「【"忘却。そして、幼い時に抱いた恋心が強すぎた故の、過去の記憶の脳内改編。"今作品は、ヒジョーにトリッキーなラブストーリーだが、それだけ女の子の初恋心が強かったのであろうと思った作品である。】」不死身ラヴァーズ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【"忘却。そして、幼い時に抱いた恋心が強すぎた故の、過去の記憶の脳内改編。"今作品は、ヒジョーにトリッキーなラブストーリーだが、それだけ女の子の初恋心が強かったのであろうと思った作品である。】
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◼️長谷部りの(見上愛)は幼い時に、病床で甲野じゅん(佐藤寛太)に手を握られ"大丈夫だよ!"と言われる。
◆感想
・その後、中学生になったりのは、陸上部のじゅん、軽演奏部のじゅん、車椅子のじゅんと出会い、好きになるとじゅんは消えてしまう。
- 後半、このシーンが、りののじゅんに対する思いが強すぎる故の脳内記憶改編だという事が明かされるが、かなりトリッキーである。-
・高校生になったりのは、漸くじゅんと出会うが、彼の記憶は1日で消えてしまうのだが、りのは毎日彼の家に迎えに行き、ラブレターを渡すのである。
- 高校生の二人の姿を描いたシーンも、やや、分かり難い。-
◼️二人を昔から見てきた田中君が、全てを分かっていながら、りのに掛けるぶっきらぼうだが優しい言葉は良かったな。田中君はりのを実はずっと見ていたのだろうな。
<個人的な感想だが、松居大悟監督作品と言うので、期待したのであるが、全体的にかなり散漫な作りで少し肩透かしを食らった感じである。若い俳優さん達は頑張っていたし、出来ればもう少し作品を肯定的に捉えたレビューを書きたかったなあ。>
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