数分間のエールをのレビュー・感想・評価
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新時代『モノ作り』アニメ映画。
とてもキレイな青春映画。本編はじまって1秒で
主人公とヒロインが部屋にいるシーンがあるのだが
とにかく奥行きが見事で、まるで3Dを見ているようだった。
このアニメーション技法の良さを存分に引きだしている。
『映画大好きポンポさん』『SHIROBAKO』などと同じく
すべての『作る人』に向けられている。
その中でも今作の『MV』にスポットが当たるのは斬新。
自分自身も『作る人』の端くれとして観賞させてもらったが、
とても心にくる。
全力を出して作ったものが評価されない事なんて当たり前の世界で、それでも作り続けるしかない。
これはひとえに『それしか出来ないから』に他ならない。
あと菅原圭さんの歌が良すぎる。
60分で簡潔にまとまってて見やすい
内容的にはものをつくる上での悩みや葛藤、考え方などを伝えた学園ストーリー?(学園要素そんなないか)
個人的には同級生のバンド女子のものづくりの考え方がよかったですが、いろんな葛藤などあり個々に様々な解釈ができる作品かな?と思いました!
⚠️3D映画の雰囲気が苦手な人は予告を見てからにした方が良いです。
石川県ご当地アニメっぽくはない
2024年劇場鑑賞147本目。
地元で石川県を舞台にしているアニメと紹介されている割には上映館が一館だけとなんとも寂しい状態で、時間も1時間くらいなのでパンフレットもないんだろうなと思ったら意外と作られていて、しかも入場者特典まであってびっくりです。まぁ後日談のマンガという特典でしたがあんなの後日談でもなんでもないです。
序盤に世界で最も美しい駅10で選ばれた金沢駅の鼓門が出て金沢市民のテンションが上がるのですがそこまで。後は見覚えのない景色しか出てこず、動画タイトルにある「片町」というワードだけがかろうじてという感じでした。ストリートライブしていた公園は見覚えあるけど周りの風景は街じゃなくて住宅街だし、あんなライブスタジオ知らないし(これは自分が知らないだけかもしれませんが少なくともいくつかある有名ライブスタジオではない)、スキップとローファーみたいに石川の方言しゃべってくれるわけでもなし。ご当地アニメとしてはがっかりでした。
内容もよくある話とは言いませんが割とシンプルで、起承転結がはっきりしている作品でした。タイトルの「数分間」は歌のことで、「エール」は曲を引き立たせるMVのことだったんてすね。同じ曲で全く違うMVを見られるのは面白かったですが、申し訳ないけど自分は心が動かされませんでした。
花田氏の、仕事抱え過ぎの弊害を勘ぐる仕上がり
個人的にネガティブな意図や感情・訴えを『シャウト』する楽曲はあまり好きではありません。従ってネタそのものの趣味が既に合ってないので評価が下がる原因になっています。※陽気で朗らかな楽しいシャウトはその限りではありません。
首脳陣3名は初めての劇場版『ものづくり』でしょうか? 脚本の花田十輝氏はその名は轟くレベルですが、そんな本作、初めてにしては◯◯と言う冠詞の付く評価は出来そうですが、個人的には微妙でした。
テーマは『ものづくり』産みの苦しみ的な部分で、産み出せずに去る者を応援し、勇気を与え再起を願うソレを『つくる』者が、可能性と向き合って奮闘する、ってテーマは良好でしたのに、でも味が薄かったのが残念です。
背脂豚骨ニンニク増々のコッテコテが好みでは絶対にありませんが(血管が詰まるのでw)。
そんな花田氏の脚本、今回も精彩を欠いた感が否めず、演出の問題も多大でしょうが全体にフラットな印象でした。作話があまり宜しくなくて、冒頭のご都合丸出し展開はチョッとどうかと思う程。そして用が済んだらアッサリ退職とか、脚本の組立て・構成がかなり微妙です。
花田脚本、劇場版2時間枠ってのがあまり得意ではない? 『考えるな、感じろ』的で、2度観3度観が必要なアレです(本作は70分なので更に短く、でも複数観賞は可能?)。
ビジュアルに関しては、フルCGでは馴染みのない新しい感じのテイストで、『ゆるキャン』3期のOPみたいな雰囲気。映像は悪くなかったです。ただ冷静に考えると、内容に対してギミックがあま〜り活きてない気も。このデザインである必要性を感じないと言うか。ただソレを言ったら身も蓋もなくなるのですが、難なら本筋とMV動画シーンを表現分けする等あれば‥‥
また、朝屋のダメ出し喰らった渾身の初作MVを完全版で見られず、2回目の修正版MVは楽曲に乗せてシッカリ見せたのに比較できずモヤります。ナゼなら初作の方がヨサゲに見えたので。
そもそも織重の音楽、朝屋が心に響いたというワリに解釈を誤解する所に彼女の音楽が巧くいかない理由があり、外崎が同じ境遇だから正しく解釈出来た、てのもチョッとおかしい。実際2人は境遇が異なるのでは?
この辺は解釈が間違ってるかも知れませんが、その辺りをもっとシッカリ見せるべきだったかと。ココに限らず脚本上で必要なシーンが結構オチてる気がしました。
今作は同じ花田脚本で何となく『ガルクラ』と同じ質感を覚えますが、2024年春期のバンドネタアニメは『ヨルクラ』の方が好みです。覇権としては『ユーフォ』ですがコレは原作ありで天下の『京アニ』作品ですしw
まァ花田氏、同時に何作も仕事抱え過ぎでこうなった感も否めず‥‥
たくさんの人に観てもらいたい感動映画
この映画をもっとたくさんの人にみてもらいたいと思い初めて投稿します。
何かを始めることに年齢に限りはない、そんな前向きなメッセージをもらえた感動映画でした。
全世代に刺さる作品なのでお薦めしたいです。今日は、妻と子供を連れて観に行きます。
序盤のノリは苦手
MV制作に情熱を燃やす朝屋は力強い歌声を持つ織重の曲に魅了される。しかし、織重は人生を捧げた音楽の道に限界を感じていて…。
オリジナルアニメ映画。序盤のノリは少し苦手だが、今まさに夢への道を進む少年と夢を諦めた女性を巡る物語はかなり苦しくて好みでした。
まあ 普通に面白いアニメ 現代版アオハル 映画館は満員🈵
音楽 アニメ と言うと JAZZの『BLUE GIANT』が最近高評価
モーションキャプチャー的な
金沢美術工芸大学 細田守さんに引き続き 3人組 フレー Hurray❗️を輩出
羽咋市 はくい と読むの初めて知った。
あと 2人だと対談で 3人だと鼎談 ていだん なんだね
ホームページは親切でよくできてます。
有料🈶パンフは 対談 鼎談 ➕ギター🎸の種類です。情報量は多いです。是非
68分の小作品 そのせいか、元々 製作サイドの人気あるからかは知らないけど
劇場 満員🈵ジャったがな❗️ 隣のお兄さんの鼻息が気になって仕方ない❗️
広告サイドの勝利か
確かに 画風 キャラクターの動きも斬新で 前出 『BLUE GIANT 』よりは動きが滑らか
まあ こういうアニメは発展途上だけど 令和6年時点で最新❗️
高校生のアオハル的な視線は外していない。チト優等生かもね ただし わかりやすいストーリーなので
まあ おじさんの俺でも 良かったですよ。
グッズが結構高額で手が出なかったのは残念😢もちろんグッズは役に立たないし オークションでも価値などでない
でも 好きなんだよね その 刹那性が。有料🈶パンフは勿論購入。
最近の音楽は🎵Spotifyすら最近知ったジジイの俺だから 刺激になった。
まあ 雨中のライブ 通行人いないのに と言うのは言わないお約束。
短いのでおススメ 是非劇場で内容 ストーリー アニメ画風 モーションキャプチャー的なの確認してください。
100💯%満員にビックリ‼️だ❗️
でも こんな短時間映画なのに 微妙に睡眠😴イビキ💤フィューチャリング参入の オッサンにビックリ‼️だ。
何のために鑑賞してるのかなぁ。
クリエーターの叫びが聞こえてくる
新しい表現方法を果敢に切り開いていこうという姿勢がビンビン伝わってくる。光と影のコントラストでキャラクターを演出するかと思えば、情景たっぷりな絵画的背景に見惚れてしまう。
アクリルタッチでキラキラとまぶしいラストを見ていると、前向きな気持ちが湧き上がってくる。
スパイダーバースで始まったアニメーション革命の影響を受けているのは間違いない。スパイダーバースを全肯定し、咀嚼しきった上でオリジナルな表現に辿りついたように感じる。上から目線でごめんさい。全力で褒めてます。
クリエーター賛歌でありながらも、過酷な現実も描かれる。
20年前であれば、「世の中が俺の才能に気がついていないだけ」とうそぶいて、自分をごまかすこともできた。SNSではっきりとした数値で評価が見えてしまう現在では、誰かに届けたい歌が、ネットの海に漂っているだけの事実が本人に突きつけられる。
周りからチヤホヤされる程度の才能では、一等星として輝く圧倒的な光の前に存在すらかき消されてしまう。
何かを創らずにはいられない。そんなクリエーターの叫びが聞こえてくる。
伝えないことが分かりやすい作品
ストレートに伝えたいことを伝える作品だった。
事例は違えど共感できる人は多いと思う。
挫折して拒まれても前に進む。大事なことだと思う。
ストーリーは好みだがやはりあの3D感があるキャラクター、背景はどうしても苦手と思ってしまうのが残念。
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