「【"余りにもシュール過ぎる独特の世界感。”あのさあ、提案なんだけれど、石井岳龍監督はもう一度石井聰亙名に戻って一から出直・・<以下、自粛。文章はご想像に任せます。>。】」箱男 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【"余りにもシュール過ぎる独特の世界感。”あのさあ、提案なんだけれど、石井岳龍監督はもう一度石井聰亙名に戻って一から出直・・<以下、自粛。文章はご想像に任せます。>。】
ー 石井岳龍監督の2018年公開の前作、「パンク侍、斬られて候」は相当に訳が分からなかった。けれども、町田康の同名原作自体が相当に訳が分からない作品(勿論、褒めてます。)だったので、個人的にはマアマア面白かったし、今でも記憶に良く残っている。-
◆感想
・で、今作。安倍公房の同名原作はシュールな中に、色々なメッセージが読み取れる作品であった。
だーが、今作はとにかくシュール過ぎて、シーンの繋ぎ方や謎の人物も多数登場で、良く分からなくって、クラクラしたよ。
訳が分からないったら、分からない。ええ、分からないよ!
・今作では「パンク侍、斬られて候」同様に、邦画の名優、永瀬正敏、浅野忠信、そして今作では佐藤浩市まで投入し、”箱男”を演じさせている。
流石、石井聰亙監督じゃなくって岳龍監督である。(ちょっと、皮肉・・。)
・独特過ぎるシュールな世界観や、エロティック過ぎる白本彩奈さんの裸体などに目を惹かれ(イタタ、石を投げないで!)鑑賞してしまったが、この訳の分からない映画を最後まで飽きずに見させる力業には、参りましたである。
序でに言えば、色々と勝手な”妄想”をさせる所もね!
<多分、今作も暫く脳内に刻印されるのであろうなあ。強いインパクトを残す作品ではあるのだろうなあ。これが石井岳龍監督作品なんだろうなあ。以上!>
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