フォールガイのレビュー・感想・評価
全83件中、21~40件目を表示
映画好きが作った、映画好きのための映画
映画的には満点なのですが、テルマ&ルイーズのネタバレがあったので、-0.5しました。
名作です。
ここまで振り切って生身のアクション映画を作るとは、感激しました。とにかくテンポが良いです。セリフもいいです。
テイラースウィフトと、フィルコリンズやAC/DCが絶妙に共存するサントラも見事でした。
素晴らしかったのは、やはり主演の二人。
コルトとジョディは、どれだけヤバい状態でもお互いの電話は取ります。どんだけ喋りたいねんと。
とにかく二人の掛け合いが絶妙なのですが、後味の悪い別れから復縁までを描いているので、ただ笑いだけでは終わることなく、意外に感情が忙しい映画でもありました。
だからか、観客を笑わせるために撮られたと思しき場面が、いきなり涙腺に来たりしました。例えば、送ってくれる?→いいよの流れで真横に停めた車まで数メートル動かす場面とか。どんだけ一緒にいたいねんと。
おふざけだけではなく、スタントマンの矜持が語られる、真面目な場面もあります。
コルトの『本当はクソ痛いし、火だるまはハンパなく熱い』という、ジョディにだけは言いたくない本音。
この辺は、リーチ監督自身がスタントマン出身だからこそでしょうか。全体的にシンプルな台詞で語られますが、その分めちゃくちゃ響きました。
悪役はしかめっ面、黒幕はバカ、ヒーローは体を張る、ヒロインは愛嬌満点、ストーリーは王道。
リーチ監督には、是非この路線のエンタメ映画を作り続けてほしいです。
STUNTMAN
エンドロールが1番あがる。
いわゆるメーキングなのだけれど、演出や編集が介入しない"生"を見ることができる。
作品の中に組み込まれるとどこか現実味も薄れる様々なスタントが、やにわに現実味を帯び、アレらをやっている人がいるのだと教えてくれる。
年甲斐もなく滾ってくる熱を感じる。
物語はそこそこ込み入ってはいるものの、デフォルメも多いと言うか酷いというか…冒頭に主人公2人にそれぞれ長回しがあるのだけれど、撮影現場の雰囲気というか、現実とは違う世界観を提示してるようではあって…けれどデフォルメ過多で、いくらなんでもと思いはするものの基本コメディだしなと溜飲を下げる。
とは言え、コルトの台詞の端々にスタントマンとしての思考を感じ、キャラまでデフォルメし過ぎてる訳ではないのだなと思う。
車を止める為に仁王立ちで撥ねられるってなやり過ぎじゃねぇかとは思うが…まぁ、それに近しい事をやらなくもないのであろう。
物語の随所に差し込まれるスタントは楽しくて、やってんなぁと思う。そうスタントなのだ。あまり人と戦ったりしない。
なんて言うかアクションマンとスタントマンに明確な境界があるかのようだった。
色んなスタントを魅せるというか、物語上は駆使していて、スタントマンのもつ身体能力を存分にアピールしてくる。というか、1番違うのはハートなのだとアピールしてくる。
昔は命知らずなんて言葉を当てられたりもしたけれど、ヤレる事やいけるんじゃね?と思うボーダーラインがバグってるのだ。コルトも復帰したてのスタントで、砂のコンディションを気にする程、繊細な感覚を持ち合わせてもいる。
かと思えば、数十m下のエアマットにまるでフカフカのベットにダイブするかのように笑顔で落ちてったりする。その内側を理解しようとしても無理で…そういう人種なのだ。
1番グッときたのがサムズアップのくだりだった。
「親指を折るなと叩き込まれる」
これこそがスタントマンの矜持なのであろう。
常人がやると死ぬような事をやっても無傷で生還する。「俺は大丈夫だよ」そのサインが"サムズアップ"って親指を立てる意思表示なのであろう。
途中、コルトが大事そうにマイアミバイスのジャンパーを抱きしめるとことか胸が熱くなる。
彼が業界を離れ彼女の前から去った理由にサムズアップが絡めてあった事も説得力あっなぁ。
スタントマンってやっぱカッコいい!
世界各地で前人未到のアクションに日夜挑んでいるスタントマンに拍手喝采だ。
後半の盛り上がりがさすがで後味としてはすこぶるいい作品であった。
前半だけなら星0、後半だけなら星4!
正直前半半分は何度も退席しようかと思うくらいつまらなかったです...
途中までは誘った連れも心底つまらなそうで申し訳ないやら。
でも最後まで諦めず観てよかった!
連れも最後には本当におもしろかった!と言っていて、総合的には意外にもお気に入りの作品になりました。
前半と後半で監督が変わったのかと思うくらい違いました。
本っ当に前半は猛烈にテンポが悪く、起伏が全くなく、画面が薄暗く、ぶつ切りでつまらない...
無駄そうな台詞やシーンがとにかくこれでもかとつめこまれていて自主制作の会話劇を長撮りしただけの映画みたいです。
特にロマンス部分は95%はカットしてほしいくらいいらない。
ストーリーに影響も関係もない、二人の心情を表現するにもあまりに長すぎる中身のないどうでもいい会話を大画面で延々と聞かされるのが苦痛...
さらに英語圏映画特有の「俺うまいこと言ったドヤ」感あるたとえをやたら多用する奥歯に物の挟まったような言い方を延々ずーーーーーーっと連発するので、勘違い意識高い系演劇っぽくてさらに大変うっとおしい...
笑わせようと思ってやったんだろうなというシーンも、意図だけわかって全然全く笑えない。
アクション自体はすごくいいのに、せっかくアクションシーンが入ってテンポが良くなってきた次の瞬間にはいらない会話劇シーンがすぐに入ってきて流れとストーリーを分断、の繰り返しで本当に退席したくなった...
前半にも迫力あるいいアクションシーンは多々あるのですが、それを全部流れぶったぎり会話劇が丁寧に逐一台無しにしていく感じです。
せっかくのスタントマン設定なのに、スタントマンの技術がストーリーに活かせておらずただの強い人のアクションになっている感じも残念。
が、本当に中間でようやくストーリーが動いてからがすごく面白い!
あれ?監督と脚本変わった?と思いました...
テンポも、スタントマンならではのアクションシーンも、笑いどころも、いい意味でのしょうもないばかばかしさも最高でした!
最初からこれができてれば名作だったのに惜しい...
本来B級アクション大好きなので、後半は求めてたのはこれだよ!!!!となりました。
スタントマンがスタントマンの技術を駆使して戦う姿、これが見たかった!!!
空砲で撃たれたふりをするシーンとか特に最高でした。
どうしてそうなった?!となるB級らしいやりたい放題なトンデモ展開なんかもいい。
前半あんなにつまらなかったのに、後半の面白さだけで最終的には満足度が意外と高かったという不思議な作品でした。
もったいなさすぎる...
作りは最後まで丁寧で、ちょっと蛇足感はあるけどオチまでしっかり作りこんでありたっぷり楽しませてくれます。
いつもは長くて退屈なクレジット中も楽しめました!
クレジット後まで必見。
最後のクレジットでの実際のスタントシーン集はスタントマンへの愛を感じました。
観ていて思ったのは、CGは綺麗で壮大な映像ができるけど、実際の緊張感と緊迫感のあるスタントの方が不思議と映像に迫力がある気がしました。
スタントってすごい!
前半のあまりの退屈さから万人に積極的におすすめはちょっと難しいけど、結果的に私は観てよかったです!
途中まですごくつまらなく感じてもがんばって最後まで見てほしい映画でした。
満点!!文句無し!!
ライアン・ゴズリングの当たり役!もう全てが完璧な映画!
「オンリーゴッド」の悪夢はこれで成仏しました。なーむー!
ED見たら、ライアン・ゴズリングの服を着ているスタントマンが六人くらい居たので、あのカッコいいシーンもスタントなのかなぁ。
あのシーンとか、あのシーンとかもスタントマンがやっていると思うと素直に楽しめないかなぁ...。
これでスタントマンに興味を持った人は
「 スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち 」
を見ることをお勧めします。U-next で配信されています。
これも配信でよいかも…
どうも最近の米国映画は観た後何も残らないんだよなぁ
スタントマンへのリスペクトはあるんだけど、それだけの様な感じのする映画であった。
犯行に至った経緯(過失)も罪を被せようとし画策した行為も幼稚過ぎて呆れた。またそれを告白させ録音すると言う単純なストーリーで何のひねりも無い。それらを全て大金を使ったセットと大げさなアクションで、只々観せるだけの映画であった事が残念でならない。
身代わりだけど
私たちから見れば主役
スパイシーマルゲリータ🍕
たべるのは
コミコンのスクリーンには映らない2人
ハッピーエンド大好き😆!!
火だるまリピ&公開反省会やら
クスリで覚醒してバッタバッタ悪者倒すのとか
スタントマンだから出来る(のか?)
カーアクションやヘリアクション
あー!
仕事でイライラ、モヤモヤしてたの
全っ部吹っ飛んだ!
また観に行こ🎶
全てのスタントへの讃美歌
劇中でも言及されているが、未だスタントに対してオスカーの部門は無い。前から問題視はされているが今年のオスカーでもさらりと短い映像が流れただけで終わっている。
この作品はスタント有きでストーリーを後で肉付けしたような作りだが、そのお陰かマンネリ化せずにあらゆるパターンのスタントを楽しむことができる。
飛び込み、格闘、カーチェイス、落下などてんこ盛りだがそれもスタントシーンを増やす目的だとすればご愛嬌だろう。
ライアン・ゴズリングも高所恐怖症だが、冒頭のシーンでは50mの高さからのスタントを自らしたそうだ。また8.5回転のクラッシュシーンは実際にギネスを更新した。まさにスタント冥利に尽くすというものである。
アクションスタントのみならず、ドッグアクションの取り込みや爆薬などを扱う特殊効果班などあらゆるスタッフへの気配りが感じられる。
一見デューンのパロディのような劇中作品だがSFのような作品はセットや小道具などプロダクションデザインの力の見せ所でもある。
脚本を模した冒頭のクレジットも粋である。
現在ではSNSなどでメイキング以外でもスタント動画を投稿していたり、配信サービスではスタントウーマンのドキュメンタリーなどもあるのでこれを機に探してみては如何だろうか。
映画の裏側 スタントマン! そして奔走。
シンプルに面白かった!
スタントマンについては全然詳しくないからこそキツイ仕事だと改めてわかって感慨深い。アクション、恋愛、ミステリー?とか色々含まれているけれど内容はシンプルかつ綺麗。映画製作と同時進行で起こるストーリーにその掛け合い、監督とスタントマンの関係性、、、
諸々が綺麗な掛け合いでまとまっていて見ていてワクワクさせられた!始まりから終わりまで楽しかったし終わり方もとてもいい!
久々にスカッとする映画!内容は分かりやすく綺麗でアクションが映えてとても見やすかった!
気分転換兼ねて、映画館で見るのは適してるかも?
スタントマンが主人公だけあって、映像の迫力がすごい
背骨を折って18カ月も仕事から離れて、本人ももうスタントをやめるつもりでいた人があんなにアクション出来るっていうのは、設定としてアリなんでしょうか?
僕はそんな大ケガの経験はないので詳しいことは知らないけど、大ケガをしたら動けるようになるまでに体が弱ってしまって、普通の生活ができるようになるだけでも、厳しいリハビリがあるのでは?
という疑問はともかく、空砲の銃や刃がゴムの斧とか、映画関係者を登場人物に据えた特殊な状況で武装した人たちと戦ったり、後ろ手に縛られたままボートを運転したり、"スタントマンとして特殊な訓練を受けた主人公"という設定での曲芸みたいなアクションはハラハラして、興奮しました。
「監督のご指名」などと嘘を言って撮影現場へ呼び出すなど、最初から不自然な動きをしていた人が悪の黒幕で、有名俳優が自尊心の強い性格の悪い奴で、お話自体はそれほど驚くような内容ではなかったけれど、映像として、十分な迫力があって良かったです。
最高の気分
今まで「スタントマン復帰もの」を何本も観てきましたが、僕としてはその中でも最高の「復帰動機」
その嬉しく高揚した気分で最後まで突っ走ってくれます。
登場女子が「善、悪、役の大小」問わず皆さんキャラ立っていたのも気持ちよかったです。
吹替版鑑賞ですが(これ、字幕版だと忙しいのでは?)
ゲストのあの方、本来広川なのですが(無理だよ)佐々木勝彦なのでこの声もまた素敵でした。
王道の展開とリアルな現場風景
監督のバックボーンでもあるスタントアクションのシーンからはこだわりが感じられる。
旧作からのオマージュが随所に用いられているため、映画を多く観ている人はより面白さを感じることができると思う。
エンドロール前に挿入されるメイキング映像には、監督のスタッフへの掛け声やスタントマンのサムズアップ、複数人いるスタントマンなど、本編と重なる部分がいくつもあり、映画撮影シーンのリアルさを後押しするような演出になっている。
ご都合主義で王道のストーリーのフィクション感と、撮影現場シーンのリアルさの両方を味わうことができる作品だと思う。
ギネス世界記録更新!
だそうですね!!٩( ᐛ )و
カースタントで車8回転半回転!!
グルグルグルグルグル〜🌀
いや〜!すごかったです!すごかった!
おめでとうございます!
元スタントマンという経歴の持ち主である
デヴィッド・リーチ監督の、スタントマンリスペクト!愛!が溢れ出ておりました。
加えて8ノース・プロダクションズの本気が詰まったデンジャラすぎアクション!
正に規格外!!
興奮しないはずがない!
もう、これぞ映画!な作品でした。
アクションシーンは勿論見所なんですが、
個人的に、ジョディ(エミリー・ブラント)とコルト(ライアン・ゴズリング)のロマンスに釘付け!
私もこんな恋がしたくなって困った困ったw
オッピーのエミリーもクールで素敵でしたが、本作のエミリーは彼女の魅力が全開で、
とても素敵でした。
ライアンもカッコ良くてさ!カッコイイ!!
怪我をして引退していた時期の長髪の時のライアンが、青春18x2のレビューで語った私の大好きだった彼に激似で!
漏らすかと思ったww
おクスリ効いてる間はユニコーンなのね♪
ふ〜ん。勉強になりました♪
2人共日本にプロモーションに来てくれればいいのによぉ〜!!
日本人、好きな作品だと思うから、もっと盛り上がると思うのにぃ!
どメジャーな楽曲も作品にピッタリだったし、どのシーンもアガりました٩( ᐛ )و
他作へのオマージュ、小ネタも多く笑ってしまったし、ラスト登場のモモアにはビックリw
身体が分厚過ぎるww
ジャン・クロード(ワン)も天才犬だったし、ジョディもアルマも強くて笑った!
ゲイルもLiLiCoみたいだったw
ストーリーもこ〜ゆう作品にしては(えw)見応えがあって、ツッコミ所もありますが、
そんなの関係〜ね〜!って感じで面白かったです♪
細かいシーンですが「私の車まで送って」が好きでしたw
そ〜いえば、フライヤー。
何で名前が逆なんだ?と、誰も気にならないだろ〜所が気になった私ですw
こ〜ゆう作品を映画館で観ると、やっぱり映画って良いな!と思います。
誰でも楽しめる作品。オススメです!
後味が良くてスカッと爽快! 本格アクション映画でありながら、ラブコメ テイストも楽しめるリッチな仕上がりに大満足!!
“スタントマンとそのチーム”に敬意を表した作品で、全編に彼らの本気度MAXなライブアクションが散りばめられ見応え満点です
エンドクレジットではその数々のアクションシーン撮影の様子がジャッキー・チェン映画のNGシーンの様に流れ、彼らの努力や活躍に目頭が熱くなります
特にギネス上 新記録となった車で8回転半させる“キャノンロール”や後半の港でのクルーザーチェイスからヘリコプターでのラストバトルまでの盛り上がりは最高にエキサイティング
又、本作の主役でもありプロデューサーの1人でもあるライアン・ゴズリングさんのアクションっぷりがカッコよくて、何度も出てくる超絶スタントの後の“サムズアップ”が本当にクール
そしていろんな映画のセリフやタイトルが会話の中で飛び交いライアンさん達 作り手たちの映画愛がメチャクチャ詰まった楽しい作品でした
そして本作で一番のお気に入りは何をおいてもエミリー・ブラントさん、いつもはシュッとしたクールビューティですが、本作ではビジュアルも含めてメチャクチャ可愛いいし、バカウケするコメディエンヌぶりも発揮して最高に魅力的、特に喋り方と声がとってもキュートで完全にヤラれました
そんな彼女がほぼ全編出っ放しなので、始めから終わりまで彼女の魅力がたっぷり堪能できて大満足でした
そして、ラストはアーロン・テイラー=ジョンソンさん演じる“ヴィラン”が劇中で撮影中の主演映画「メタルストーム」から降板となり、代役の主演俳優がまさかのジェイソン・モモアさんのカメオ出演!
しかもこの「メタルストーム」という超B級テイストで全然面白くなさそうなSF映画はいかにも「デューン 砂の惑星」シリーズのパクりで、それに出ているモモアね・・・と、メチャクチャ笑えました
と、予想外にもとっても贅沢で最高に楽しい快作でした
コメディー・アクションと言うジャンルでブロックバスター映画! 他に...
コメディー・アクションと言うジャンルでブロックバスター映画!
他にあったっけ?
好きなシーンは沢山あるがコルトに火を点けるスタント・アクションでのやり取り。↓
もちろん脚本を読んでないスタントのコルトに、シーンの説明を拡声機でする監督ジョディ。映画『メタルストーム』のキャラ説明と2人の事がかぶってるのが微妙に面白い。
他にも「マイアミ・バイス」ネタ、カラオキ♪のシーン、画面分割の鏡演技、車のキャノンロール8.5回転、会話の「スタンマンに称える賞な無いのか?」「無い」、等など 映画好きドラマ好きにはオマケ的に楽しめるし、アクション撮影現場の様子も見物。
そしてエミリー・ブラントが小悪魔的で妙に可愛い。
「トム・クルーズ」ネタは不要と思った。
本筋のストーリーは至ってシンプル。
そういえばブロックバスター映画なら『Mr.&Mrs.』『チャーリーズ・エンジェル』『ナイト&デイ』なんかもアクションコメディー大作だなー。
最後にオマケ感想(サムアップ👍️)
・『真昼の決闘』のSF版の『メタルストーム』の完成版が一部見れるが、とてもつまらなさそう。(笑)
・プロデューサーの名前がゲイルと聞いて。ゲイル・アン・ハードを想像した。
悪者のイメージは無い。
・「俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ 」(1981〜1986)のリー・メジャースとヘザー・トーマスが最後にサプライズ出演。
・BGMの多用が凄くて主張しすぎてる。
❣スタントマン万歳!
Actor
ド派手なもんはどデカいスクリーンでという心持ちなので大画面で無事堪能できただけでも感謝感謝です。
アクション!アクション!たまにラブコメ!とどめにアクション!と娯楽全振りの超絶楽しいサマームービーに仕上がっていました。こういうの観たかったんだよ〜が詰め込まれていました。
初っ端の空中から落下のスタントは少しお股がヒュッとなりましたが、その時に起こった事故がきっかけでスタントから離れた主人公のコルトが再びアクション映画のスタントマンとして帰還するところから始まる話で、導入はシンプルで入り込みやすいのはとても優しい今作の特徴だと思います。
スタントマンが映画制作の裏に潜む闇に特攻していく感じでド派手なアクションが繰り広げられるのもあって、序盤からドラマそっちのけでアクションに魅入っていました。
映画撮影時の爆発からの車の横転は本当に凄かったですし、そこから路上でのカーチェイスしながら車外での攻防で飛び回るコルトが爽快ですし、水上でのボートアクションもこれでもかというくらい盛り込んでいてテンションぶち上げまくりでした。
エミリー・ブラントが狭い空間での大暴れアクションが観れたのは儲けもんでした。
結構派手な作品に出ているのでアクションはちょくちょく観ていましたが、あんなに機敏に動き回るエミリーは久々でしたし、むっちゃ活き活きしていて観ているこちらも思わずニッコリ。
ラストに畳み掛けるかの如くアクションを魅せまくってくれる時はもう面白すぎて目の保養しまくりでした。
飛びまくるわ爆発しまくるわ、銃は撃つわヘリは飛ばすわ、車で崖と崖の間を飛び越えるわ、救出までのプランがスムーズだわで最高すぎました。
不謹慎だとはいえ、中指を立てるのは日本でも海外でも最高のシーンになるわ〜とニヤニヤしていました。
完成したメタルストームで主演を務めることになったモモアがこれまた最高。
トムがダメになったから速攻でモモアのスケジュールを抑えて起用してメタルストームを作り上げるというハチャメチャっぷり込みで良かったです。この映画も観たいです。
ラストシーンもらしさ全開のハートフルな感じで終わっていくのにも親指立てていいね〜ってなりました。
ストーリーは至ってシンプルというかベタというか、そこまで新鮮味はなく予想できる範疇なので、物語に期待していくと肩透かしを喰らうかもしれませんが、本筋はそこではなくアクションと頭を切り替えればドーパミン大量放出で楽しめるものに仕上がっています。
ただ途中途中話が止まってロマンスの方向に行ってしまうのだけは勿体無いなと思いました。
エンドロールで流れる撮影の模様が本当に素晴らしく、あのシーンやこのシーンにこれだけ命かけてやってるんだなと震えましたし、改めてスタントシーンの大変さを味合わせてくれる映像の数々でした。
この撮影の模様も映画館で観たいくらいです。
これぞ映画館で観るべき映画だ!と胸張ってオススメできる1本でした。
もっと大きいところでやってくれ〜。そして吹替でも観て〜。
鑑賞日 8/19
鑑賞時間 12:40〜15:00
座席 L-19
どんな映画よりステキだ
こないだ鑑賞してきました🎬
怪我で一線を退いていたスタントマンのコルトが、遠ざかっていた元恋人のジョディとの復縁やら何やらのため、現場に復帰しつつ事件に巻きこまれるお話。
随所に映画ネタが盛り込まれ、往年の映画ファンならニヤリとしてしまうでしょう😁
コルトを演じたライアン・ゴズリングは
、髭面でも優しい目は変わらず🙂
今回はスタントマンとしての身体能力を活かし、数々のピンチを切り抜けます💪
そのタフガイぶりは、必見です👍
ジョディを演じたエミリー・ブラントは、時折見せる鋭い目つきが印象的🙂
監督になってからは麦わら帽子やキャップを被りますが、どちらもお似合いです🧢
カラオケのシーンもあります🤔
ウィンストン・デュークは、アクション監督ダンを演じます🙂
中盤コルトとタッグで敵を迎え撃つシーンは、身体のデカさもあり迫力満点でしたね💪
アーロン・テイラー=ジョンソンは、長年コルトがスタントダブルを務めた俳優トム・ライダーを演じます🤔
序盤から、顎のラインがどうとか言って危険なスタントをやり直しさせるろくでなし野郎を演じます😅
樺沢先生も言ってましたが、映画制作の裏側も微妙に分かる作りになっており、最後まで楽しんでみることが出来ます🎬
ライアンやエミリーのファンならもちろん、エンタメとしての映画を求めている方にはおすすめです😁
「元恋人」の面白さ
や〜〜よかった! 久々にアクション映画見たけど、スカッとした◎
迷ったけどIMAXで見て正解だった。
画面に包み込まれる感じと、音の臨場感めっちゃよかった。
アクション映画自体あんまり見ないし、もしかしたらアクション映画を映画館で見るのも初だったかも。
お金かかってるわ〜〜!ボカボカ爆発させんじゃん〜〜!!
とかがもう、終始笑けてしまった。
爆発のさせ方、クラッシュのさせ方、爆発の量、燃える大きさ、
なんかとにかくいろいろ全体的に全部「デカくて」笑けたwww
これぞアメリカ映画!みたいなスケール。笑
ど派手。笑
シドニーで撮影したらしいけど、あの砂浜の感じとか、ハーバーの感じとか、ラストの方の砂漠?みたいなとこも、
広大で開けててすごいスケールが大きい画が撮れてて、見てて気持ちよかった。終始開放感があった。
そもそも、普段アクション映画をあまり見ない私がこの映画を観にいったのも彼、ライアン・ゴスリングが演るからですよ。
ずっと楽しみにしてましたよ〜〜数ヶ月前から〜〜〜
やっと観れる〜〜〜!ってすごい嬉しかった。
プローモーションのインタビューやバラエティ番組でライアン×エミリーのやりとり見てる限り、いいタッグが組めたんだろな〜!と思ってて。
同級生の仲のいいやりとりを見てるかのようで、劇中ではどんなやりとりが見れるんだろうって、それも今作を楽しみにする要因の一つだった。
そして実際、二人のストーリーめっちゃ良かった!
「元恋人」って設定って、なるほど、こんな面白いことができる関係性なんだな〜〜って勉強になった。これから恋仲を深めていく、という関係性よりも、元恋人とか元夫婦ってなんとも言えない独特の「気の遣わなさ」「親しさ」があって。それっていい感じに「ププッ」てなるコメディー要素を含んでる。幼馴染、みたいな。でもほんとはお互いめっちゃ好き、みたいな。
観てる側も、二人の親しさが伝染して、一気に二人の関係に愛着が湧いた。
それが不思議だった。
ライアンとエミリーのシーンは、そういう一応「恋愛」のシーンではあるんだけど、一番「ププッ」と笑えるシーンでもあったから、そのバランスが絶妙でめっちゃ良いシーンになってた。それはライアン、エミリー二人がそもそも「馬が合った」んだと思う。そういう「ウィット」に関して。笑いのツボが合う、というか。そういうのってある。笑いのツボとか、こういう笑いの取り方が好き、とか。そういう感じがライアンとエミリーは合ったんだと思う。
とは言えプロは、相性が良かろうが悪かろうがやってのけるだろうけど、でも相性が良かった場合きっと、"さらに”良くなる””膨らむ”んだろうな、って思う。
〜好きだったシーン〜
・コルト(ライアン)とジョディ(エミリー)が数年前恋人だったときのシーン。撮影現場でスタントとスタッフが恋愛してんの、めっちゃいいやん笑。ってなったし、それ撮影楽しいやろな〜〜wって見ててニヤニヤした。
トランシーバーを私用に使いすぎ!ww でもあれやりたいわーw あんないちゃいちゃの仕方楽しいに決まってるわ。
・事故後のコルト、駐車場係。
数年後、っていう時間経過表すために髪型変えなきゃだったんだろうけど、その髪型チョイスしたんやなおもろ〜〜wってニヤってした。
でも「ライアン×運転」ってやっぱりめっちゃ良い。「ドライヴ」を彷彿させる。ブンブン乗り回してんのめっちゃ「フゥ〜〜〜〜!!!」って心の中でなってた。笑
・撮影現場で元恋人同士、メガホンで比喩で話し合うシーン
まずやっぱり元恋人を何回も火だるまにするのが良いよな。笑
スタントマンをこらしめるには普通のやり方じゃあ効かないだろうし、そうなると火だるまにしちゃうよな。笑
火だるま数回後、怒りがちょっとおさまった?ところで、次は弁明を聞く。
みんなの前で。あくまでエイリアンとスペースヒーロー?の比喩で。あの感じも良かったな〜w。元恋人とか元夫婦って、やり取りの幅広がっておもろいな〜。
監督「メガホン渡して」
スタッフ「はい」→「入ります!」砂浜走る、メガホン渡しに行く、の距離が絶妙にちょっと遠くて面白かった。
・車の中でTaylor Swift「All Too Well」流れて、歌詞聞いてたら元恋人(ジョディ)のこと考えちゃって、爆音で聴いてたらウルってきちゃって。そしたらジョディ来て「泣いてんの?」ってなって。笑
「泣いてないし。時差ボケでさ」みたいなぐしゃぐしゃな言い訳してごまかして笑。ここでの二人のやりとりは、ちょ〜〜〜〜〜どいいニヤけ具合とププッ具合。ロマンティックになりすぎない、コメディになりすぎない、絶妙なやつ。「友達以上、恋人未満」みたいな、あの良い具合のやつのような。
「ほんじゃまあ、明日もよろしく。私の車まで送って」「いいよ」って言って送るんだが、多分近いんやろな〜wと思ったけど予想より近くて笑った。笑
・トム・ライダーを探しにクラブへ
なんなんその服wwwってなる全身めっちゃ蛍光イエローの服。
そんであの曲。DJキャレド「All Do Is Win」
なんか絶妙に懐かしパリピイェイイェイ感。
・ドラッグの効果がおさまるのっていつ?→ユニコーンが見えなくなった頃。ユニコーンがちょいちょい画面上にいるの、おもろかった。
その設定にしたのいいなと思った。背景に馬いるって、おもろいもん。
なんか、全体的にコメディー要素が、ちょ〜〜〜〜ど良かった。
コテコテコメディ!笑かしまっせ!ここ笑いどころでっせ!みたいな感じじゃなくて、ちょっと「ププッ」な織り込み方が好きだったな〜。
・クルーザーを背面で運転。はい、かっこいい。
ライアンには何でも運転させた方がいい。かっこいいから。
・ヘリ乱闘シーン
これは良いシーンだよな。音声データ取り返して、サムズアップ、背面から落ちまーす!ってシーン。カッコいいです。みんな思ってる。カッコよかった。
・めでたしキス
よーわからんでかい円盤建物を背景にめでたしキス。からの爆破2発。
もーーー最後の最後までスケールでかいんよwwwってなって笑けた
静かにキスさせてくれない。背景爆破キス
は〜〜〜〜〜。とにもかくにも、楽しかった!!!
この映画のおかげでスタントマン視点でアクション映画を観ることができたし、これからアクション映画の見方が変わるだろうなと思う。リスペクトが生まれてる。
最後の方、花火大会の最後みたいに盛大にスタントぶち込みまくりで、てんやわんやだけど笑、それがめっちゃもう「映画ってこうじゃなくっちゃ!」と胸高鳴ってエンディングを迎えた。
拍手。
そして
ライアンの今後の作品も、楽しみにしていきたい。
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気になった点
・アジア系の俳優さん。彼女が出てきた時パパパって進んでどういう関係性なのかわからなかったんだけど、トムのアシスタントだったんだね。あとトムの部屋に行った時にいたアクション女優。二人とも今後に関わってくるのかな?と思ったけど特にそういうこともなく、ほんとあのシーンだけなんだね。なんていったらいいかわからないけど、すごく印象的なキャラにしてあるんだけど別に重要じゃないキャラってのが、なんか肩透かしを食らった感じというか、あれ?あの人なんだったの?ってなるんだけど...
まあ気にしても気にしなくてもどっちでもいいことなんだけど、なんかズコッってなってる自分がどこかいる。
I am just a stuntguy !
MX4Dを勧められ「マッドマックス フュリオサ」の2回目を、と思ったら2週目からウマ娘に変更された。では「ツイスターズ」と思えば映画がコケてMX4Dは1週間で終了。「フォールガイ」こそ初日にと思って予約しょうと思えば台風直撃で初日は予約中止。MX4Dに縁がない私。
酷暑の中、映画館に行くまでに溶けそう?なので設置劇場をチェックしたら、なんと我が家からバス1本で30分位のTOHOシネマズ西新井にMX4Dがあるではないか。
2024年8月20日(火)初MX4D体験をTOHOシネマズ西新井の「フォールガイ」で。
ストーリーは、ラブコメに寄せているのでミステリー要素はなし。
自分のスタントマンを誤って殺してしまったスターのトム・ライダーが元スタントマンで自分のスタントダブルだったコルト(ライアン・ゴズリング)に罪を着せようとプロデューサーのゲイルによってオーストラリアに呼ばれる。18ケ月前の落下スタント事故で背骨を痛めリタイア状態だったコルトは、これを断るも元カノのジョディ(エミリー・ブラント)の初監督作品と聞かされて受ける。撮影を進めるなかジョディとの縒りを戻して行くコルト。
撮影現場でスタントをこなしながらいなくなったトムを探すが、自分が嵌められた事を知りトムの殺人の証拠を手に入れ、トムの取巻きに追われる。
一旦は死んだと思わせて、スタントを駆使したコルトの反撃が始まる。
スタントマンとしての立ち位置から映画の撮影を見せ、撮影の裏側やスタントマンの苦労を見せるのは自身がトップクラスのスタントマンだった監督デヴィッド・リーチだからだろう。
「ブレット・トレイン」は大分とっ散らかっていたが、今回はスタントに絞っている分まともである。脚本的にはミステリー要素やもう一捻りが欲しい所だが欲張らない。アクション、アクション。
コルトとジョディが画面分割について電話で話す時、画面を分割して二人が同じ動きをしているのが面白い。
先月、再映の「君に読む物語」を初見で劇場で観たばかりなのでライアン・ゴズリングのいい奴感増し増し。
本作でゴズリングのスタントダブルは4人いたそうだが、最初の落下シーンやゴミ収集車の橋上の走行アクションはライアン・ゴズリング自ら演じている。ゴズリングは高所恐怖症なんだって。良くやるわ。
橋上のカーアクションでは50人のスタントドライバーが参加しているとの事。
映画.comの関連ニュースを読むと日本人アクションコーディネーター浅沼康が参加していて格闘シーンに携わっている。エミリー・ブラントのカメラアシスタント役で出演もしており、YOUTUBE動画を見たら確かにエミリーの横にヒゲ男が映っていた。
「マイアミ・バイス」、「ロッキー」、「ワイルドスピード」、「ノッティングヒルの恋人」、「ラブ・アクチュアリー」、「プリティウーマン」、「メメント」、「ダンボ」、「ラスト・オブ・モヒカン」、「カリブの熱い夜」(Against all odds)、「逃亡者」、「真昼の決闘」、「テルマ&ルイーズ」などなど、色々小ネタがある。(他にもあったかな?)
「それはノッティングヒルじやなくて「プリティウーマン」、ジュリア・ロバーツ違い」なんて映画ファンみたいなライアンとエミリーの会話もある。こういうのは大好きだ。
リメイク元のTV版「フォールガイ」で主演したリー・メジャース(600万ドルの男・元ファラ・フォーセットの旦那)がラストに警官役で登場する。
アクション・コーディネーターのウインストン・デュークがアクションで相手を投げ飛ばす時になりきった気分で発する「ダニエル・ディ・ルイス」、「ジェイソン・ボーン」、「ドウェイン"ザ・ロック"ジョンソン」って言うのがツボだった。
MX4Dは、カーアクションが多くて腰がブルブルしたが、顔に水しぶきが飛ぶのは勘弁して欲しいな。メガネが曇っちゃうよ。
影の主役、総ての「フォール・ガイ(スタントマン)」に祝福を
久々にエンターテイメントなハリウッド映画だった。
今回の映画、スタントマンが主役だけど通常の映画よりスタントやアクションにかなり力が入っていた気がするね。
ストーリーはあまり練れてない分テンポは悪い。
ただプロデューサー・監督・スタントマン・小道具の裏側がチョッピリ描かれ、過去の名作ネタがちょっと出てクスリと笑う。
後半になるとお待ちかねアクションシーンの連続でこれでもか!とド派手な演出が続き、ラストまで引っ張るのは楽しめた(スタントマンの出番なのでみんな劇中でも強い!)
映画内の制作映画のエンディングが2画面で流れ、一瞬エンディングかと錯覚した観客が席を立ち、「その後」が流れて控え目なエンディングが流れる。
トム・クルーズが撮影後裏方スタッフ全員に自分の名前が入った高級時計をプレゼントした逸話にも納得する(トム・クルーズ自体が映画出資者なので収入が桁違いなのもある)
視聴後女性3人組が「あんな彼氏欲しいよね」と話し合っていたが作中のヒロインは「アクションもこなすタフ・ウーマン」なので「タフガイ」と釣り合うべく精進したまへ。
夏休みにふさわしい視聴後爽やかな気分で劇場を後にした。
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