「ファンタジーだからこそのスポ根至上アニメ」劇場版「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」 僧ヶ鍬崎さんの映画レビュー(感想・評価)
ファンタジーだからこそのスポ根至上アニメ
仲間内では負け知らずだった少女が広い世界に出て戦い、自分以上の存在と自分の限界を知り、それを友情と克己心で乗り越え日本の頂点に立つ。まさに往年のスポ根漫画。
演出はかなりファンタジーより。
スタッフロールでトリガースタッフが目立ったように、作画については競走中の強いエフェクトと誇張した表情が印象的だった。競走中は先年のスラムダンクや本年のハイキューのような写実的な動作からは離れたアクションで、ウマ娘が人類の領域を超えた種族であることを表現している。
コメントする