劇場版「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」のレビュー・感想・評価
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スピード感あって臨場感溢れてるのに冗長
もったいぶらずに進むストーリーは胸熱で、体が震えるくらいの迫力があった。作画の表現が素晴らしいと思う。流れはシンプルで展開が読めてしまうので、100分ちょっとにまとめたのはよかった。
シンプルだが深い面白さ
ウマ娘をやっている彼女に誘われて見に行きました。
オタク向けかと思ったけどかなり一般受けする作品です。ですが、「ウマ娘」というブランドが一般人を遠ざけているような気がします。
内容はシンプルなスポ根青春モノ。とても面白く手に汗握る勝負でとても興奮しました。キャラも良い意味で可愛くない娘が多く、性別を気にせずに見れます。作画はここ最近のアニメ映画で一番と言っていいほどの高クオリティ。ネタバレになるのであまり詳しくは言えないがレース前の構図もかなり凝っている。曲も電波曲ではなくちゃんとしたJ-POPだったのでオタク曲が苦手な方でも見れると思う。
また見に行きたくなりました。皆さんも是非見に行ってください。
何度観ても最高!
2D:5回 4DX:3回 視聴しました。
レースシーンはどれも印象的ですが、やはりラストのジャパンカップは何度観ても鳥肌が立ちます!それ以外でも細かい表現や小ネタが散りばめられているため、観返す度に新たな気付きが得られます。
昨今のアニメ映画と比較しても勝るとも劣らないくらい作画に力を入れていることが分かります。前作(?)RTTT(略称)のときに感じた迫力を映画という大スクリーンで味わうことができるのはすごく、スゴかったです!
※前作の…と別作品をあげましたが、そちらを観なくても前作とは別の新たな世代(新時代)の話なので問題はありません。
ただ、他の方のコメントでもチラホラ見掛けますがウマ娘を全く知らない方が100%楽しめるかと訊かれたら少し違うと答えます。
もちろんウマ娘新規の方が「友人から誘われて渋々観に行って『ハマった!』」という意見があることも承知しています。
それでも
・キャラの掘り下げがない
・ウマ娘って結局なに?
・なんでライブしてるの?…等々
観に行ったけどあまり刺さらなかったという意見もあります。
(そもそも人各々好みがある時点でそういった意見が出ることは当たり前なのですが…)
観ないと絶対損をする!とまでは言いません。
好みでないなら全然観なくてもいいです。
しかし、
・スポ根が好きな方
・作画に力を入れている作品が好きな方
には視聴をお勧めします。
観に行く際に可能であれば、ウマ娘を知っている方と一緒のほうが楽しめるかと思います。
私は1回目に私以上にウマ娘愛がある友人と視聴して、視聴後の熱弁にやられました…
ウマ娘初心者の方が楽しめる?
競馬もウマ娘も知識ゼロで挑みましたがフツーに可愛い女の子だけのスポコン少年漫画で面白かったです。
ヲタ媚び映画だろ…と忌避するのはもったいないです。まあ水着にもなるし踊るけども。
否定的レビューの熱量がものすごいので、彼女たちの解析度が高く魅力を知っているファンが見たら、不足が目立つのかもしれないですね。
超々々個人的には騎手全無視はヨクナイ…ヨクナイよ!!!という気持ちはありますがそんなそもそも論言われてもですよね分かりますよでも騎手全無視はヨクナイよ!!
それはそれとしてアグネスタキオンさんの走ってる足が長い。美しい。ずっと見ていたい。イイネ。
となってからのアグネスタキオンオリジナルをググって泣く。
こうしてハマっていくわけですね。なるほど。アグネスタキオン引くまでガチャるのでピックアップ頼みます。
熱血! 狂気! 疾走!
主人公が初めて負ける→そのライバルに勝ち逃げされる→挫折を乗り越え最強のラスボスに挑む、という平成を思い出させる王道のスポーツアニメでした。
特にライバルのタキオンが好きになりました。狂人に見えて人間臭く、後半の葛藤に悩む姿が良かった。
レースシーンの作画は最近の劇場アニメどころかTVアニメの中でもダントツのNo.1クオリティ。そしてそれを支える壮大な音楽も素晴らしい。やはりこの興奮は映画館でしか味わえません。
キャラクターの掘り下げも適度で分かりやすかった。
ただポッケが「最強」と何度も繰り返すのがくどく感じました。あとマンハッタンカフェの扱いはあれでいいのか...?
今期の中でもトップクラスの「映画館で観るべき映画」でした。上映時間も長くないのでもう一度観てみようかなと思います。
50点
映画評価:50点
※アニメシリーズは見終わっています。
ウマ娘のファンとして、
ポッケの熱さや、タキオンの個性が際立っており
ラストのジャパンカップの展開には
かなり満足できました。
走り出すタキオンがとても良かった。
ですが…、それまでの流れが
あんまり良くないです。
まず2時間しかないからなのか、
ストーリーが取って付けた様なものでした。
ほぼほぼやり取りのみで終わってしまうのも、
物足りなさを感じます。
それでもフジキセキは格好良かったし、
タキオンがメインに出てきて嬉しかった。
レースの疾走感や、
劇場版だからこその臨場感も
私的には高評価でした。
でもですよ?
それは私がウマ娘ファンだからこその評価です。
この機会にウマ娘を観る人には
正直退屈以外何もないと思います。
いきなり訳のわからない言いがかりの様な
突発的なやり取りから始まり
タキオンとの意味解らない会話だけなので、
ある程度知識のある人しか楽しめない作りです。
その知識のある私でも50点くらいです。
これでは、友人に勧められません。
これだと新規は入ってきません。
上記の感想が批判に聞こえるでしょうが、
上映中に私は涙を流しながら観ていました。
それくらい熱い作品でしたし、
劇場に行って良かったとも思います。
でも、新規の方には注意喚起したいと思いました。
この作品は、実際の競馬が好きでかつゲーム版をプレイしている方限定でオススメします。
せっかくウマ娘に興味もって頂いた人に
嫌いになってほしくないので…。
【2024.7.8観賞】
RTTTを見てからはじめて見た者として
TV版は実はほとんど見てなくて、シーズン3をほんの少しみたのみ。もちろんゲームは知らず、競馬もよくわからず…。ソンな者が見たら、最初から最後まで興奮しっぱなし。ポッケが主人公その他3人のウマ娘が絡んでくる。それで素人には十分❗激走シーンはもう加速装置なみ。いやそれ以上の演出はワクワクもの。結果3回見ましたが、細かい描写、口元の演技もしっかりみるようになり、あとは、それぞれのウマ娘の特徴をシッカリ見て個性を知る。ステージシーンもありありですし。この一連の流れがウマ娘の世界観と思って4回目に進みますぞ。
ミリしら初見
ゴールドシップがすぐキレることしか知らないまま見た。
作画が本当に良いこと、ジャングルポケットの『先に行く』がバカアツかったこと、フジキセキさまがとてつもなく素晴らしいウマ娘であること、想像より映画館が匂わなかったことを私は忘れない。
ポッケ格好いい!
メインイラストに描かれているウマ娘たち以外も多く登場して、(あのウマ娘は出ているのかな?)と探しながら映画を見ていたので面白かったです。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、もちろん本編も燃えますので是非みんなにも見てもらいたいです。
ウマ娘てなんやねん
と思って馬鹿にしてたけど、今日見た3本の中(大室家、ボーン・トウ・フライ)では1番見応えがあったね。
スポ根物なんだね。
自分が熱心に競馬を観てた時の思い出の中の馬が娘になってました(笑)
ジャングルポケットが主役なんで、皆んなに ポッケ と言われてるのがなんだか可愛いくて良かった。
初めてウマ娘観ましたけど、この作品の中ならマンハッタンカフェが推しかな。
最後のステージ(歌)はいるのか疑問だが面白かったので。
時代は変わった・・・
私は25歳の頃、北海道の日高で半年暮らしたことがある。場産地日高・新冠にあったお寺である。信者さんには競馬馬を育てる小さな牧場主さんが多くて、一日3軒から5,6軒の牧場をご祈祷して回った。半年で、200軒以上まわったように思う。
アラブ系の馬を育てる零細な牧場が多かったが、中には有名な牧場もあった。かのハイセイコーの生産者武田牧場や、ダービ馬カツラノハイセイコの鮫島牧場など、たくさんの信者さんがいた。昔一世を風靡したテスコボーイを見つけて日本につれてきたのは鎌田三郎氏・・・。鎌田氏の日東牧場も信者さんだった。いまも個人的に日東牧場さんとは縁が続いている。
っていうくらい、20代から競走馬との縁が深い私であるが、私の血は娘に受け継がれて??、彼女が一押しするので観に行った映画がウマ娘。ぜんぜん面白くなかったが、こういうのが、今の競馬ブームを支えているのだなと思った。
テンポイント(この馬の生産者の早来吉田牧場の娘さんがいまの日東牧場の牧場主)時代から競馬は観てきたので、本作に出てくるマンハッタンカフェやアグネスタキオンなど名馬たちのことは現役で観ている。なので、じつは娘よりも詳しくリアルな世界を知っているが、映画にして観るほどの内容ではなかったかな・・・。映画の評価は★3.4。でもいくらでも話が湧いてくるのが競走馬の歴史。昔と違って、時代は変わって、競馬の世界は日本でも健全な社交の場、そしてエンターテインメントになっているなと感じさせられた作品だった。
3回目で4DXを観てきた。
だいぶ過小評価されてると思う。50億くらい売れてもいい作品。
観てない人は勿体ない。
オペラオーのシーンだけで料金以上の満足感。
4DXはマッサージ機くらい振動して面白かった。腰に良さそう。
4DXは、この場面はこういう演出かって感じながら楽しめた。アトラクションとして面白い。内容は飛ぶ。
ウマ娘にはじめて触れました。
・前提知識なし、劇場予告編も見ずにの鑑賞です。
・映画評としては、映像の質は100点満点だけど、内容はわかり難いところがあると感じました。
・個人的な好みからすると、演出がバタ臭いと感じるところがあり、人を選ぶかも?
・ウマ娘初心者の意見ですが、この映画に興味が有る層が期待した内容になっているのかについては、ちょっと疑問があります。
・しかし、昨今のアニメーション映画のレベルは総じて高くて驚きます。
受け取り方によって賛否両論、作品の軸をどこと捉えるか
私はウマ娘も競馬もファンです
01世代はマンハッタンカフェが推しです(ウマも馬も)
その上で私のこの作品の評価は星5です
は?と思う方もいるでしょう
分かります。私も1回目の感想は正直いってガッカリでした
01世代の映画ならカフェの活躍に期待できるとワクワクした気持ちで鑑賞したら、お出しされたのは謎にジャングルポケットとアグネスタキオンを推した映画でした
カフェは出るには出るけど活躍少ないし、出番あっという間だし、ダービーからの展開意味不明だしで一回目の鑑賞の状態でのレビューなら星1か2にしてました
しかし、同じカフェ推しの友人と映画について語るとその友人は私と違いこの作品を高く評価していました
勿論友人もカフェの活躍の少なさは嘆いていましたが、友人曰くこの作品は「01世代の物語ではなくポッケとタキオンが何故走るのかを描いたものだから」とのこと
はじめは言ってる意味が分からず、友人に誘われるがまま渋々の2回目の鑑賞でようやく理解しました
私が予告を見て期待し求めたものは「01世代を描いたスポ根もの」でしたがこの作品は「ポッケとタキオンを中心としたウマ娘の走る理由にスポットを当てた人情もの」でした
01世代を描き、テイエムオペラオーをラスボスとするならそもそもポッケが主人公なの違和感ありませんでしたか?
私はありました
01世代を描くなら最後のレースはカフェがオペラオーを打倒する01有馬まで描く筈です
タキオン→ポッケ→カフェと想いが継承される物語であれば01世代を描くスポ根として良かったのではと思いますし、それを求めてました
求めていたものと違いはしましたが、その上でこの作品のテーマというか主軸を01世代のスポ根→ポッケとタキオンの人情ものに置き換えて映画を観るとこの作品に対するイメージというか評価がガラッと変わりました
特にそれが分かりやすいのはダービー後の夏合宿からジャパンCです
スポ根ものとして観てた時はこの辺は本当に意味不明で何がしたいのか、何を描きたいのか分からずイライラでした
ただ、ここら辺のシーンはこの映画にとっても滅茶苦茶大事なシーンでダービー後からスポ根要素薄めの二人が何故走るのか、互いに影響しあっている様を描いているのかなと今は捉えています(あとサンキャッチャーとか分かりやすいかも)
そのテーマだとダンツはダービーを機に、カフェははじめから走る理由を見つけてました
ポッケはタキオンの休止宣言から走る理由を見失って、タキオンは皐月賞を機に走る理由を他所に見いだしていました
ポッケとタキオン(それとフジさん)が何故走るのかを描いた人情ものとして観ると演出とか相まってしっかり一つの映画として成り立っているのだと思います
それでもRTTTのようなスポ根群像劇を期待していた身としては、期待はずれとしか言いようがありませんが…
この作品を評価するなら【スポ根ものとしては期待はずれだが、人情ものとしては面白かった】が私の評価です
人情ものとしては星5です(評価が高い気もしますが、ポッケやタキオンに感情移入したからかもしれません)
タイトルで受け取り方に~と書いてますが、私が他の方のレビューを一通り読んだ印象として、一部を除いてこの作品を高く評価している方は【人情ものとして評価】していて、逆に低く評価している方は【スポ根ものとして評価】しているように感じます
実際、低評価のレビューも高評価のレビューもどちらのレビューもすごく共感出来ます
(勿論、人情ものとして低く評価している方もスポ根ものとして高く評価している方もいますが)
この作品は受け取り方次第で評価が大きく変わるのかなと思います
それと低く評価しているレビューのなかには作画がありましたね
私は抵抗はなかったですが、序盤のポッケとタキオンの絡みのシーンとオペラオーが走るレースは意図的な崩し表現が使われていて人によっては受け付けないかもですね(これは完全に好みかなと)
ストーリーの理解というかポッケたちの心情が分かりにくいと感じたら小説版を読まれるのをおすすめします
小説版はより丁寧に細かい心情描写に加えて、映画にはなかったキャラ同士の絡みがあって作品を楽しむアクセントとしてとても良かったです(カフェ推しの方は特におすすめ)
最後ですが、ウマ娘で人情ものも結構良かったですがやはりスポ根をメインにしてほしかったなという気持ちもあります
ウマ娘も競馬も知らないって方は何も考えず観ると良いかもです
作画と演出の迫力はすごいので雰囲気だけでも結構楽しめるのではないかなと思います
ウマ娘好きでなくてもオススメしたい作品
ウマ娘から競馬に興味を持った者ですが、ウマ娘を知らない人でも楽しめる作品になっています。
少年漫画のようなスポ根になっており、主人公とライバルとの激闘、憧れている先輩が抱いている想い、終盤で立ちはだかる絶対王者など熱い展開が待っており、プリティー要素はどこかへ旅に出ました。
ただ尺の都合上、オペラオーと主人公との絡みがそこまでなく、ただ倒すためだけに用意されたみたいで少し残念に思いました。
個人的には良作の一つだと思いますし、お子さんを連れても楽しめる内容です。
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