「熱血! 狂気! 疾走!」劇場版「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」 ふぉっけうるふさんの映画レビュー(感想・評価)
熱血! 狂気! 疾走!
主人公が初めて負ける→そのライバルに勝ち逃げされる→挫折を乗り越え最強のラスボスに挑む、という平成を思い出させる王道のスポーツアニメでした。
特にライバルのタキオンが好きになりました。狂人に見えて人間臭く、後半の葛藤に悩む姿が良かった。
レースシーンの作画は最近の劇場アニメどころかTVアニメの中でもダントツのNo.1クオリティ。そしてそれを支える壮大な音楽も素晴らしい。やはりこの興奮は映画館でしか味わえません。
キャラクターの掘り下げも適度で分かりやすかった。
ただポッケが「最強」と何度も繰り返すのがくどく感じました。あとマンハッタンカフェの扱いはあれでいいのか...?
今期の中でもトップクラスの「映画館で観るべき映画」でした。上映時間も長くないのでもう一度観てみようかなと思います。
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