フォールガイのレビュー・感想・評価
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ストーリーがしっかりしていた
アクションが最高!
ハリウッドらしい作品で映画館で見ることおすすめします!
いい具合にラブコメ要素があるので、アクションムービー苦手な女性にもおすすめです。
デートで見たら間違えなしです!
細かい技巧が光るベタでおバカな映画讃歌
デビット・リーチ、ほんと良い。
いま一番好きな映画監督かも。
スタントマン出身の同監督が、スタントマン映画を撮ったという事で。それは気合も入ってるだろうし、後世一生の作品だろうと。
その期待に見事に応えてみせる、巧くて、馬鹿で、エモエモな大作。ハリウッドらしいアクションコメディなA面に、スタントや映画への愛を込めた情感豊かなB面を潜ませて。照れ隠しなんですかねー。憎たらしいですねー。
作品ごとに脚本家が違うにも関わらず、毎回脚本がとても素晴らしくて。日常の一コマや、日常会話に軸足を置くナチュラルなスタイルに好感しかない。
毎回結構しゃべるんですけどね。いつもセリフとかが良いのよなー。アクションだけに頼らないのが、圧倒的な個性につながっている。素人カラオケとクレーン車アクションのオーバーラップとか、たまらんでしょう。
バカ×バカなメインカップルも良かった、LiLiCoにしか見えないプロデューサーも良かった。けど、トム・ライダーの超バカヘタレっぷりが良かったなー。って「タンジェリン」さんじゃないですかぁ。随分とたくましい肉体になられて。
爆発キスシーン、馬鹿すぎ。
その癖、エンドロール泣ける。
アクション映画の枠に収まらない、超名作。
上映館数、少なすぎ。勿体ないでしょー。
アクション映画好きなら。
あまり内容は調べずに気になって鑑賞
まず、アクション映画好きなら観るべき映画だと思ったのが一番で、ストーリー性もさりげなくスタントマンに絡めているので違和感がなかった
アクション映画の裏側も知れつつ、最後まで飽きずに見れました
アクション映画よ永遠に
ライアン・ゴズリングの甘いマスクが気になったので鑑賞しました。
物語はとある映画のスタント撮影から始まる。スタントマンのコルト・シーバースはそのスタントで重傷を負ってしまい、18ヶ月のリハビリ生活を強いられる。リハビリがコルトを変え、恋人のジョディを遠ざけてしまう。そんなコルトを見かねたスタント仲間のダンはジョディが監督する映画『メタルストーム』のサプライズスタントを提案、コルトとジョディは再会する。だが、メタルストーム主演俳優のトム・ライダーの失踪をきっかけに、撮影は思わぬ方向へ進むのだった。
'80年代ドラマ『俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ』のリメイクだけあって少し古めかしい作風でした。ケンカするほど仲が良いラブコメ、八つ当たりの一人芝居、スタミナ切れ切れのアクション、困った時の金の的など。映画『リーサル・ウェポン』や『ビバリーヒルズコップ』などの少し古い軽妙な刑事モノが思い浮かびました。コルトも陽気で女たらしでやる時はやるあの頃の主役たちのイメージに重なる。
肝心のアクションもスタントマン出身のデヴィッド・リーチ監督の愛が詰まってました。スタントだけでなく、装備の装着、演技指導など映画製作ドキュメンタリーでしか見られないシーンも描かれ、数秒のアクションシーンに費やす100倍の労力が伝わりました。それに加え、「俺は無敵じゃなかった」など、コルトのスタントマン語録もスタント愛を感じました。さらに、作中に登場したトム・ライダーはスタントをバカにしたせいもあってか、こっぴどいお仕置きを受ける。その逆襲シーンの力の入りように気持ちをお察ししました。リーチ監督は誰かお仕置きしたかった俳優でもいたんだろうか。
コルト演じるライアン・ゴズリングは80、90年代のアクションスター感が出てました。女心も男心もくすぐる甘いマスク、サムズアップの笑顔、殴られる姿まで見惚れてしまう。若かりし頃のトム・クルーズやメル・ギブソンのようなアクションスターを思い出しました。これからどんな役を演じるのか楽しみです。
ジョディ演じるエミリー・ブラントはヒロインしてました。映画『オッペンハイマー』などの演技派なイメージの監督役の反面、コルトにベタ惚れだったり、強引に撮影を進めたり、暴漢に対して大暴れしたり、とにかくオーバーなヒロイン役が新鮮でした。
久々に痛快なアクション映画を鑑賞できました。ヒーローアクションのような超人的でも派手でも無いけど、子供の頃に見たようなより現実的なアクションシーンと重なりました。最近の海外ロケ撮影の映画でも言えますが、実際に俳優が体感して演じている映画はすばらしい。現地の風景を見ながら肉体を酷使して演じる。本作はライアンのスタントマンもいるようですが、あの自信たっぷりな表情も現場の雰囲気から来ている気がします。イメトレのようなVFX撮影では表現できない部分だと思います。AI技術も進歩している昨今、映像美だけでなく演技も含めた制作秘話が楽しめる映画製作を続けてほしいですね。本作のエンドロールも楽しめましたし。
愉快にして、痛快なる、B級エンタメ作品。
壮大なスケールと言うには小さく。
派手なアクションという程、派手ではなく。
緻密とは言えないストーリー。
でもまあ、単純に楽しめる映画。
スタントマンに光を与えつつ、それが説教くさくなく存在する。
アメリカB級映画は、かくあるべき。
そんな映画でした。
映画館で見た方が、迫力があり、面白いと思う。
夏の暑さを忘れさせてくれる、見て損がありません。
おすすめします。
スタントマン側の事を知れたのとストーリー楽しかった
スタントマンの裏側が観れた作品で、改めて命懸けのお仕事が凄いな!と思った。
ライアン・ゴズリング(君によむ物語で初めて知った俳優さん)は、体型も鍛えていて役に合っていた。
ストーリーも分かりやすくて、迫力あるシーンも万歳で楽しく観ることができた!
良かった! ストーリーも、キャスティングも、2人のキャラ設定も、 ...
良かった!
ストーリーも、キャスティングも、2人のキャラ設定も、
みんな良かった!
主人公の2人が、自信満々の自分大好きとかの人種じゃなくて、
模索しながら一所懸命生きてるのがまた良い
昔のテレビ番組のリメイクでこんなに良い作品が生まれるなんて、
リメイクばんばんやって欲しいです
世界中のスタントダブルに愛を❤️
賑やかな映画だろう、エミリー・ブラントとライアン・ゴズリングが主演だからなんかある、楽しみ~でやっと見ることできました!⭐️5つでは足りません。泣けるとは思わなかった!
いろんな映画(タイトル、役名、俳優名、シーン)がいろんな形で言及・引用されているのがすごく面白かった。衣装、小道具、消えものに始まり、カーアクション、水上&水中、落下、ヘリコプター、飛び降り&飛び乗り、火だるまとワクワクが止まらなかった!あ、あのときコルト(ライアン・ゴズリング)は飲んだ!だからそっかー、さすがプロ!
スタントマンを巡る単純なストーリーではなかったのがよかった。映画界だけでなくどんな職場にもあり得る状況や人間関係描写に共感した。皮肉や当てこすりやプライドや嫉妬、それを面白がる視点がクリティカルで、爆弾の数が半端ないアクション盛り沢山の映画に恋愛と正義の征伐をこんな風に組み込むのか~、面白いっ!と思いました。
「未来のジョディのためにも君は映画を最後まで作らなくては!」というコルトの言葉に涙がダバーと出ました。
ライアン・ゴズリングと竹野内豊を嫌いな女性はいないだろう!と唐突に思いました。そしてエミリー・ブラントは役幅が広くとても上手い俳優であることにまたしても納得。テキパキ仕事する有能な監督である一方で、遣り手プロデューサーのゲイルが見抜いていたように天然でちょっと馬鹿正直な人物像を説得力もって演じていた。麦わら帽子かぶってぼーっとしていた一方で、アクション・シーンではかなりガツンと激しい。ジョディがエイリアン被り物の手に自分の手を入れながら映像分割について分割映像の中でコルトとスマホで話す箇所がとても好き。あとユニコーンが見える時のコルトも。この映画はフェミニズム映画でもあると思った。
おまけ
天国にいるベルモンドはこの映画見て何を思ったかなあ💕
動物部門も大活躍☆
冒頭の80年代のKissの名曲 “I Was Made for Lovin’ You”が流れるだけで、気分があがります!
単純な娯楽作かと思いきや、映画製作やスタントチームのお仕事ムービー。
セリフの各所に散りばめられた映画タイトルや有名キャラ名にも愛を感じます。
そして、スタントマン出身の監督だけに、映画とスタントに対する愛が駄々洩れ状態。
映画製作に乗じて行われる火だるま痴話喧嘩も「そんなわけないよ…」とツッコミ入れて笑えます。
…結局この二人、相思相愛だったし、
俳優の部屋に忍び込んで謎の乱闘も謎なりにハラハラ。
近年はVFXやCGでアクションシーンも加工ものが多くなって本格スタントの出番が減ってそうだけど、本作はスタントチームが全面的に大活躍です。
これでもか、これでもかという、無駄に多いアクションシーンも小ネタ散りばめられてて。
「俺たちの技、見せてやんよ!」ってノリで最後の最後まで、スタントアクションてんこ盛り。
ついでに、“キャノンロール”というカースタントでギネス認定までされちゃった⁉
何も知識がなくても盛りだくさんのアクションとラブコメ要素で、そこそこ楽しめるけれど、中途半端に考えすぎると、これはハズレ映画にカウントされる予感すら。
映画好きだから、元ネタ思い出してニヤリと出来た。
最後にリー・メジャースが出て来て、その爺さんぶりにビックリ。
そこでお馴染みの片眉上げた表情が見れなかったのが残念。
結構好きな作品でした。
映画愛満載のエンターテインメント
難しいことは語る必要はなく、ただただ、映画好きが手放しで楽しめば良い、王道のエンターテインメント。こういう、いかにも夏休みシーズンの大作みたいなものって、逆に最近少なくなっている。社会の問題点や、近頃の世相を反映した考えさせられる作品、または逆に敢えて気分が悪くなるような問題作とか、そんな作品の洋画公開傾向が高くなってるなか、笑いあり、恋愛あり、大迫力のアクションありで手放しで、楽しめ、みたいな作品、今は大賛成。
使われてる音楽が映像を効果的に盛り上げるものばかり。ライアン・ゴズリングかテイラー・スイフト聴きながら涙するって!そして、Against all of odds でとんでもないアクションシーンが展開されるなんて、その対比、センスの高さ!
とにかく仕事のストレスを忘れるご褒美映画でした。
期待以上の面白さ
エンターテイメントとして実に良く出来ている。
分かりやすいストーリー、華のあるアクションとすぐに馴染めるキャラクター。
アクション映画はこれでいい。
余計なことをやらず、やってほしいことを十分にやってくれている素晴らしい作品。
鑑賞後に上機嫌で帰れるので、色々な人に勧めたい。
夏休み娯楽大作
娯楽作としての水準は相当高いです。
プロットも程よくサスペンスフルで、全編アクションシーンと思いきや登場人物の描写も丁寧で的確です。映像もカッコイイですね。
プロデューサーの木の実ナナさんと監督の満島ひかりさんが非常にいい演技をしていました。
80-90年代のロックとTVドラマ、映画がやたら出てきて1975年生まれの監督の少年時代の思い出なのかな?
黒子だって恋がしたい!スタントマン行進曲
ケガで引退していたスタントマンが、元カノの監督作品のために復帰するアクション・ラブコメディで、そこそこイケました。監督のデビッド・リーチはスタントマン出身だけにうってつけの企画で、今回も最初から迫力あるアクションシーンのてんこ盛りで、身体を張っているスタントマンには感動すら覚えます。クライマックスでのスタントチームや裏方の爆破チームの息のあった戦いぶりは、スカッとします。一方でドラマ部分は、なんかチグハグでアクションほどキレがないのが残念。ラブコメシーンはなんか唐突で切れ味が悪いし、行方不明のスター探しも強引な展開で興醒めだけど、演技力のある主役二人のパフォーマンスに助けられている感じです。役者では、ライアン・ゴズリングはさすがのうまさで、元カノが忘れられなくて涙ぐむシーンは、雨に濡れたワンコかと思いました。エミリー・ブラントは、アクションやサスペンスの女優さんのイメージだったけど、段々と可愛らしく見えてくるのが不思議です。
面白かった!監督上手いなぁ
前半は「なんか思ってたのと違う💦」と少し後悔したのよ・・・しかし見事な流れで中盤からラストまで一気に面白くたたみ込んでくる作りは快感だった。監督が元スタントマンなのでスタントマン賛歌でホロっときた。エンドロールのスタント画像もなかなか良い。VFXじゃない生身のスタントに感動しましたわ。面白かった!
吹き替え版で観ました。
まずエミリー・ブラントの吹き替えが園崎さんで良かった。
声のファンなので。
単なるアクション映画じゃなくて、いろいろなジャンルを含んだ
作品で最後まで飽きることなく観られる。
スタントマンの仕事はもちろんですが、映画制作の裏側も
知ることができて面白いし、人間関係も興味深い。
プロデューサーとディレクターなど。
キャスティングもよく、特にエミリー・ブラントがいい。
「オッペンハイマー」の奥さん役も良かったけど、
やっぱりこういう感じの役がよく似合う。
スタントマンのコルト役のライアン・ゴズリングも
ここまでのアクション満載の役柄を演じることが少ないのに
ピッタリとはまっていて、スタントチームとの関係もいい。
夏にちょうどいい映画です。
途中まで退屈
スタントをするシーンで主役のプライベートな感情が盛りだくさん入り込んでて、途中まで面白くなかった。と言うか、スタントシーンに解説多過ぎたり、逆になさ過ぎたり。音楽が良かったのでしっかり観たかったけど、もう眠気に襲われて途中からよく分からなくなった。新宿のT映画館、シアター内蒸し暑くて余計眠気が。かなりコメディー調。スタントマン使うようなアクション映画ってすごくお金かかるんだろうなぁって思った。
全326件中、101~120件目を表示