劇場公開日 2024年8月23日

「圧倒的緊迫感が途切れない142分」ソウルの春 ファランドルさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0圧倒的緊迫感が途切れない142分

2024年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

1979年12月に韓国で起きたクーデターを、圧倒的な緊迫感で再現。反乱軍と鎮圧軍の9時間にわたる攻防を、142分緊張が途切れることなく、スケールも大きく描いている。一般人はほとんど出てこず、軍人たちの、意地と地位をかけた戦いが、すごいの一語。
この後韓国は軍事政権に移行し、光州事件などが起こるわけだが、そのまえにこんな事件があったとは‥‥、驚いた。
反乱を起こすチョン・ドゥグァンを演じるファン・ジョンミンの演技力には、圧倒された。
中身が濃い、一見の価値がある映画だ。

ファランドル
かばこさんのコメント
2024年8月30日

ほんと、中身が濃かったですね
緊迫の124分でした。見応えありました。
これが、たったの9時間のできごとだったんですね。。

かばこ