「量産型のインディーズ映画」きまぐれ なんでも屋の演出部さんの映画レビュー(感想・評価)
量産型のインディーズ映画
テクニカルの面でも内容の面でも量産型インディーズ映画という感想しか思い浮かびませんでした。
テクニカル的にはフィックスワンカット長回しの連打も気になったのですが、サウンドデザインの杜撰さも気になりました。
冒頭の方に流れているクラシック曲が画から浮いており、この音が結婚式場の中で流れている環境音なのか演出的なBGMなのかが判別つきませんでした。他にもキャスト以外の物も音も全体的に薄くガヤや環境音がペラペラで作り物臭さが気になりました。
画面的にはフィックスワンカット長回しがやたらと多く、尺が30分くらいしか無かったので耐えられましたが60分を超えていたらとても観られた気がしないです。
ストーリーの面では役者さんに芝居をさせるための言い訳的に、シュチュエーションだけ用意しましたという感じで内容が全く頭に入ってきませんでした。
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