「続編ありきの制作」ナイトスイム 雨雲模様さんの映画レビュー(感想・評価)
続編ありきの制作
クリックして本文を読む
今までナイトプールだと思っていたのが恥ずかしい(゚A゚;)
映画を鑑賞するまでに書き込みの内容等参考にしながら鑑賞したのだが、続編ありが大前提のストーリー設定になっていることに気付いた。
テマガミ様の謎がミステリー。
そのあたりはナイトスイム・ビギニングでも、プールになるまでは聖泉だったとか、テマガミ様がもしその泉で崇められている神様であるとしたら神様の地を奪うことになるから、そりゃあ良くないことが起きるのは言うまでもない。
前住人のお母さんが出てくるがテマガミ様を熟知されているようで、寝たきりの息子を助けたいがために娘レベッカの命まで犠牲にするとは…。やはり何か知りながら利用したのなら、そのあたりも続編でしっかり伏線が回収されるだろう。
ラストのお母さんが溺れた息子を助けるシーンで冒頭のシーンで犠牲になったレベッカが助けに行くシーンは感動的だった。
なんとか陸地へ引き上げ人工呼吸を試みるも息子は意識を取り戻せない状態。
そんな息子を見たお父さんはプールで溺れた息子を助けるべく自らの命と引き換えにプールへ行き行方不明になるというエンドは、願いを叶えるためには犠牲が生じてくるとも解釈できる内容。
最後まで何があったか伝えない不動産屋のおばさんも"心理的瑕疵案件"として告知するべきだが、そこは続編のことも考え、あえて全て語らず事故や行方不明案件があったことは認めただけに過ぎない、真相は全て続編観てねという感じ。
コメントする