「そういえばフライヤーが…」No.10 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
そういえばフライヤーが…
監督の妻で共演者の女性と不倫する舞台役者が、追い詰められる話。
誰が誰だかまともに把握も出来ていない中、作品の為じゃなく自分の感情の為に演出にモンクをつけるオッサン俳優とか、監督の嫁の不倫お出かけとか、そのお相手の男の成人の娘が生まれつき肺が一つと今更発覚とか、これといったツカミも盛り上がりもなくのぺ〜っと始まって、なにがなんだかな中年メロドラマ?とダルさ満天。
サスペンスとか言う割にチクッたジジイに復讐するだけ?とか思っていたら、えっ?コメディ?
全然笑える程のネタはないとはいえ、なんだか変な空気になって行き頑なに病院に行きたがらないない理由というか、作品的に行かせなかった理由はそういうこと!?
色々無視してぶっ壊す何でも有り系がOKの人だったら楽しめるんですかね…。
せめて最初からもうちょいキャッチーなつくりだったらね…。
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talismanさんのコメント
2024年4月19日
今日、「死刑台のメロディ」見ました。「死刑台のエレベーター」と頭の中でゴチャゴチャになっていました。エレベーターも見てないんですが、これはマイルス・デイビス、でいきなりモリコーネ?で一人で勝手に頭がこんがらがってました。モリコーネの方、よかったです、見て。こういう映画があることさえ知りませんでした