SALAAR サラールのレビュー・感想・評価
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話は進んでないけど全編がクライマックス!
ほぼ3時間かけて「これ前編、っていうより序章くらいじゃないですか?」と、本当に振りの段階で終わってしまったので★で採点していいか悩みどころなのだが、『K.G.F.』のプラシャーント・ニール監督が『K.G.F.』で確立した「どこを切っても全部が決めカット&クライマックス!」方式を踏襲しているので、もうストーリーがどこまで進んだとか関係ねえなという気になってくる。いわばすべてが見せ場を繋げた予告編であり、おそらく後編ができたとしても絶対に引きません!押して、押して、押し続けます!なテンションで来るに違いなく、さすがに疲れるんだけど、現代のマイケル・ベイ的と言いたくなる「メリハリよりも物量作戦」にはちょっとしたトランス感がある。脳内ドラッグにどこまで身体が耐えられるかのチキンレースでもあると思いつつ、やっぱり後編も観てしまうに違いなく、この路線がどこまで無茶に無茶を重ねられるのか、見届けたいし驚かせてほしいと願っています。
豪快で爽快なアクション! 重厚なストーリー!
誰がどうなってんだかわからない細かい部分はあった。
それを吹き飛ばす主人公の力強さに惚れ惚れする。
敵が気持ちよく吹っ飛び、めちゃくちゃでっかいタイヤにドーン!!
それを見ているだけで十分!
続きが楽しみで仕方ない!
また国盗り物語
暴れ出したら見境が無くなり止まらないデーヴァは非常に魅力的な存在だったが、結局はインド映画でお馴染みの「暴力による権力闘争」「国盗り物語」の繰り返しと言うのにちょっと鼻白んでしまった。それを3時間観たところで最後に「第一部 完」の表示が出て「まだ続くの」と疲れがドッ。
みんなつよそう。
インド映画だから、明るくていつ踊るのかなーと思ったけど、途中で察した。逆にこの映画で踊りのシーン入れるなら、どこでどういう踊りを入れるか考えると面白いかもしれない。
でも、出演している人みんなインパクト強くてかっこよかったです。
この続きも見よう思います。
パンフレットを買おう
インド特有の名前のややこしさもあって、誰が誰だか曖昧になってしまいました。というわけで、パンフレットには人物相関図が載っていますので、それで確認して2回目観ると、面白さがグッと変わってきます。話は壮大ですので、3時間かけて、やっとパート1終わりです。パート2はいつになることやら・・・
漫画チックな強さにある種の爽快感はあったが、最後にビックリ。
プラシャーント・ニール 脚本監督の2023年製作(174分/PG12)インド映画。
原題:Salaar、配給:ツイン、劇場公開日:2024年7月5日。
インド映画視聴は殆ど初めてということもあって、結構興味深く見ることが出来た。アクションシーンの音楽と画面の仰々しさには驚かされ、その頻度の多さには多少疲れさせられた
気もするが、主人公デーヴァ(プラバース)の漫画チックな強さにはある種の爽快感は覚えた。
また、デーヴァが暴力を振るうのを、母の教えで頑なに我慢している設定なのは、日本の任侠映画と同じだということで、かなり興味深かった。仏教的?、それとも権力者に抑圧されているアジア人共通の感性?
デーヴァが闘う様子を、彼が教えていた(というか、仲良く一緒に遊んでいた)子供たちが家の屋根に上がって見ていて、圧倒的強さからか一斉に最敬礼する描写が、圧倒的腕力へのインド人の敬意・信心という点で、興味深かった。
国内にとんでもない恐ろしい軍事王国が有るとの設定は、一般的にはリアリティに欠けると思うが、巨大なインドならあり得るとは思えてしまった。決して、時代劇では無く重火器も登場するのだが、何故かデーヴァには銃・機関銃等は用いず、剣や素手で肉弾戦を闘いを挑んでくるのには、調子良すぎて、流石に驚いてしまった。
最後、3時間弱の大作ながら本作で話が完結しないのにはビックリ仰天。
監督プラシャーント・ニール、脚本プラシャーント・ニール、撮影ブバン・ゴウダ、音楽
ラビ・バスルール。
出演
デーヴァプラバース、ヴァラダ・ラージャ・マンナルプリトビラージ・スクマーラン、アディヤ・クリシュナカントシュルティ・ハーサン、ラージャ・マンナル(カンサール元首)ジャガパティ・バーブ、デーヴァの母イーシュワリ・ラーオ、ラーダー・ラマシュリヤー・レッディ。
もう時間が…と思ったらto be continued?!
主人公が圧倒的に強くスカッとします。ストレス解消に良いですね。ネタバレってほどではないけど第1章で終了、第2章は続編にてという構成です。いつも思うのですかアチラの方々は本当にヒゲが濃いですね。それもあってか男臭さ満載の濃密な鑑賞時間でしたw
いつものインド映画
K.G.Fと似たような感じ。 インド映画の良さや特徴を理解してないとダメかも。 インド映画としては上級編。 バーフバリやRRRとは毛色が違う。 K.G.F観てない人は、そっち観てからのがいいかも。 労働者階級の逆境から始まり 友のために戦う 強固な独自帝国を築いている悪役(政府関与不能) そんな悪を単身で暴力的に潰しにいき 権力者は複数いて内部抗争になり そういうのも利用しつつもろもろ全ての権力者を倒す という、ボリウッドお決まりのパターン。 このへんがインドでウケるのはインドの生い立ちが現れてるんだと思う。イギリスの植民地時代からの独立を果たしてるから。 加えて 登場人物が多く顔が似てるからキャラの認識がしづらく 状況説明というか認識させるシーンが少ないのに時間軸と場面がテンポよく切り替わるから、慣れていないとストーリーを追えない。 これも通常営業。 まあ結論、いつものインド映画上級編。
昨今のインドアクションは
シュワちゃんやスタローンといった、昔のアクション映画を観て育った世代に刺さると思う 主人公とそのライバルは大体筋骨隆々で無敵 モブ敵を無双して吹っ飛ばしていく爽快感がある 今回も主人公は過去に何かしらがあったもののやはり強い... しかし上映時間が長く、集中できない人には辛いはず また、インド独特の名前の部族名や個人名が憶えにくいというのも弱点 それでいて登場キャラクターが多いのも、いかにもインド映画である しかし多数の人が想像する、踊りと歌というインド映画のイメージには当てはまらない オススメのアクション映画である しかしタイトルにはないが、まさかの今作で完結しない続き物の映画 前作KGFは日本公開時に2本同時期に公開してくれたので良かったが、今回は続編の日本公開はいつだろうか とても続きが気になる...
インド男ってやつは……
デーヴァのオカンがヴァラダのことも自分の息子と同じように扱う様がマジでインドのオカン像。子供の頃はもちろん、大人になってもカレーを口まで運んであげて食べさせる様は日本人の目には異様に映るのでは?? でもアレめちゃ普通のことで、今でも父親におばあちゃんは口まで持っていってカレー食べさせたがるwww(←誰に説明してるんの😂) デーヴァのオカン、結構怖い印象あったけどその辺にほっこり〜 (*´∀`*) ノ めっちゃ映画楽しんだのに最後の最後で力尽きてラスト10分だけ寝落ちた…… 何やってんの、あたし💦(リベンジしなきゃ!)
無双プラバースだけで良いのか?
先にパンフを購入して人物相関図を確認。しかしこれで映画を理解出来るのか?人物が多すぎ。しかも現代や過去やさらにもっと前やら。でも観ましょう。 前振りが長〜〜〜い。主役が出てこな〜〜〜い。プラバース出てきても おとなし〜〜〜い。母に禁じられていた力が解放されたら、無双過ぎ〜〜〜。それにしても画面、茶色過ぎ〜〜〜。 現代は2017年の設定。 確かにマフィアや武装勢力が支配している国 地域はあるが、インドに今でも有るのか。 そう思うと、首チョン、串刺し、恐ろしすぎ。 本当は中世ぐらいの設定にした方が良いのだろうけど、ネットによる捜索や監視が出来なくなるからなんだろう。 インド人の、母への誓い、親友の絆、宗教に対する考え方はなかなか日本人の私には理解できない。アメリカから帰印した女性も(事実を知らないから仕方ないが)母の遺灰をガンジスに帰したいと言う思いからだし。 でも本当の理由が別に有るのか?本作ではストーリーテラー的な役割しかなく、ヒロインではない。もっと謎めいたものが欲しい。 次回作は本国2025年後半公開予定らしい。本作は「RRR 4500万円」「サーホー 2300万円」に次ぐ日本でのインド映画オープニング興収3位らしい。たぶん2026年には日本上映もあると思うが、どれだけの人が脱落せずに観に行ってくれるのか?
5位は、インドのアクションスリラー「Salaar Part 1
5位は、インドのアクションスリラー「Salaar Part 1 - Ceasefire(原題)」(Prathyangira Cinemas)。プラバース(「バーフバリ」シリーズ)が主演を務め、死にゆく友人との約束を守るため、ほかの犯罪組織に立ち向かうギャングのリーダーを演じました。監督は、「K.G.F」シリーズのプラシャーント・ニール。7000万ドル以上の製作費
もっとスッキリまとめられなかったか
話を壮大にしすぎて、3時間でも終わらないというインド映画あるあるを体現した作品。 「バーフバリ」シリーズの俳優プラバースと「K.G.F」シリーズの監督プラシャーント・ニールのタッグということで、内容もそれらを足したような感じ。 ただ、主従関係の友情と部族間・同族間の権力争い、長い過去編で後から説明が入るという面倒臭い構成なのが残念。似たようなキャラクターがあちこちにいるので序盤はキャラクターの把握だけでも難しいと感じる。 インド映画特有の少年漫画のような無双する主人公も健在なので、そこは楽しめるかと。 もう少しまとめてくれたら中だるみせずによかったかも。
よし、選挙に行こう。
ん〜、なんというか、絶対映画館で見るべき映画なのに、画面が暗すぎてなにやってんのか全然わからない。絶望的に面白くないとかそんなわけじゃないんだけど、見せ方が驚異的に下手くそで、終盤で急激に畳み掛けてくるもんだから、これ現代?それとも過去?と頭がこんがらがってしまう。なんで一気に説明しちゃったんだろう。もっと上手いこと構成出来なかったのかな。 インターバルに入る直前はかなり面白く、これは後半めちゃくちゃ期待できるぞ!と思ったら、なーんか同じアクションばっかりだし、そんなに難しくないストーリーなはずなのに、詰め込みすぎて正直理解できなかった。しかも続くのか...こりゃキツイぜ笑笑 スローモーションの使い方は凄かった。文字通りエンジンのかかるシーンは大興奮。これこれ!これが見たかったんだよ!だけど、そっからも同じものばかり。えー...せっかくアクション映画、しかもIMAXで見に来たんだから、もっとド派手さ頂戴よ...。 インド映画あるあるの王位ものなんだけど、3時間とはいえ流石にやりすぎている。このボリュームならせめて、過去振り返る形じゃなくて、順応に進めて欲しかった。登場人物多すぎて、誰が誰だかさっぱりだよぉ...。インド映画でも、ハマれないものもあるんだな〜😭
174分耐久鑑賞
174分の耐久鑑賞でも冒頭からやすやすと話に引き込まれます。ご安心を。
握った鉄柱に怒りを堪えた手の跡が残ったり、戦う準備の握る右手にエンジンがかかる音を効果音に使ったり中々な演出でした。子供達の敬礼、女達の思いの強さと祈りなどのシーンも良かったです。
何と言っても圧倒的、超人的な強さは迫力満点です。でも1人の女子を救うとはいえあんなに殺戮したら債務超過じゃないの。
少し批判的な話として
戦う大義が弱いかな 敵対組織の数が多くてついて行けない インドでのサラール(将軍)と言う言葉がどれほどの威力があるのか知りませんが印象が弱いですね。鬼神とか闘神とかの方が合うと思います。
そしてこれほどの暴力シーンはさすがに時世に合わないと思う。現実にミサイル攻撃されている地域もあるのだから映画とはいえ肯定的には捉えられない。
てかっ続きかよ!
マザコンヒーロー?
バーフバリは絶賛しましたが、今回は現代の話ですので、主人公の人間離れした強さ以外にファンタジックな要素はなし。恋愛要素もない乾いた展開です。 重武装のチンピラ集団に徒手空拳の一匹狼が挑んで叩きのめすのはマッドマックス(というより北斗の拳)を想起しますし、主人公が母親には頭が上がらない風なのはデューンみたい。バーフバリでも母親は絶対的に描かれていましたが、あれはインド社会の風習なのでしょうか。 長尺の割に、最後まで観ても人間関係をはじめとする設定がすっきり理解出来なかったのは、日本人の私には登場人物の判別が難しいせいかとも思いましたが、泥臭い(?)バトルアクションの連続は、どこかレトロな雰囲気さえ漂って、3時間近くを楽しく過ごせました。 バーフバリと比べると、画面に華やかさがないのは物足りないですが、これはこれで楽しめました。 まだまだ先が長い話のようですが、続編が出たら、またダラダラ楽しませて貰おうと思います。
いやパートワンならそう書きなさいよ
2024年劇場鑑賞173本目。 ある女性がアメリカからインドに来て大勢に命を狙われるのですが、その女性自体が何かしたわけではないという。なーぜだってウミガメのスープか!正解は教えません!ひどい!なぜならこの映画途中で終わるから! 観てていやこれ終わるか・・・?時間どんどんなくなるけど・・・と思っていたら第2章「(ネタバレ回避)」と出て終わり。消化不良。劇中語られる絵本が伏線になって、多分この後起こる悲劇みたいなのはある程度予測はつきました。主人公のアホみたいな強さは観てて面白いですけどね。
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