「繊細さと力強さを奏でた映画」ボーイズ・イン・ザ・ボート 若者たちが託した夢 ジジさんの映画レビュー(感想・評価)
繊細さと力強さを奏でた映画
ベルリンオリンピックをナチス礼賛大会にしなかったワシントン大学2軍ボートチームの逸話を元にするドラマである。多くのジャーナリスティックな批評がある中で、盛り込みすぎずヒューマンな構成になっており、背景にある重さを感じさせない軽やかさを感じた。筆者はオアズマンなのでバイアスが掛かった採点になってしまうことをご容赦願いたい。視聴後の爽快感と切なさを今も噛み締めている。ジョージ・クルーニー監督は粋な映画を作ったね。
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