「互いを想い合う、最後の"優しい嘘"に涙が止まりませんでした。」余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。 ayakaさんの映画レビュー(感想・評価)
互いを想い合う、最後の"優しい嘘"に涙が止まりませんでした。
互いに余命を抱えながらも、真っ直ぐ一生懸命な秋人と春奈が、切ないはずなのにどこか羨ましいほど輝いていて。自分もこんな風に、日々を大切に生きられているだろうか、なんて自問してしまうような。
誰かの為に時間を使うことの尊さを、改めて感じる作品でした。
誰かが誰かを想う気持ち、その強さ。家族愛、友情、恋。様々な形の愛が詰まった、切ないけどあたたかくて、悲しいけど決して後ろ向きではない。
明日からの日々を大切に愛おしく、そっとぎゅっと抱きしめていけるような、そんな物語です。
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