「ルックがモデルの様な男女が沢山出る、ロマンティック・コメディ in...」恋するプリテンダー ナイン・わんわんさんの映画レビュー(感想・評価)
ルックがモデルの様な男女が沢山出る、ロマンティック・コメディ in...
ルックがモデルの様な男女が沢山出る、ロマンティック・コメディ in オーストラリア。
素敵なリゾート地を舞台に、大人の男女が繰り広げる恋の駆け引きをチープに描く。
シドニー・スウィーニーが今までに無いキャラクターでプロポーションを披露し、グレン・パウエルが "グレン・パウエルらしい男" をノリノリで演じる。シドニーがビー役で、グレンがベン役だ。
出会い方は昭和の少女漫画。
女性同士の同性婚をする1人がハリー(ビーの姉)でもう1人がクローディア(ベンの幼馴染)でそれぞれの両親や、いとこ、兄妹など全部で12人出て来るが、2人の結婚には誰も反対していない。物語の本筋はそんな事ではないのだ。
主人公2人を巻き込む、そして主人公2人に巻き込まれる親族たちのハートフルでベタな物語。
そう言えば クローディアのいとこマーガレット役のチャーリー・フレイザーが『フュリオサ』(2024)のメリー・ジャバサ役の人だった。
少しお洒落な演出に、状況の説明が『ベイビー・ドライバー』(2017)のアバンタイトル6分半の後の "歌詞" 程じゃないが、壁やネオンに現れる。
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