「頭隠しても、Siriがお見通し。」箱男 やさんの映画レビュー(感想・評価)
頭隠しても、Siriがお見通し。
何十年も眠っていた企画を掘り起こしたのだから、多少時代錯誤(古臭さ)はあるが、充分に衝撃的なアングラ作品だ。
見ているのか見られているのか、孤立したその箱の中が世界なのか。
スマートフォンの普及や社会の多様性重視のおかげで、すっかり身近なテーマとなってしまった、孤独感との向き合い方。
怖いものは、顔を覆った手の指の隙間から覗き見るくらいが丁度良い。
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何十年も眠っていた企画を掘り起こしたのだから、多少時代錯誤(古臭さ)はあるが、充分に衝撃的なアングラ作品だ。
見ているのか見られているのか、孤立したその箱の中が世界なのか。
スマートフォンの普及や社会の多様性重視のおかげで、すっかり身近なテーマとなってしまった、孤独感との向き合い方。
怖いものは、顔を覆った手の指の隙間から覗き見るくらいが丁度良い。