「戦争の現実に言葉を失う。」マリウポリの20日間 のりたまちびさんの映画レビュー(感想・評価)
戦争の現実に言葉を失う。
住宅街や、ましてや病院を、軍隊が攻撃する現実が受け入れられなかった。
インフラを止められ、必要な物資が底を尽きかけていても、必死に患者を診る医療関係者の皆さんには、頭が下がる。
私には、戦時下の病院にとどまって務めを果たす彼らが神の化身に見えました。
このドキュメンタリーを命がけで撮影したクルーの皆さんに、感謝です。
こんな克明な戦争の記録を私は観たことがありません。
子どもを持つ母親としては、妊婦さんや小さいお子さんの亡くなられた姿は、本当に見るに堪えなかったです。
ジャイアンみたいな国が増えてきた昨今、いかにジャイアンに殴られないように立ち回るかが重要になってきます。
力ではかなわないなら、どんな方法があるか、必死に考えないといけません。
でなければ、国は荒らされ、国民は蹂躙されます。
こんな世界情勢なのに、日本の政治状況のトホホなことよ。
国会議員の年収を500万オンリーにして、ホントに政治をしたい若者たちに政治家になって欲しいよ。
余命が尽きそうなじいさんたちなんて、本気で今後の日本の未来を考えないもの。
自民党の皆さんに、金脈を自ら手離す矜持を見せて欲しいものです。
コメントする