「究極のマッチポンプ」オーメン ザ・ファースト bionさんの映画レビュー(感想・評価)
究極のマッチポンプ
ダミアンをこの世に誕生させたのは、サタニストだと思われていた。そこに、あの巨大組織の過激一派だったという新しい事実が加わり、物語の厚みが増している。
わりかし、スローなテンポで前半は進んでいくが、やっぱり出ましたね。「オーメン」の衝撃シーンをオマージュしたトラウマ演出。来るのがわかっていても目を覆いたくなる。
「エスター」と同じで、ファーストの衝撃を超えることは到底できない。だけど、あのテーマ曲で締めくくるに値する作品でございました。
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