オーメン ザ・ファーストのレビュー・感想・評価
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思ったよりも怖くない
製作者の狙いは新しいオーメンシリーズを作るために
リピートした感じ
作品の感想は雰囲気で怖そうにしてるが
残念だけど全然怖くない 主人公の妄想が
多すぎる 出来ればR15ぐらいにして
盛り上げて欲しかった
まぁ昔の1作目に繋げてくれたのは良かったのか
オーメンって何だっけ?
って調べた。予兆、だと。映画は前に見たかなどうかなうろ覚え。時代設定は昔だったが、教会に良いように利用された女子達が自分達を守ろうとしたり、運命に抗おうとしているところに現代的雰囲気を感じる。普通にしていればミステリーらしく興味深く見られたのに、やたら怖がらせようとしているのが、少し邪道だったかも。
前日譚なんて言葉、普段使わないけど
昔、週末にやってたTVのロードショーを観て衝撃的な内容や[666]という意味不明のキーワード・教会のシステム等わからないけど、ダミアンという子供の強烈なインパクトがあった。
その子がどのように誕生したのか? 数十年の時を経て観ずにはいられないという事で映画館へ。
期待外れだというのが率直な感想。
観てる者を驚かせようというシーンがいくつかあったがなんだか予想出来るレベル。
いや、待てよ。
これはそもそもそういう事を期待してはいけない映画だ。「目撃せよ、悪魔の子の誕生を」とあるように、生まれるまでだからこれぐらいのレベルでOKで、生まれた後にどんどん恐怖を感じる第1作目がある。
そこに繋がる前のストーリーな訳で過去のものとは別モノである。
そうやって自身を納得させることにしました。
子供の頃、○曜ロードショーで見てめっちゃ怖かったやつ!
昔、テレビでこんなホラー映画もよくやってて凄い怖い思いをしたのを覚えてます。日本人のもつ西洋の古い建物や絵とかが気味が悪い印象なのは小さな時に見たホラー洋画記憶なのかもしれませんね。
ただ、子供の頃見てめっちゃ怖かった、、という記憶があるだけでストーリーとかは完全に忘れていました。なので有りがちな効果音で驚かされたりグロテスクな映像を見させられたりだけで終わり気持ち悪さだけが残ってしまいました。もう一度見返しておけばより本質が理解できて良かったかもしれません。
確かにエピソードゼロなので今までのストーリーの理解は知らなくても話しは分かると思いますが、ダミアンが具体的にどんな怖さか、どんなヤバい子供なのか、それが分かっていた方が今作はより怖くて楽しめるでしょう。その恐ろしい悪魔の子供の誕生の話ですから。
ダースベイダー級のビッグネーム、ダミアン
『オーメン3 最後の闘争』の時の話しは下記蛇足へ。
ダミアン誕生までのストーリーを作る事に正しく向き合おうというスタンスはよく伝わってきた。
正対できているシークエンスと、
正対ゆえに大事にし過ぎている所があった。
良い所は教会が恐怖政治に手を染める物理的ロジック。
ローマの人々の意識も高くなり、
教会の信用も落ち、
信仰する人の数も減少、
教会としては要対応、
人々に恐怖を与え、
教会に人々を戻す、
物理的ロジックの描き方は丁寧といえば丁寧。
では何故ダミアンなのか、
リスク大、低確率、
それでも継続する、
精神的ロジックがあいまい。
その為、中盤が退屈に感じる、
更に情緒に走りすぎ、
イメージに頼り過ぎる。
具体的には、
カルリータを救えばゴールなのか、その逆なのか。
そこはホラー、
サスペンスなんだから、
黙示録で強行突破、
額の刻印伝説で押し切る、
でも、
許されなくもないのに、
それはやらない。
ダースベイダーに負けないビッグネームのダミアン、
あるいは、
グレゴリー・ペックの写真1発で、事態は展開可能なのに、
(写真はおくゆかしい使い方をしています)
潔くやらない。
後に更なる展開があるが、
そこまでが長い、
その辺りが、
正対しているゆえの良し悪しだ。
ダミアンという名前を、
オーメンという作品をリスペクトしている、
人間ドラマのシナリオが得意なライター、ティム・スミスの影響もあるのだろう。
そういう意味では、
不満は残らないオーメンだった。
【蛇足】
西川のりおが、
オ〜〜メンとギャグにしていた頃、
『オーメン3 最後の闘争』を、
大阪なんばの南街会館に見に行った、
が、
入口で友達と立ち止まり、
(入口横には、こどもは入れないおもちゃ屋)急遽、
『ニューヨーク1997』を観た、
オーメンをやめて、
大正解だった。
二見の豚まん(先月3月31日に閉店)がまだ中華料理二見だった。
映画館は、
南街会館、東宝敷島、
千日前セントラル、
千日前スバル座、
花月シネマ、テアトルA&P(成人映画のみのこの界隈での嘘みたいなエピソードは多数ある)、
千日会館、国際劇場、
大劇が閉館後ゲーセン、、、
松竹座、道頓堀ピカデリー、
道頓堀東映パラス、
戎橋劇場、
加えて、
今日だけ映画館のような怪しい正体不明の美術学校と名乗る小さなビルの一角の部屋で、
『ピンクフラミンゴ』の無修正の8ミリ上映(キタでもやっていた)を観た記憶もある。
最寄りの地下鉄駅近くにも映画館はあった。
当時ミナミには映画館が、
1番多かった時期だったのかもしれなあ。
想像以上によかった!
最初の神父さんに驚かされ、所々一作目のオマージュもあり、いやはや思ってた以上に楽しませて(怖がらせて)もらえた。
こうなるだろうなという予想は的中していたけど、でも音楽といい、雰囲気といい、久しぶりにいいホラーと出逢えた。
修道院という場所が舞台だからか、家で観るより映画館の方がいい感じ。
エンドロールも、音楽が恐怖感をまとわせたまま終わらせてくれて、余韻にひたりつつ終わった感じ。
思ったより評価低くてちょっと悲しい。
もしかして、続きがありそうなんだけど
こまかく言えば、一作目と比べてダミアンの父親母親の内容が違うよな。
あの辺あたりが、ファンタジー扱いなのかな。
これは、映画館で見ないと怖さ半分ですよ
DOLBYサラウンドシステムじゃないと、ちょっと迫力に欠けて批判があるかも。
初代1でもサラウンドや音楽が評価されていました
教会から避雷針(十字架と勘違いしていた)が落ちてくるシーン辺りの音が評価されて、無音だとなんにも怖くないとテレビで放送されていました。
頑張れマーガレット!教会の闇を暴くんだ!!
直接的に悪魔やお化けがグワーっ!て襲ってくるわけでもなく、基本的には演出が恐ろしくグロい。
ネッチョリ系?
出産シーンが度々入ります。観ていてこちらもヒッヒッフーしてしまう😅
インパクトのある作品で終わってからも余韻に浸れて満足度は高かい映画でした。
「ホラー好き」
今年50本目。
ザ・ファーストと言う事で前日譚なんですね。
映画後美容室に行きましたが初見でと言ったら少し驚かれてました。彼女は前の作品見た事あると最後の一番重要なキーワードも知っていました。本当に会話好き。主人公がこんなに過酷な体験しているから自分は何でもできると勇気貰いました。
まぁまぁよかった!
初めてオーメン観ました。
色々レビューを見てから鑑賞したけど、内容もわかりやすくなかなか面白かった。
ちょっと獣について気になる事はあったが深く考えなければなるほどなーって。
怖さもグロさも個人的にはほぼなく、ダミアン誕生まで観やすかった。
続編出そうな気がするけど、もういいかなと思ったw
なぜ、今頃オーメンファーストなのか・・・
1976年製作・公開の「オーメン」その後続編が2作作られたんだけど、そのどうしてダミアンが生まれて来たのかを描いた作品が今回の「オーメン:ザ・ファースト」、オーメンシリーズをリアルタイムで見てきた世代であり、また、たまたま去年だったか、オーメンシリーズを3作品を久しぶりに通して見直したばかりだったので、何とも良いタイミングで本作品が公開されました。
まずは、余談なんだけど、「オーメン」の公開当時って、少年チャンピオンに、この頃のヒット作品の漫画がダイジェストのように描かれていて、「カサンドラクロス」「パニック・イン・スタジアム」「キングコンゴ」などが漫画になったのだけど、1作目の「オーメン」も描かれていて、これが意外に映画より面白かった・・・・
「オーメン」シリーズの良いところは、ハッピーエンドで終わらない所・・・・悪魔が勝っんだよね・・・・
また、ダミアンが生れて渡されるのも、協会系なので、当時、よく大きな問題にならなかったね・・・・
で、本作品も、見方によっては、問題にならないのかな・・・・
しかし、よくこの様なお話を作ったね・・・・また、新事実も出来て、新事実で話を繋げられそうな感じ・・・・
しかし、どうして、今頃、「オーメン」の前章なんか作ったのかな・・・レビューを見ても、「オーメンシリーズはみていないですけど」みたいな感想が多いよね。どうせなら、公開前に、「オーメン」を1週間でも上映されば良かったのにな・・・
しかし、本作品、よくこんなお話を作ったものだと褒められるんだけど、しかし、描き方が何ともいまひとつかな・・・・
主人公のマーガレット役のネル・タイガー・フリーってなかなか好演でいいんだけど・・・・
何とも芸術性高い作風に、見ているこっちが嫌になるな・・・・・もっと、普通に描いて欲しかったな・・・・
「オーメン」シリーズって、要所要所で、クライマックスっていうか、見せ場があって、そこがまた見ている方には、楽しみのひとつだったんだけど・・・・・
オマージュのような場面はあるんだけど・・・・しかし、特に別に・・・・
ま、ちょっと、私的には、期待が大きかっただけに、残念だったかな・・・・
一番怖いのは、人の心なのかなと思う
ホラー映画は怖がりなので、あまり見てないため
ホラーとしての評価はあまり出来ないのですが、
ちゃんとストーリーとしても面白く、
映画館で観るからこその迫力と音の持つ強さ、
映像の細かい部分などを全体像として捉えることが
出来ることなど、映画館で観て良かったなと思った
映画でした。
次から次へとこれはこんな意味なんだろうか?と
解釈するような面白さもあり、
ローマの街の映像としても美しさも味わえたりして。
その中で信仰の狂気と人の中に巣食う恐ろしいものを
じわじわと感じて、リアルな恐さや眠れなくなるような恐怖よりも、心にじゅくじゅくとした生傷を残すような違和感を残したような気がします。
人知を超えた何かを、忘れていた私にとっては、
ちょっとした戒めにすらなりました。
238 改悪
ネル「川口春奈」タイガーフリーちゃんとニコールソラスちゃん大収穫!
なのだがこれが真相だとするとグレゴリーペックもリーレミックも
とんだとばっちりやなあ。
一作目の避雷針串刺しやガラス盤首ちょんぱ
二作目のエレベーター自動上下昇降の末に胴体切断
などの超自然現象も協会の自作自演?
そもそもジャッカルとの結合もそうなん?
そんなことはないやろう~(大木こだま風)
やはり正統悪魔と本作の絶対世直ししたる!軍団の連携が必要でしょうね。
その辺をちょこっとでも見せてくれたら納得するけど。
マリアカバイェロちゃんが手下かね?
そこも浅いなあ。
アバウトに助言する破門の神父もいっつも中途半端やし。
最後子供の名前言うて、えー!?ってなるのか?
2006年版はなかったことになってるオリジナル作ファンとしては
本作は改悪もいいところ。
アベサンターニ久々に聴けたのでよかったが
出だしのピアノソロがなかったので
背中からゾクッとする恐ろしさも半減。
くれぐれもダミアン編リブートはせんといてくれ。
60点
イオンシネマ草津 20240409
パンフ購入
パンフも大半が1作目の解説でした。
グレゴリー・ペック様に感想をお聞きしてみたい
世界中を震え上がらせたレジェンドホラー・オーメンの前日譚と聞いたら見逃す訳にはいかない!
期待あれども若干の不安も抱えつつの鑑賞
冒頭から眉間の皺が戻らない位の緊張感の中
オリジナル版のこれでもかっ!な
恐怖やグロさにまでは及ばずではありましたが
オカルトよりマイルドなサスペンス要素的なストーリーに無駄がなく
ダミアンは何処から誰に連れて来られたのか?
真の両親は誰なのか?などなど
知らないままでは死ねない!長年の謎をひとまずクリア出来ました
ただ悪魔の子ダミアンの父親があれ?にしてはお顔が整い過ぎでは?なんて💦
オリジナルへのオマージュや当時の音楽
オーメンの世界観に引き込まれ
往年のファンとしとも裏切られ感はありませんでしたし
繋がりを知った今はすぐにでも改めて3部作を観たくなりました!
そして今作もセカンドへと続きそうな結末でしたし
…やはり今作の撮影中も不思議な現象が多々あった様ですね💦
十字架の無い教会
オープニング序盤やエンドロール前のタイトルバックに
当時のフォントや映像質感を使用した通り
当時流行した宗教ものホラー映画を忠実に再現して
「ローズマリーの赤ちゃん」のオマージュを
軸に置いた作品に創り上げています
当時のものは宗教上の道徳観に対する背信の恐怖が主体でしたので
信仰を持たない日本人にはピンと来ないという意見が多かったのですが
本作は国や宗教に関係なく恐怖をあおる作りになっているのが現代的です
ターゲットに選ばれたグレゴリー・ペックの写真が出てきたり
リアル・チェンジリングによる恐怖の始まりが描かれますが
別の世界線でアクションホラー作品と変貌した続編を創りたいようですね
けっこう時代ですので今のホラーは面白いと思わないんですが
本作はメッチャ楽しめました
昔のものを現代風ではなく当時の基本のまま現代の技術で創る
という新たなメソッドとして雛型になって欲しい作品ですね
死霊館ユニバースかと思った
オーメンシリーズと言えば、悪魔の子ダミアンに関わった人たちが無惨にスポンスポン死んでゆくその様が見どころ、要するにファイナルディスティネーションシリーズと同種の珍死鑑賞作品…というのはわたくしの勝手な受け止め方ですが、実際そうした楽しみ方をする層は一定数いるようです。
しかし今回はそのダミアン君が生まれる前の話であるため、当然のように珍死シーンはごくわずか。
代わりに、一応本筋であるところの、キリスト教の教義にまつわる恐怖の描写に力を入れてきましたが…
その描写が既視感バリバリ、新鮮味がほとんどない…
加えてあちこちはられた伏線がイマイチうまく機能しておらず、「ああ、そういえばあったねそんなこと…」くらいの薄い衝撃しか受けません。モノによっては投げっぱなしに見える設定も…。
そもそもの話、わたくしのような典型的日本人には、キリスト教関係の恐ろしさってなかなか感覚として掴みづらいですからねぇ…
というわけで、個人的期待には沿わず、さりとて他に目立つ見どころもなく、な、ちょいと残念な一本でした。
想像より出来が良い
オーメンってホラー映画の中では
名前は知ってても、エクソシストを始めとする名作が多すぎて
それに比べると
長く語り継がれる映画の中では
いわばBグループの作品としての位置付けだったので
うっすらでした記憶で
先入観をほとんど持たず鑑賞してみました
ホラー映画なので、ちょいちょい驚かせようとする
大人には最早不要な演出を我慢しながら
粘って観ていくと
パウロとの絡みの後から
物語が動き始めます
ここからのテンポは素晴らしい
無駄な血もなく
無駄なグロさもない
ダミアン誕生の瞬間をしっかり描いていて
納得できる演出でした
50年前の映画を掘り起こして
その前日譚を今更描いて
「それってどうなん??」
「街や登場人物の辻褄は合うの??」
って思ってましたが
ちゃんと腹に落ちるストーリーに仕上がっていました
もう一回観ても良いと思った
ダミアンの出生がわかる本作
予備知識というか、2006年オーメンを見直さず観たけど全然大丈夫!わかる!
そもそもサブスク主要どころで配信もレンタルもないから、復習が難しい(´・ω・`)
終盤の若干引っ張りすぎな描写が目立ったけど、序章をまとめた内容としては冒頭の通り(復習)予備知識入れてなくても楽しめるのでその点はとてもよかった。
アマプラの有料レンタルでもいいから主要サブスクでの配信を求む(`・ω・´)
追記4月9日 アマプラ配信されてた!ひゃっほ!
追記 『オーメン』視聴。時間軸が⁇
ダミアンは1971年生まれじゃないの⁈なぜ2001年設定の映画なの‼︎どーしてー!続編求む(`・ω・´)
妊娠・出産という恐怖
ぎゃああああ!!!グロい、グロすぎるぞ!!!
妊娠すること、出産することの苦しみと恐怖を描いた「マリグナント 狂暴な悪夢」「TITANE チタン」は個人的に映画史に残る怪作かつ傑作だと思っている。流石にあの2つには並ばないものの、本作もまた女性が経験する壮絶な痛みを観客に体感させる、ある種のサイコスリラーとして見事な作品だった。
目に手を当てたくなるほど気味が悪い描写の数々。血ブシャーとか臓物ぐっしょりとか身体が真っ二つとか、そういったゴア描写は慣れているし、それが目当てである時も全然あるんだけど、強○・流産・強制出産は本当にキッツイ。慣れない。てか、慣れてたまるか。まあこの映画は人間同士ではないため、かなりエンタメ色の強い描写ではあるものの、CGだとしてもよくここまでのものが作れるよな〜ともはや感心しちゃう。あ、気持ち悪いは褒めてるんだからね!?
カルト的人気を誇る「オーメン」の前日譚。未鑑賞でもそれほど問題はなかったけど、今後の展開が分かっている状態で見るとかなり印象は違いそう。最近名作の前日譚が流行っているけど、本作はその中でも結構当たりの部類かと。過去作を見ていないのでなんとも言えないけど、見ているとより楽しめるんだろうな〜と想像出来るシーンも数多くありました。
中々本題に入っていかない前半はもどかしくてつまらなかったけど、教会の闇が見えてくると同時にそれを暴き、世に晒しあげようとする存在(神父)がいるのはかなり面白く、後半にかかっては間延びしているものの退屈はしなかった。てか、その神父の声色とビジュアルが最高すぎる。ビル・ナイの枢機卿も良かったな〜。近年のキリストホラーにしては珍しく、あっさりしつつもしっかり面白い作品でした。ただ、〈怖い〉とは違うけど😨 あとモザイク入れるなら見せないで💦
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