「常日頃思えない感情を湧き上がらせてくれる映画」余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。 Tさんの映画レビュー(感想・評価)
常日頃思えない感情を湧き上がらせてくれる映画
人の死を題材としてる映画でやっぱり初めに思うことって、この映画の様に心の純度が高い登場人物を映し出してくれる映画を見て僕が思う事って、絶対に今出来ることを最大限やろう!とか、気持ちを伝えたい人が居るなら伝えられる時に伝えておかなきゃって思うんですよね。
でも3日経ったらいつもの日常に戻ってるし、
なんなら起きたらまたいつもの毎日が始まるわけで、、、
でもそれって人間の良い所でも悪い所でもあると思うんですよね。
でもこの映画は、似た様な映画とは違う感情を湧き上がらせてくれました。
人のタイムリミットって長い人もいれば短い人も当たり前に居るわけで、だから自分がもしそうなった時、後悔しない様に今を生きるのは当たり前で、タイムリミットが残り僅かになった時に、どれだけ素敵な瞬間だったり気持ちになれるかで、最後が近づくに連れ、自分ではなく人の幸せを願う春奈に、最後に秋人の名前を呼ぶ春奈に、気付いた時には心を撃ち抜かれていました。
本当に映し出す人間関係であったり、描写が素敵なので心の洗浄したい方には是非って映画です🥂
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