ボーイズ・イン・ザ・ボート 若者たちが託した夢のレビュー・感想・評価
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まさに青春時代!仕事も部活も勉強も頑張りたい時に背中を押してくれる映画!
カンヌ国際映画祭からの帰りに試聴した映画。
アメリカのワシントン大学のボート部が、ベルリン五輪に出場する実話をもとにした映画。
住む家もなく、車で寝泊まりしていている学生。学費も払えずバイト三昧。
体育会のボート部に入ることで免除されるということでボート部へ。
そんなハングリー精神に溢れた学生たちが、厳しい練習の末、最強と言われるまでに。
どんどんチームワークができて、一つのボートでゴールを目指す姿は感動でした。
また一方で、まだ成熟していない学生ならではの悩みも。
親御さんとの関係により、なぜボートを頑張るのかがわからなくなり、
コーチに刃向かったり自ら試合を放棄してしまうような姿も。
そういう葛藤自体も共感できて、涙なしには見れませんでした。
さらには社会からの風当たりも強く、本来はお金のある裕福な人たちが大会に出るところを貧乏大学だということで、あり得ないような条件を突きつけられる理不尽さも。
大学総出で、募金を募り、最後の最後に支援してくれる人がいたり、大事な彼女や親御さんが応援してくれたりで、誰一人として欠けても成功はなかったと言い切れるような状況にも感動でした。
これほど熱くなれる映画はなかなかない!
ぜひとも日本で公開していただきたい。みんなに見てほしいと思った映画だった。
若いっていいよねー
若いっていいよねー
スポーツっていいよねー
ジョージ・クルーニー監督作品です。
清々しさが前面に出ていい映画ってこういう映画です。
実際に起きたことは予備知識を入れずに観たら
結果にやっぱりハラハラドキドキを強く感じられました。
どちらかというとマイナーなイメージのボート競技ですが
ひとつのチームとして力を合わせて成し遂げる素晴らしさが
映像を通して伝わってくるのが心地よかったです。
1936年オリンピックベルリン大会
ボートのエイトで、二軍チームが全米で優勝、オリンピックに出場することに。
1936年のベルリン大会はヒトラーが仕切った世紀の祭典、アメリカチームはヨーロッパの強豪と戦うが・・・。
監督はジョージ・クルーニー、スポ根は面白い。
繊細さと力強さを奏でた映画
ベルリンオリンピックをナチス礼賛大会にしなかったワシントン大学2軍ボートチームの逸話を元にするドラマである。多くのジャーナリスティックな批評がある中で、盛り込みすぎずヒューマンな構成になっており、背景にある重さを感じさせない軽やかさを感じた。筆者はオアズマンなのでバイアスが掛かった採点になってしまうことをご容赦願いたい。視聴後の爽快感と切なさを今も噛み締めている。ジョージ・クルーニー監督は粋な映画を作ったね。
スポーツ青春ストーリーの王道
寄せ集めの8人乗りボート選手がベルリンオリンピックに向け奮闘するストーリー。
その中で本当に色々な苦難が待ち受けます。
これが実話だったのか信じられないくらい凄いです。
試合のシーンは鳥肌ものです。
スポーツ好きなら観て欲しい一作。
意外な展開などもなく、これぞスポーツ青春映画という感じで物語が進んでいきますが、そのベタな感じも感動します。
しかし、洋画にありがちですが、恋愛要素はこの作品にいるのでしょうか?無理矢理入れ込んでないか?っと思ってしまいます。
その恋愛要素の時間を過酷な練習や仲間たちとの友情のシーンに当てて欲しかったです。
友情の部分が薄かったように思えます。
いつの間にか仲良し、って感じでした。
8人じゃない1つだった
ありがちな青春物といってはそれまでで、実際にあった話で結果が分かっているのでそこまでハラハラドキドキはしない。第二次世界大戦前のあのベルリンオリンピックを前にボートのエイトの種目でアメリカ代表として戦う青年達やそれを作り上げる人々。未経験の大学生を集め鍛え上げるとあれよあれよという間にアメリカ代表そして金メダルと小さい出来事はあるものの何とすごい。
以前、日本の企業スポーツとしてのボート競技に関わるドキュメントか何か見てコックスの人漕がないけど結構大変でーてやつで最後にそれも感じられジーンときた。うーんでも実際にあったこととはいえあまりにすんなり行き過ぎてしまうので話としては今ひとつかな?基本スポーツなので対決する相手はいるが悪人はいないヒトラーでさえも1観客の扱いとなる。もっと他チーム頑張れよーと。オールを持った後ろ姿はとても良い
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