オーメン ザ・ファーストのレビュー・感想・評価
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オーメンシリーズ初視聴
昔の作品を見ていないので、そことの比較等はできませんが、基本的にビジュアルがかなり好きな雰囲気で、そこは見ていていちいち楽しかったですね。教会が舞台だしシスターが出てくるので、何となく『死霊館』シリーズを思い浮かべてしまったりも。
冒頭から、ありとあらゆる物が落ちてきたり飛んできたりして人が死ぬのではないかと警戒しながら見てましたが、いきなりなかなかショッキングなシーンが来ます。アレは良い見せ方だったと思います。また、不快感を感じさせるシーンも多かったと思います。
ホラージャンルなのは間違いないのですが、怖さの種類でいうと一体何が強いのか判断しにくい。ジャンプスケア的ビックリ要素も多少はあるが、グロ要素の方が多いか。全体的に『何かが来る』と思わせる雰囲気づくりが上手いのかもしれませんね。
あと途中で激荒なモザイクがかかるとあるシーンがあるので、もう少し処理の仕方を上手くすれば、急なモザイクのせいで面白くなることもなかったのではないかと思いました。
タイトルなし
単発作品として観ると退屈な作品だが、オーメンの前日譚として観ると退屈なのは変わらないが、それなりに楽しめる。ただ内容には納得できていない所もある。
ダミアンの母親オチは当人が出てきた辺りからピンときていたが、山犬であってほしいという思いが有ったので少し残念。
悪魔の子を産み出す目的も単なる悪魔崇拝からくるもので良かったんじゃないかと思う。教会の力を取り戻す為には悪魔の存在を人々に伝えなければならないって、それなら人の姿や性別に拘る必要は有ったのか?どんな姿か分からないがダミアンの父親だけで十分目的を達成できると思う。結局、政界に強い家庭にダミアンを送り込んで権力を築いていこうとする従来の流れになっているから目的と行動に違和感を覚えた。
鑑賞した劇場が広さの割に天井が低いからスクリーンが小さすぎる。一番後ろの席に座ったから役者の表情など全く観えない時もあって最悪だった。サイズ的には少し大きめのタブレットで観ている感じだけれど距離が有るからタブレットのようにクッキリとは観えない。もう、この映画館は利用しない。
そんなところにアザが、と思いきや
今作の生き残り組vsダミアンで最終バトル的な続編が観てみたいかも。...
オーメンシリーズぽさは無い
オーメンシリーズに繋がる話な訳だが、シリーズぽい雰囲気はまるで無い
オマージュぽいシーンはポツポツあるけれど使い方や見せ方は古臭いというか稚拙というか…
何かホラーぽい部分が多くて、あ、そういう方向性?ってちとガッカリ
の割には種付けや出産シーンはクラシックホラーみたいでショボン(´ω`)VFX予算が無かったのかな
酒場のシーンは何か突然「天使にラブソングを」みたいなノリで、え?笑う所?てなって戸惑った w
でも新人監督だったのか?だとすれば良くやってるのかも
主人公の演技はまぁ中々だったけど、途中からのんに似てるなぁと思ってしまって、そうとしか見えなくなってしまって困った w
最後は生き残った関係者が多過ぎて、シリーズに必要なんだっけ?と思ってしまった
追記)
監督さんは女性なんだ!
だから何だって怒られそうだけど、、何か色々腑に落ちた気がする
身体を這う手のシーンとかね…
種付け出産シーンしかり
ホラー演出や方向性が女性の生理で描かれてる…ととらえるとね
鑑賞動機:ついで10割
シリーズ作品は一つも観たことない。ヤバい男の子の周りでヤバいことが起こるらしい、とだけ。
観る気なかったので、キャストすら確認しておらず、エンドクレジットにビル・ナイの名前を見て驚く。
グロゴアシーンはそれなりにあり、途中のひねりも悪くない。結局はオーメンに思い入れやこだわりがない方が楽しめるのかな。
思ったよりも怖くない
オーメンって何だっけ?
前日譚なんて言葉、普段使わないけど
昔、週末にやってたTVのロードショーを観て衝撃的な内容や[666]という意味不明のキーワード・教会のシステム等わからないけど、ダミアンという子供の強烈なインパクトがあった。
その子がどのように誕生したのか? 数十年の時を経て観ずにはいられないという事で映画館へ。
期待外れだというのが率直な感想。
観てる者を驚かせようというシーンがいくつかあったがなんだか予想出来るレベル。
いや、待てよ。
これはそもそもそういう事を期待してはいけない映画だ。「目撃せよ、悪魔の子の誕生を」とあるように、生まれるまでだからこれぐらいのレベルでOKで、生まれた後にどんどん恐怖を感じる第1作目がある。
そこに繋がる前のストーリーな訳で過去のものとは別モノである。
そうやって自身を納得させることにしました。
子供の頃、○曜ロードショーで見てめっちゃ怖かったやつ!
昔、テレビでこんなホラー映画もよくやってて凄い怖い思いをしたのを覚えてます。日本人のもつ西洋の古い建物や絵とかが気味が悪い印象なのは小さな時に見たホラー洋画記憶なのかもしれませんね。
ただ、子供の頃見てめっちゃ怖かった、、という記憶があるだけでストーリーとかは完全に忘れていました。なので有りがちな効果音で驚かされたりグロテスクな映像を見させられたりだけで終わり気持ち悪さだけが残ってしまいました。もう一度見返しておけばより本質が理解できて良かったかもしれません。
確かにエピソードゼロなので今までのストーリーの理解は知らなくても話しは分かると思いますが、ダミアンが具体的にどんな怖さか、どんなヤバい子供なのか、それが分かっていた方が今作はより怖くて楽しめるでしょう。その恐ろしい悪魔の子供の誕生の話ですから。
ダースベイダー級のビッグネーム、ダミアン
『オーメン3 最後の闘争』の時の話しは下記蛇足へ。
ダミアン誕生までのストーリーを作る事に正しく向き合おうというスタンスはよく伝わってきた。
正対できているシークエンスと、
正対ゆえに大事にし過ぎている所があった。
良い所は教会が恐怖政治に手を染める物理的ロジック。
ローマの人々の意識も高くなり、
教会の信用も落ち、
信仰する人の数も減少、
教会としては要対応、
人々に恐怖を与え、
教会に人々を戻す、
物理的ロジックの描き方は丁寧といえば丁寧。
では何故ダミアンなのか、
リスク大、低確率、
それでも継続する、
精神的ロジックがあいまい。
その為、中盤が退屈に感じる、
更に情緒に走りすぎ、
イメージに頼り過ぎる。
具体的には、
カルリータを救えばゴールなのか、その逆なのか。
そこはホラー、
サスペンスなんだから、
黙示録で強行突破、
額の刻印伝説で押し切る、
でも、
許されなくもないのに、
それはやらない。
ダースベイダーに負けないビッグネームのダミアン、
あるいは、
グレゴリー・ペックの写真1発で、事態は展開可能なのに、
(写真はおくゆかしい使い方をしています)
潔くやらない。
後に更なる展開があるが、
そこまでが長い、
その辺りが、
正対しているゆえの良し悪しだ。
ダミアンという名前を、
オーメンという作品をリスペクトしている、
人間ドラマのシナリオが得意なライター、ティム・スミスの影響もあるのだろう。
そういう意味では、
不満は残らないオーメンだった。
【蛇足】
西川のりおが、
オ〜〜メンとギャグにしていた頃、
『オーメン3 最後の闘争』を、
大阪なんばの南街会館に見に行った、
が、
入口で友達と立ち止まり、
(入口横には、こどもは入れないおもちゃ屋)急遽、
『ニューヨーク1997』を観た、
オーメンをやめて、
大正解だった。
二見の豚まん(先月3月31日に閉店)がまだ中華料理二見だった。
映画館は、
南街会館、東宝敷島、
千日前セントラル、
千日前スバル座、
花月シネマ、テアトルA&P(成人映画のみのこの界隈での嘘みたいなエピソードは多数ある)、
千日会館、国際劇場、
大劇が閉館後ゲーセン、、、
松竹座、道頓堀ピカデリー、
道頓堀東映パラス、
戎橋劇場、
加えて、
今日だけ映画館のような怪しい正体不明の美術学校と名乗る小さなビルの一角の部屋で、
『ピンクフラミンゴ』の無修正の8ミリ上映(キタでもやっていた)を観た記憶もある。
最寄りの地下鉄駅近くにも映画館はあった。
当時ミナミには映画館が、
1番多かった時期だったのかもしれなあ。
想像以上によかった!
最初の神父さんに驚かされ、所々一作目のオマージュもあり、いやはや思ってた以上に楽しませて(怖がらせて)もらえた。
こうなるだろうなという予想は的中していたけど、でも音楽といい、雰囲気といい、久しぶりにいいホラーと出逢えた。
修道院という場所が舞台だからか、家で観るより映画館の方がいい感じ。
エンドロールも、音楽が恐怖感をまとわせたまま終わらせてくれて、余韻にひたりつつ終わった感じ。
思ったより評価低くてちょっと悲しい。
もしかして、続きがありそうなんだけど
頑張れマーガレット!教会の闇を暴くんだ!!
直接的に悪魔やお化けがグワーっ!て襲ってくるわけでもなく、基本的には演出が恐ろしくグロい。
ネッチョリ系?
出産シーンが度々入ります。観ていてこちらもヒッヒッフーしてしまう😅
インパクトのある作品で終わってからも余韻に浸れて満足度は高かい映画でした。
「ホラー好き」
まぁまぁよかった!
なぜ、今頃オーメンファーストなのか・・・
1976年製作・公開の「オーメン」その後続編が2作作られたんだけど、そのどうしてダミアンが生まれて来たのかを描いた作品が今回の「オーメン:ザ・ファースト」、オーメンシリーズをリアルタイムで見てきた世代であり、また、たまたま去年だったか、オーメンシリーズを3作品を久しぶりに通して見直したばかりだったので、何とも良いタイミングで本作品が公開されました。
まずは、余談なんだけど、「オーメン」の公開当時って、少年チャンピオンに、この頃のヒット作品の漫画がダイジェストのように描かれていて、「カサンドラクロス」「パニック・イン・スタジアム」「キングコンゴ」などが漫画になったのだけど、1作目の「オーメン」も描かれていて、これが意外に映画より面白かった・・・・
「オーメン」シリーズの良いところは、ハッピーエンドで終わらない所・・・・悪魔が勝っんだよね・・・・
また、ダミアンが生れて渡されるのも、協会系なので、当時、よく大きな問題にならなかったね・・・・
で、本作品も、見方によっては、問題にならないのかな・・・・
しかし、よくこの様なお話を作ったね・・・・また、新事実も出来て、新事実で話を繋げられそうな感じ・・・・
しかし、どうして、今頃、「オーメン」の前章なんか作ったのかな・・・レビューを見ても、「オーメンシリーズはみていないですけど」みたいな感想が多いよね。どうせなら、公開前に、「オーメン」を1週間でも上映されば良かったのにな・・・
しかし、本作品、よくこんなお話を作ったものだと褒められるんだけど、しかし、描き方が何ともいまひとつかな・・・・
主人公のマーガレット役のネル・タイガー・フリーってなかなか好演でいいんだけど・・・・
何とも芸術性高い作風に、見ているこっちが嫌になるな・・・・・もっと、普通に描いて欲しかったな・・・・
「オーメン」シリーズって、要所要所で、クライマックスっていうか、見せ場があって、そこがまた見ている方には、楽しみのひとつだったんだけど・・・・・
オマージュのような場面はあるんだけど・・・・しかし、特に別に・・・・
ま、ちょっと、私的には、期待が大きかっただけに、残念だったかな・・・・
一番怖いのは、人の心なのかなと思う
ホラー映画は怖がりなので、あまり見てないため
ホラーとしての評価はあまり出来ないのですが、
ちゃんとストーリーとしても面白く、
映画館で観るからこその迫力と音の持つ強さ、
映像の細かい部分などを全体像として捉えることが
出来ることなど、映画館で観て良かったなと思った
映画でした。
次から次へとこれはこんな意味なんだろうか?と
解釈するような面白さもあり、
ローマの街の映像としても美しさも味わえたりして。
その中で信仰の狂気と人の中に巣食う恐ろしいものを
じわじわと感じて、リアルな恐さや眠れなくなるような恐怖よりも、心にじゅくじゅくとした生傷を残すような違和感を残したような気がします。
人知を超えた何かを、忘れていた私にとっては、
ちょっとした戒めにすらなりました。
238 改悪
ネル「川口春奈」タイガーフリーちゃんとニコールソラスちゃん大収穫!
なのだがこれが真相だとするとグレゴリーペックもリーレミックも
とんだとばっちりやなあ。
一作目の避雷針串刺しやガラス盤首ちょんぱ
二作目のエレベーター自動上下昇降の末に胴体切断
などの超自然現象も協会の自作自演?
そもそもジャッカルとの結合もそうなん?
そんなことはないやろう~(大木こだま風)
やはり正統悪魔と本作の絶対世直ししたる!軍団の連携が必要でしょうね。
その辺をちょこっとでも見せてくれたら納得するけど。
マリアカバイェロちゃんが手下かね?
そこも浅いなあ。
アバウトに助言する破門の神父もいっつも中途半端やし。
最後子供の名前言うて、えー!?ってなるのか?
2006年版はなかったことになってるオリジナル作ファンとしては
本作は改悪もいいところ。
アベサンターニ久々に聴けたのでよかったが
出だしのピアノソロがなかったので
背中からゾクッとする恐ろしさも半減。
くれぐれもダミアン編リブートはせんといてくれ。
60点
イオンシネマ草津 20240409
パンフ購入
パンフも大半が1作目の解説でした。
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