「不可も多少あるがまぁ何とかなるかなぁ。」トランスフュージョン yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
不可も多少あるがまぁ何とかなるかなぁ。
今年182本目(合計1,274本目/今月(2024年5月度)16本目)。
(前の作品 「恋するプリテンダー」→この作品「トランスフュージョン」→次の作品「またヴィンセントは襲われる」)
この映画、上映形態が特殊で(後述)放映されている映画館が極端に都市部では少ないので、投稿も少ないのかな…と。
ストーリー自体はおいやすいタイプだし、いわゆる父子家庭において父親が子供にどこまで干渉できるか、逆に子供はどこまで親から離れるべきか(依存関係を断ち切るべきか)という論点が入ってくるのですが、問題提起型の映画ではないですし、タイトルの「トランスフュージョン」には(=transfusion)には「輸血」の意味と(映画内で輸血の話は出てくる。血液型の適合が何とかという話)、「(人格などの)融合」のふたつの意味があり、どちらを指していっているのかな(あるいは、そのいずれでもない?)…といったところです。
ただ、極端に意味が分からないところはなく(個々には結構ある。パンフ必須?)、まぁ個々まで言わなければ推せるといった作品です(ややわかりにくい点があり、何がネタバレか何かがわかりづらく積極的に感想を書きにくい映画)。
採点に関してはそれでも、人を不愉快にさせる映画ではないのでフルスコアにしています。
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(減点なし/参考/t-joy梅田の放映ラインナップと放映時間)
この点、地理的にtohoシネマズ梅田や大阪ステーションシネマと近かったり、上映権などの問題もあるので理解はできるのですが、なぜかクロックワークス配給の映画と、「AIで多数出てきてディベートをする映画」(タイトル何だっけ)が大阪市内では「ここでのみ」3作品固め打ちで(系列としては、広島のバルト11等と同じタイプ)、うち本作を含め2本は平日には行きにくい時間帯です(21時~だと、帰宅してすぐ寝るような状況)。(「AIがディベートする映画」は19時30分からなので行ける)
もうちょっと社会人が行きやすい時間帯にしてもらえれば…といったところです(なので、来週にならないと「フューチャー・ウォーズ」は行けないものと思います。有休取れば別ですが…)。
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