フォールガイのレビュー・感想・評価
全84件中、61~80件目を表示
犬は無事です。
ドッカンアクションが観たくて!
ライアン・ゴズリング!ブレット・トレインの監督!それは!観なければ!!!!
映画好きは楽しいだろうネタが盛り沢山。
もっと楽しむためには映画を観ておくべきだったけど、それでもじゅうぶん面白かった!
「彼の記憶はメメント並み」…なんて使いたくなる台詞だ…
相棒のジョン良いわ〜!大活躍でした。そして無傷。良かった、これで死んでたら私はジョン・ウィックになってた。
アクション、気持ちよかった〜!スカッとした!
コルト万能過ぎ。格好良過ぎ。そりゃジョディも傷付いてあんな超大作作り上げる。
あんな万能最強男なのに、きっとジョディに尻に敷かれるんだろうな。惚れた女には弱い。良い。
ていうかジョディも強過ぎ。なんで?????笑
エンディングも「映画の映画」らしいエンディング、しかも私が好きな「エンディングのその後」もあるのでとても大満足です!
その、その後で現れるフィクションみたいなポリスが颯爽と登場したけど、どうやら元になったドラマの俳優なんですね!そういうの好き〜!
アクションは盛り沢山で悪は懲らしめて二人は熱くキスをしてTHE END.
なんて気持ちの良い映画でしょう。
最初から最後まで楽しめました。
散漫でコンセプト潰してる
スタントマンが現実世界でジャッキーやトムクルーズみたいなアクションをやるはずがない。そこにこの作品の根本的な破綻と失敗がある。
●映画のスタントマンが現実世界で命がけのトラブルに巻き込まれる…というコメディだと思ってたら、アクション映画ばりの活躍を見せる。これ、コンセプトが破綻してないか?
実際のスタントはワイヤーもあればマットもある。衣装の下にプロテクターも着けてるだろうし、殺陣に関しては事前に決めてリハーサルもするだろう。そんなスタントマンがトラブルに巻き込まれるからハラハラドキドキし、コメディとして成立する。ワイヤーもないのに高いところから飛び降りたり(という場面はあったけど)、格闘はできないのに殺し屋に襲われたり。スタントマンが殺し屋を撃退してたら、ただの刑事アクションだ。
そもそもスタントマンが刑事みたいな謎解きしてるのもおかしな話だ。
●そもそもコメディ?ラブ?アクション?どれも半端な構成でしかない。見る側もリアクションに困る。
●アクション場面がしょうもない。しょうもないというかハリウッドのアクションへのオマージュだろうが、それをそのままやってもショボいだけ。実際の撮影ではワイヤーを使うとかで安全が担保しているが、現実の世界ではワイヤーなんかないからハラハラドキドキする…という見せ方をしないと、ただのあるあるアクションを見せられているだけになってしまう。
●アクションシーンの合間にラブコメシーンをカットインするのは最低で、どっちの内容にも集中できない雑音にしかなっていない。例えばこれが互いのシーンが干渉しあっていたら緊張感を盛り上げれる。一方は命がけのアクション、一方は恋人が間に合わないと命の危険がせまる…みたいな?
●構成も最低だな。主人公が死んだように見せるなら、ギリギリまで死んでるように見せないと。船の爆破の後、すぐに死んでませんでしたと描いたらその後の驚きが生まれない。
最後のどんでん返しも、悪者に自白させ録音することを、その作戦をする前に語ってたらネタバレしかない。
例えば恋人は主人公が死んだことをギリギリまで信じている。何かのきっかけで悪者の正体に気づき、殺されかける。勝利を確信した悪者は真相を話すがそのタイミングで主人公が登場し、録音されていたことに気づく…みたいな?
●最後のアクション、いらない。
「ブレット・トレイン」もそうだけど、この監督は勘違い残念君だ。
本人はいろんな要素をPVよろしくセンスよく作れてると思ってるかもしれないが、計算が甘いのはバレバレで、しょうもない結果になっている。
ライアン・ゴズリングは良いんだけど
ライアン・ゴズリングの演技と肉体美が凄い。
アクションが凄い。
悪役をボッコボコにするスカッとするラスト。
まさかのジェイソン・モモアのゲスト出演。
メイキングを流して見るのを飽きさせないEDクレジット。
と良い点はたくさんあるけど内容は中盤のやたら長い火のスタントシーン、主人公とヒロインの2画面シーンが無駄に長くて眠かった。
内容はベタながら本当に騙される点もあるから時間を短くしてテンポを良くすればもっと面白くなったと思うと残念な映画。
アクション好きな人は序盤は我慢
オープニングのスタントシーンで嬉々としてたら、その後しばらくは無風状態。
しかもその間の死体が消えるシーンで黒幕がわかってしまい、テンション下がりまくり。
あと90分ぐらいありそうだけど、どうすんのこれ、と思ってたら、後半はアクション多めで、スタントマンという設定を活かせてて楽しめました。
そうなるだろうなと思ってましたが、スタントダブルの方が普通のアクション映画よりもかなり多かったですね。
スタントのみなさん、おつかれさまでした!
アクションと愛は命懸け!
今作の監督は、「ブレット・トレイン」の監督でブレッドトレインは面白かったから観に行ってみようと思って気軽に見に行きました。
観る前でもすでに主人公がスタントマンという設定はなかなか面白いと思いました。
その設定をふんだんに生かしたストーリー展開で、ずっと映画に惹きつけられていました。
また、ブレッドトレインのようなアクションにも少し期待しましたが、今作でも目がチカチカするアクションをみせてくれました!
ブレッドトレインよりアクションも多いし、迫力もこっちの方が断然ある。
爆発とか、ド派手なカーアクションも多いし、スタントアクション、何よりライアンの体を張ったアクションがすごかった。
ライアンかっこいい❣️
あと車の回転数でギネス記録を更新したみたいですね。
やっぱりこの映画、規格GUY!
また、今回は迫力満点のアクションだけでなく、コルトとジョディの恋愛映画としても楽しめます。
この2人の関係が軸に物語が展開していくので、ストーリー的にもよくできてる。
これは「ツイスターズ」のレビューでも似たようなこと書いたような・・・
そのほかにも、ミステリー要素もあって、伏線回収もスッキリする。それにラストもスッキリしてハッピーエンドなところもいいね。
ちなみに、フォールガイとは、スタント用語で「高所から落ちること」ですが、他の意味では、「危険を顧みないほど深い愛情に満ちた人」という比喩でもあるそうです。
そういうこだわりもあっていいですね。
また、今作を観るとスタントマンの大切さを知れるし、無名の存在ではあるけれど、陰で様々な映画を支えているのだとわかった。
スタントマンの愛で溢れた作品だった。
今作を観て、スタントマンのことをかっこいいと思えた。
今作は大体のストーリーが分かっていれば純粋に誰でも楽しめると思います。
夏休み映画として楽しむのもいいと思いました。
今年ベスト級によかったです。
お金に余裕ないのにパンフレット買っちゃった!
あと、ブレットトレインでは「ツイてない殺し屋」でしたが、今回は「ツイてないスタントマン」なんですね。
フォローもお願いします。
まさかの🤭
モモアさん🤣
ワイルドスピードのスタントのお話じゃないよね😅
アクションにコメディーにラブロマンスにと、一歩間違えると詰め込み過ぎて駄作になるところですが、イイ感じにミックスされた作品で、心地良く楽しめました☺️
面白いけど話のテンポが。。
スタントマンが自身の技術を駆使し悪党と戦うという設定は面白かった。
終盤撮影という名目で黒幕を追い詰める展開も大好き。
ただラブコメがアクションの腰を折ってて、『今それどこじゃなくない?』と感じさせるシーンが多々。
橋のシーン、折角スリリングで爽快なのに場面転換が多すぎて勿体ない。
アイデアも構成も面白いのに度々挿入されるラブコメがテンポを著しく崩してる印象。
よくできた娯楽作品
ストーリーが薄いと感じた人もいるようですが、確かに感じる部分はありましたね。特に前半死体が見つかるまでは物語の推進力が弱くどこに向かってるのかと思いながら見ていました。でも、なんか楽しく見れていたので、キャラクター設定とライアンの演技力、監督の演出力が巧みだってことですね。
ホントに普通に考えたらありえない流れですが、演出が楽しいのと、肩入れしたくなるキャラ設定で最後まで楽しく見れました。ワンコも可愛かった!監督、脚本家の映画愛、ロック愛も感じました。
映画制作の裏側を少し見れたような気がして、特に裏方の大変さ、スタントの大変さが伝わり今後の映画の見方が変わりそうな気がしました。
古き良きアクションコメディの傑作
印象としては恋愛劇メインのアクション映画という感じでサスペンスじゃなくて恋愛物だったのは驚きだけど恋愛物としても面白かった。デヴィッドリーチって結構会話をキチッとやりすぎだと言えるくらい撮る(会話の編集が下手とも言える)けど今回はそんな監督のダメな部分が寧ろいい方向に発揮!
中年男女の面倒くさくてダレる恋愛劇に演出にピッタリフィットしてたww
アクションシーンも87ノースの十八番である近接戦闘アクション(こっちの方が本当は好き)じゃなくて昔ながらのハリウッドスタントアクション多め(こっちも大好物)で観てて本当に楽しいと心から言えた映画だった。
でもこの恋愛劇が苦手な人は苦手だろうな。ヒリヒリするような長め恋愛劇でもないし、意外な結末も無い。本当に監督の会話のテンポが悪い演出を逆手に取っただけだから
アカデミー賞にベストスタントチーム
ないのが理不尽に思えてくる映画です。
初っ端からKISSの楽曲で、この映画聴きに&観にきてよかったと感じてましたが、
主題歌だったのかいろんなシーンでアレンジされてたりして、最後まで最高でした。
ジョディのカラオケ曲も♪
☆メタルストーム、ジェイソン版もですがアーロン版も劇場で観たい!
☆ドラマ版のオリジナルキャストも登場してましたねー
☆ジャンクロードかわいい。これはやっぱりヴァンダムへのリスペクト?
大きなスクリーンと爆音・極音で何度もたのしみたい、今年ベストワンムービーです。
テンポよくテンポが悪い
スタントマン(フォール・ガイ)
映画や舞台において
危険を伴うシーン専門に演じる役者
本役の俳優の背丈など近い風貌の
いわゆる「替え玉」
これはボディスタントと呼び
自動車による衝突やジャンプなどを
伴う危険なシーンを行うものは
カースタントと呼ぶ
また特撮等で全身着ぐるみで演じる
スーツアクターもスタントマンと
言える
スター俳優にはジャッキー・チェン
のようにスタント出身もいるし
こうした存在が周知されるにつれ
トム・クルーズのように
あえてスタントを使わなかったことを
宣伝でアピールする場合もある
この映画はそうしたスタントマンを
最近「バービー」などでも
おちゃらけ役が板についてきた
ライアン・ゴズリングを主役において
思わぬ事件に巻き込まれる
様を「ブレット・トレイン」でも
登場人物が皆どこかおかしいはちゃめちゃな
世界観で魅了したデビッド・リーチ監督
によるコメディ・アクション
どうだったか
キャストも豪華だし
アクションシーンもキレがあって
笑えるとこもあって
悪くはないんだけど
この監督特有の
「テンポよいテンポの悪さ」を
またしても見せつけられ
アニメなら30分一話で終わりそうな
そんなに広がりのないシナリオを
引き延ばしている感じは
否めずハッキリ飽きて出て行く
客もいました
伏線を出してしっかり回収するとかも
ちゃんとしてるんだけど
これでは忘れちゃいます
ブレット・トレインの時も
同じ感じを受けました
この監督はもっと短尺で
まとめればいいんじゃないかな
ほんとポンポさんの言う通り
90分でまとめてほしい
127分は長すぎます
どうしても
ストーリーは
ベテランスタントの
コルトはスター俳優トム・ライダー
専属のスタントで
監督を夢見る撮影クルーの
ジョディとはいい仲だったが
ある日スタント中のトラブルで負傷
自信を失ったコルトは失踪し
ジョディの前からも姿を消します
一年半後のある日トムのマネージャーの
ゲイルに呼び出されスタントシーンの
撮影を要請されます
コルトは断りますが監督はジョディ
と聞き目の色が変わります
夢の監督になっていた!
現場に行くと撮っていたのは
SF大作「メタルストーム」
コルトは復帰後見事に
カースタントをやってのけますが
彼女が呼んでくれたんだと思い込んで
いたジョディに会うと今更何よ
もう出るなとキレられます
ガッカリするコルトに今度は
ゲイルから「主役のトムが突然
いなくなったから探してほしい」
と依頼されます
顔を3Dスキャンされ場合によっては
代役で映画を完成させなければ
ならない可能性もあるとの事
コルトはとりあえず家に行きますが
そこでトムの恋人に襲われ
(基本的に登場人物が皆アクションの達人)
落ち着けると出入りしていた
お薬の売人の場所を教えてもらい
(ここのセットジョンウィックでも出てきたね)
トムに扮して紛れ込み
一服盛られてラリった状態ながら
締め上げて聞き出すとホテルで
「フルーツバー」を頼めと言われ
そこへ向かうとなんと氷漬けの
トムの死体がバスタブに!
慌ててその場を去りゲイルに知らせ
警察にも知らせるとバスタブは
空になっていました
ゲイルはあんたは高飛びしろと
飛行機を用意されますが
コルトはジョディとのカラオケ
パーティーの約束があります
トムの真相・・携帯電話に
何かあるとコルトは思いつき
トムの犬の世話をしているアルマが
預かっていたので受け取ろうとすると
トムの警護の連中がそれを
奪いに来て争奪戦
携帯を手に入れスタント仲間の
ダンとロック解除のパスを
家に探しに行くとあっさり発見
データを漁ると
ラリったトムが
もう一人の専属スタントマン
ヘンリーを過って
殺してしまうシーンが映って
いました
あの氷漬けの死体はヘンリー
だったのです
するとそのトムの家に刺客と
テレビをつけるとコルトが
ヘンリー殺しの容疑者に
仕立てられていました
3Dスキャンもその
殺してしまう動画の
顔だけコルトに入れ替える
ためだったのです
全部ゲイルの陰謀だと気付いた
コルトはその場を逃げ出そうと
しますがその途中で携帯は
壊されて証拠がなくなって
しまいます
結局トムに捕まりヘンリーに
スタントが出来ない事を
なじられカッとなってやった
事などを明かされます
なんとかその場を逃げ出した
コルトはボートで
ジョディに真相を話しながら
逃げますが給油所にぶつかり
大爆発も辛くも脱出
テレビでは自殺したことにされ
ジョディは悲しみにくれます
コルトとダンはこっそり
メタルストームの現場に戻り
ジョディに逢いますが
生きてると思ってなかった
ジョディにボッコボコに
されますがなんとか無事を知らせ
ノコノコ現場に戻ってきて
スタントが全くできないトムの
せいでシナリオまで変えられそうに
なっている現状をなんとかしよう
トムに自白させようと画策します
ここから撮影チームが一丸に
なる感じはいい
結局色々やってトムに白状させ
ゲイルらと逃走しようとしますが
それもコルトの活躍で阻止で
めでたしめでたし
トムがこうなっちゃったので…
差し替え俳優はまさかのあの人
上映は見事に成功しました
コミコンでですが!
真面目な役が多かった
ライアン・ゴズリング
エミリー・ブラント
「テネット」ではカッコいいアイヴス
役だったアーロン・テイラー・ジョンソンの
おちゃらけ演技は確かに楽しいが
やっぱりテンポかな~
最ッ高!のエンタメ映画!!
とにかく最高!としか言い表せない
フィジカルにもメンタルにもエンターテインする
作品でした。
こんなに映画を楽しい!とか面白い!と感じることは
最近滅多になかったので、この作品との出会いは
とてもうれしかったですね。
主人公コルトとジョディの恋愛模様と言いましょうか、
心の機微や思いを、ジョディが監督として撮影中の
映画の脚本や演出に準えて表現しているのが好きですし
映画内映画の撮影も気合いが入ったアクションや
ビジュアルで楽しかったです。
加えて音楽も2人の気持ちを表した曲を選曲していて
実に効いていたと思います。
そして、笑いをコンスタントに入れてくるあたり、
ニヤニヤしてしまうことがたくさんありました。
特に犬の股間噛みつきはしつこくて良かったです。
スタントアクションも見応えがあって、
スタントへの愛を感じました。
やはり予告でつかわれていたシーン、
特に車で牽引される&ヘリから落下、、、に加えて
ボートの爆破シーンも迫力がありました。
最後にはジェイソン・モモアも出てきて
サービス満点💯でしたね。
エンドロールもサービス満点💯!
最初から最後まで楽しめる、
最ッ高!のエンタメ映画でした!!
エミリー・ブラントが美しすぎて
終始眼福でした。
アメリカンアクションコメディの良い部分が出てるね
この監督、「ブレットトレイン」の人だよね。カメラアングルの寄り方に特徴あるというか、結構好きなんだよね。
そして、やっぱ、エミリーブラントかな。いい表情!「クワイエットプレイス」ではホラー、「オッペンハイマー」ではシリアス、そして今回アクションコメディと立て続けに振り幅広い役柄こなしてすごいよね。顔は好みってほどではないけど、「いい顔」するよね、作品の中で。もちろん、ライアンゴズリングも良かったけど。
個人的にはアーロンテイラージョンソンの役柄はちょっと寂しい。ファンからしたらもう少し爪痕残して欲しかった。それこそ「ブレットトレイン」ぐらいに。ちょっとおバカな役所すぎたような、、、
しかし全体的にはいわゆるアメリカンなコメディ路線をうまく活かしてるよね。基本人が死なないと言うか。もちろん銃撃戦はあるし、そもそも死人がキーポイントになるんだけど、コメディ路線なあっさり感が良かったな。
BGMのチョイスも、めちゃ、好み!KISSやAC/DCとかの70〜80年代テイストから最近のまでね。でもさ、予告編で使ってたジャーニー、本編でも使って欲しかったな!「お、いい曲使ってんじゃん!どのシーンで使うのかな?」って期待してたのに、、、そこだけが悔しい。
アクション、コメディ、ミュージックと全方向でバランスの良い作品。「ブレットトレイン」から良さげだな、この監督。次が楽しみ。このまま、エンタメ路線の作風でお願いしたい!
スタントマンの方々へ愛をこめて‼️
この作品は映画にマジックをもたらしてくれる、スタントマンたちへの素敵な素敵なラブレター‼️あるスタント事故により一線から退いていたスタントマンのコルトが、元恋人のジョディの監督デビュー作でスタントマンとして復帰。さらに主演男優の失踪を調べるうちに、思わぬ大事件に巻き込まれてしまう・・・‼️とにかく主演のライアン・ゴズリングが楽しそうに主人公を演じてます‼️約70メートルのカージャンプやカッコいい8回転のキャノンロール、ヘリコプターからの落下、ゴミ収集車でのチェイスシーンなどの数多くのスタントアクションシーンはワクワクするし、主演男優が絡む大事件はスリリングでサスペンスフル、エミリー・ブラント扮するジョディとのロマンス・パートもホント微笑ましい‼️時折挿入される映画ウンチクの会話もホント映画愛にあふれてる‼️もう映画ファンにはたまりません‼️そして監督のデヴィッド・リーチは前作「ブレット・トレイン」では素材を生かしきれてない印象がありましたが、今作ではスタントマン出身というキャリアにふさわしい愛に満ちた演出で素晴らしい作品に仕上げてくれたと思います‼️エンディングに流れるスタントマンの方々の実際の仕事ぶりの映像は胸がアツくなる素晴らしさですね‼️そして劇中映画である「メタルストーム」‼️まるで「スター・ウォーズ」と「砂の惑星」と「マッドマックス」を合わせたようなその世界観‼️しかも主演はジェイソン・モモア‼️これは観たい‼️この「フォールガイ」のようなスタントマンを讃えた作品が増えてくると、アカデミー賞でスタント部門が設立される日も近いかもしれませんね‼️
“スタントの 意地と誇りの サムアップ パックステージものに 外れなしかな” 期待度○鑑賞後の満足度◎ リピート:是非 シェア度:出来ればオールドファンと
①『ブラッド・トレイン』でも思ったが、この監督は音楽の選曲のセンスがなかなか宜しい。でもまさか頭からキッスで来るとは思わなかった。♪I was made for loving you, baby~♪だもんな。(70年代~80年代に青春を過ごしたものにとってはアガる。)
それに、外ではコルトが必死のカーアクションしてる時にジョディがカラオケで選曲して歌うのが“Against All Odds”とは。ジョディの気持ちとシンクロして上手い選曲。私もカラオケで何度か挑戦したが何とも下手でした。
その点、エミリー・ブラントは上手に歌って当たり前なんだけど、ちょっと素人っぽく歌っていたのが流石です。でも『カリブの熱い夜』観たことがある人、どのくらいいるかしら。
②ラストの警官役がリー・メージャズという楽屋落ちも楽しい。隣の婦警はもしかしてヘザー・トーマス?パメラ・アンダースンかと思っちゃた。
③主演の二人がライアン・ゴズリングとエミリー・ブラントだから安心して観ていられる。
ライアン・ゴズリングは『グレイマン』でもアクションに挑戦していたけれども、アクションの中に惚けた味とロマンチックな味を出すのがとても上手い。
その人間味のある演技がコルト役を、単なるアクション俳優とは違う立体的な人間像にしている。
本作ではとてもハンサムに見えた。
④一方、車の中でジョディとの日々を思い出してコルトが涙するシーンには今をときめくティラー・スィフトの歌を選んでいて、紛れもなく「今」の映画であることを感じさせると共に、歌詞がコルトの心情を表していて改めて選曲のセンスが光る。
⑤しかし、“I was made for loving you” も“Against All Odds”も今から50年ほど前に流行った曲である。これって私が映画を本格的に見始めた70年代~80年代の映画に20年代(20世紀です)~30年代の流行歌を使っていたのと同じ感覚で今の若者たちは観ているのだろうか。
⑥と、オールドファン丸出しの感想ばかり述べてしまったが、映画自体は話がやや底が浅いうらみはあるけれども、監督がスタントマン出身だけあってスタントの裏側が覗けて面白かった。裏方あってこそ面白い映画が出来るんだ、と今更ながらに感心する。
※追記:ジェイスン・サモア、ちょっと太ったんじゃない?衣装のせい?
メタ映画としての楽しみ
アクション映画として十二分に楽しめるし、前評判通り、スタントマン出身のデビッド・リーチ監督だけに、スタントマンへのリスペクトも伝わってくる。さらにBGMがアメリカのヒットソング目白押し。それも楽しいが、何よりも、過去の映画からの引用が次々と出てくるのが楽しい。ただ残念なことに、私のように無学な者には殆どわからないのがもどかしい。わかったのはただ一つ、
「ライターの記憶力は『メメント』なみだから」
これだけ。
映画内映画の撮影シーンも見事。ジョディの「2画面でどう?」という投げかけで本当に2画面になるところも面白いし、さらにスタッフロールにおけるメイキングも楽しいおまけ。そういったすべての要素を含めて「映画を語るための映画」、メタ映画となっていた。この重層的な作りも含めて、さまざまなレベルで楽しめる。
面白かった、でも…
スタントマンという役や映画のセットを使ったアクションは迫力あって良かった。
でも、序盤から無駄なラブストーリーがダラダラと挟まれて中だるみ。
特に2人が再会してからが酷い。
死体見つけるまでが長いし、見つけてからも展開がゆっくりし過ぎ。
所々省いてテンポよくすれば90〜100分くらいには収められる内容。
特に拡声器でのやり取りが無駄に思った。
スタントマンらしく超絶アクションで敵をバッタバッタなぎ倒していくのを期待すると肩透かし食らう。
アクションを期待するなら同じ監督のジョンウィックやブレットトレインをオススメする。
【”スタントマン魂。俺はお前の”身代わり”ではない!”今作は、スタントマンが自分を嵌めようとした連中に数々のスタントを炸裂させ、仕返しする様が爽快なアクションコメディ作品なのである。】
■コルト・シーバース(ライアン・ゴズリング)は、ある映画の撮影中に主役トム(アーロン・テイラー=ジョンソン)のスタントをした際に、重傷を負い18カ月映画界から消える。
だが、女プロデューサー、ゲイル(ハンナ・ワディンガム)から元彼女のジョディ(エミリー・ブラント)の初監督作品に招聘され、イソイソと撮影現場にやって来る。
◆感想
・冒頭、「アトミック・ブロンド」で、シャーリーズ・セロンが窓からロープを使って飛び出すスタントシーンなどが映され、ドキュメント映画「スタント・ウーマン」を思い出す。
・だが、コルト・シーバースがホテルの部屋のバスルームで氷漬けになっていた現在のトムのスタントマンの死体を見つける所から、一気に物語は熱く動き出すのである。
・自分のスタントマン、ヘンリーを偶発的に殺してしまったトムは、女プロデューサー、ゲイルの筋書きでそれをコルト・シーバースがやった事にしようと画策する。
■という事が、シリアスではなくコミカルに繰り広げられるところが、面白い。更に、自分の怪我の理由や、何故撮影現場に呼ばれたのか、真相に気付いたコルト・シーバースは、トムとゲイルに対し、トムのアシスタントのアルマの協力も得て、スタントを持って仕返しする様が良いのである。
■映画の撮影シーンの中で、トムに対しカースタントを自分と共に無理やりやらせる”テルマ&ルイーズ”大ジャンプシーンや、八回転半の横転シーンは大変爽快である。
トムはマイクが付いているのに、恐怖の余り真相を語ってしまい、最後は”ママー!”とか叫んで、失神するのである。クスクス。
普段エラソーにしているトムに、スタントの大変さを身を持って教えてあげるのである。
■ヘリ内でのスタントシーンも、見応えがある。どこまで、ライアン・ゴズリングが演じたのかな。
あの、フリーフォールシーンはライアン・ゴズリングかなあ。
<更に可笑しいのは、トムとゲイルが警察に捕まった後に、ジョディの制作していた劇中劇”メタルストーム”の主演をチャッカリ、ジェイソンモモアが演じているのも、可笑しかったなあ。
今作は、スタントマンの普段は表に出ない意地と根性を描いても居る、スタントマン達へのリスペクトも込めたアクション映画なのである。>
■エンドロールで流される撮影風景も、観ていて面白いのである。流石、「ファイト・クラブ」で、スタントを務めた経験の或るデビッド・リーチ監督である。
全84件中、61~80件目を表示