だし、テレビ放映されたらまた観そう。
おい、よく分からん!!
2シーズン放送されたTVドラマがある事を知らず。
劇場予告編を見て何となく面白そうだなぁ、と。
昭和親父ながら家族の幸せを何より願う父、何事にも動じぬマイペースな母、仕事は好調だが恋愛下手な三人娘。伊藤家5人各々の仕事や恋やご飯の家族ドラマ…という触れ込みらしい。
吉田鋼太郎、MEGUMI、木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈らの抜群のコメディ演技。
周りも個性的。誰が続投で誰が新顔か分からんけど。
独特であり、風刺の効いたユーモアはキャストの快演もあって楽しい。
ご飯の数々も美味しそう。
あの“先回しのありがとうございます”は日常生活で使えそう。今度やってみよう。
見ていて軽快な心地なのだが…
テンポはいいが、父や三人娘のエピソードがコロコロコロコロ変わって何が何やら、誰が誰やら。
あの宇宙人は何だったの…? 次女の妄想…? 藤子・F・不二雄のSF短編集で宇宙人が人類を観察するブラックユーモア・エピソードあったけど、それ…?
コメディであり、ラブであり、グルメであり、家族ドラマであるんだけど…、
正直全くの一見さんには“おい、よく分からん!!”だった。
不思議な映画
家族が好きなので観たよ
ドラマが好きで
全110件中、1~20件目を表示