「かくも赤裸々な私利私欲」ソウルの春 FormosaMyuさんの映画レビュー(感想・評価)
かくも赤裸々な私利私欲
70年代末の粛軍クーデターを描いた作品。映画チックではありますが、実際の政治もかくやと思われスピード感のある展開も相まって眠くはなりません。それにしても一国の幹部がおそらくではありますがこれほど私欲のために権力奪取に動き、首班にまでなってしまうことにもしその国の国民ならどう感じるかと考えてしまいます。主人公の将軍の「軍人として、人間として失格」という言葉が国民の心に刺さる評価なのかもしれません。
コメントする