フォールガイのレビュー・感想・評価
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愉快にして、痛快なる、B級エンタメ作品。
壮大なスケールと言うには小さく。
派手なアクションという程、派手ではなく。
緻密とは言えないストーリー。
でもまあ、単純に楽しめる映画。
スタントマンに光を与えつつ、それが説教くさくなく存在する。
アメリカB級映画は、かくあるべき。
そんな映画でした。
映画館で見た方が、迫力があり、面白いと思う。
夏の暑さを忘れさせてくれる、見て損がありません。
おすすめします。
スタントマン側の事を知れたのとストーリー楽しかった
全てのスタントへの讃美歌
劇中でも言及されているが、未だスタントに対してオスカーの部門は無い。前から問題視はされているが今年のオスカーでもさらりと短い映像が流れただけで終わっている。
この作品はスタント有きでストーリーを後で肉付けしたような作りだが、そのお陰かマンネリ化せずにあらゆるパターンのスタントを楽しむことができる。
飛び込み、格闘、カーチェイス、落下などてんこ盛りだがそれもスタントシーンを増やす目的だとすればご愛嬌だろう。
ライアン・ゴズリングも高所恐怖症だが、冒頭のシーンでは50mの高さからのスタントを自らしたそうだ。また8.5回転のクラッシュシーンは実際にギネスを更新した。まさにスタント冥利に尽くすというものである。
アクションスタントのみならず、ドッグアクションの取り込みや爆薬などを扱う特殊効果班などあらゆるスタッフへの気配りが感じられる。
一見デューンのパロディのような劇中作品だがSFのような作品はセットや小道具などプロダクションデザインの力の見せ所でもある。
脚本を模した冒頭のクレジットも粋である。
現在ではSNSなどでメイキング以外でもスタント動画を投稿していたり、配信サービスではスタントウーマンのドキュメンタリーなどもあるのでこれを機に探してみては如何だろうか。
良かった! ストーリーも、キャスティングも、2人のキャラ設定も、 ...
良かった!
ストーリーも、キャスティングも、2人のキャラ設定も、
みんな良かった!
主人公の2人が、自信満々の自分大好きとかの人種じゃなくて、
模索しながら一所懸命生きてるのがまた良い
昔のテレビ番組のリメイクでこんなに良い作品が生まれるなんて、
リメイクばんばんやって欲しいです
世界中のスタントダブルに愛を❤️
賑やかな映画だろう、エミリー・ブラントとライアン・ゴズリングが主演だからなんかある、楽しみ~でやっと見ることできました!⭐️5つでは足りません。泣けるとは思わなかった!
いろんな映画(タイトル、役名、俳優名、シーン)がいろんな形で言及・引用されているのがすごく面白かった。衣装、小道具、消えものに始まり、カーアクション、水上&水中、落下、ヘリコプター、飛び降り&飛び乗り、火だるまとワクワクが止まらなかった!あ、あのときコルト(ライアン・ゴズリング)は飲んだ!だからそっかー、さすがプロ!
スタントマンを巡る単純なストーリーではなかったのがよかった。映画界だけでなくどんな職場にもあり得る状況や人間関係描写に共感した。皮肉や当てこすりやプライドや嫉妬、それを面白がる視点がクリティカルで、爆弾の数が半端ないアクション盛り沢山の映画に恋愛と正義の征伐をこんな風に組み込むのか~、面白いっ!と思いました。
「未来のジョディのためにも君は映画を最後まで作らなくては!」というコルトの言葉に涙がダバーと出ました。
ライアン・ゴズリングと竹野内豊を嫌いな女性はいないだろう!と唐突に思いました。そしてエミリー・ブラントは役幅が広くとても上手い俳優であることにまたしても納得。テキパキ仕事する有能な監督である一方で、遣り手プロデューサーのゲイルが見抜いていたように天然でちょっと馬鹿正直な人物像を説得力もって演じていた。麦わら帽子かぶってぼーっとしていた一方で、アクション・シーンではかなりガツンと激しい。ジョディがエイリアン被り物の手に自分の手を入れながら映像分割について分割映像の中でコルトとスマホで話す箇所がとても好き。あとユニコーンが見える時のコルトも。この映画はフェミニズム映画でもあると思った。
おまけ
天国にいるベルモンドはこの映画見て何を思ったかなあ💕
動物部門も大活躍☆
冒頭の80年代のKissの名曲 “I Was Made for Lovin’ You”が流れるだけで、気分があがります!
単純な娯楽作かと思いきや、映画製作やスタントチームのお仕事ムービー。
セリフの各所に散りばめられた映画タイトルや有名キャラ名にも愛を感じます。
そして、スタントマン出身の監督だけに、映画とスタントに対する愛が駄々洩れ状態。
映画製作に乗じて行われる火だるま痴話喧嘩も「そんなわけないよ…」とツッコミ入れて笑えます。
…結局この二人、相思相愛だったし、
俳優の部屋に忍び込んで謎の乱闘も謎なりにハラハラ。
近年はVFXやCGでアクションシーンも加工ものが多くなって本格スタントの出番が減ってそうだけど、本作はスタントチームが全面的に大活躍です。
これでもか、これでもかという、無駄に多いアクションシーンも小ネタ散りばめられてて。
「俺たちの技、見せてやんよ!」ってノリで最後の最後まで、スタントアクションてんこ盛り。
ついでに、“キャノンロール”というカースタントでギネス認定までされちゃった⁉
何も知識がなくても盛りだくさんのアクションとラブコメ要素で、そこそこ楽しめるけれど、中途半端に考えすぎると、これはハズレ映画にカウントされる予感すら。
映画好きだから、元ネタ思い出してニヤリと出来た。
最後にリー・メジャースが出て来て、その爺さんぶりにビックリ。
そこでお馴染みの片眉上げた表情が見れなかったのが残念。
結構好きな作品でした。
映画の裏側 スタントマン! そして奔走。
シンプルに面白かった!
スタントマンについては全然詳しくないからこそキツイ仕事だと改めてわかって感慨深い。アクション、恋愛、ミステリー?とか色々含まれているけれど内容はシンプルかつ綺麗。映画製作と同時進行で起こるストーリーにその掛け合い、監督とスタントマンの関係性、、、
諸々が綺麗な掛け合いでまとまっていて見ていてワクワクさせられた!始まりから終わりまで楽しかったし終わり方もとてもいい!
久々にスカッとする映画!内容は分かりやすく綺麗でアクションが映えてとても見やすかった!
気分転換兼ねて、映画館で見るのは適してるかも?
映画愛満載のエンターテインメント
難しいことは語る必要はなく、ただただ、映画好きが手放しで楽しめば良い、王道のエンターテインメント。こういう、いかにも夏休みシーズンの大作みたいなものって、逆に最近少なくなっている。社会の問題点や、近頃の世相を反映した考えさせられる作品、または逆に敢えて気分が悪くなるような問題作とか、そんな作品の洋画公開傾向が高くなってるなか、笑いあり、恋愛あり、大迫力のアクションありで手放しで、楽しめ、みたいな作品、今は大賛成。
使われてる音楽が映像を効果的に盛り上げるものばかり。ライアン・ゴズリングかテイラー・スイフト聴きながら涙するって!そして、Against all of odds でとんでもないアクションシーンが展開されるなんて、その対比、センスの高さ!
とにかく仕事のストレスを忘れるご褒美映画でした。
期待以上の面白さ
夏休み娯楽大作
スタントマンが主人公だけあって、映像の迫力がすごい
背骨を折って18カ月も仕事から離れて、本人ももうスタントをやめるつもりでいた人があんなにアクション出来るっていうのは、設定としてアリなんでしょうか?
僕はそんな大ケガの経験はないので詳しいことは知らないけど、大ケガをしたら動けるようになるまでに体が弱ってしまって、普通の生活ができるようになるだけでも、厳しいリハビリがあるのでは?
という疑問はともかく、空砲の銃や刃がゴムの斧とか、映画関係者を登場人物に据えた特殊な状況で武装した人たちと戦ったり、後ろ手に縛られたままボートを運転したり、"スタントマンとして特殊な訓練を受けた主人公"という設定での曲芸みたいなアクションはハラハラして、興奮しました。
「監督のご指名」などと嘘を言って撮影現場へ呼び出すなど、最初から不自然な動きをしていた人が悪の黒幕で、有名俳優が自尊心の強い性格の悪い奴で、お話自体はそれほど驚くような内容ではなかったけれど、映像として、十分な迫力があって良かったです。
最高の気分
今まで「スタントマン復帰もの」を何本も観てきましたが、僕としてはその中でも最高の「復帰動機」
その嬉しく高揚した気分で最後まで突っ走ってくれます。
登場女子が「善、悪、役の大小」問わず皆さんキャラ立っていたのも気持ちよかったです。
吹替版鑑賞ですが(これ、字幕版だと忙しいのでは?)
ゲストのあの方、本来広川なのですが(無理だよ)佐々木勝彦なのでこの声もまた素敵でした。
王道の展開とリアルな現場風景
監督のバックボーンでもあるスタントアクションのシーンからはこだわりが感じられる。
旧作からのオマージュが随所に用いられているため、映画を多く観ている人はより面白さを感じることができると思う。
エンドロール前に挿入されるメイキング映像には、監督のスタッフへの掛け声やスタントマンのサムズアップ、複数人いるスタントマンなど、本編と重なる部分がいくつもあり、映画撮影シーンのリアルさを後押しするような演出になっている。
ご都合主義で王道のストーリーのフィクション感と、撮影現場シーンのリアルさの両方を味わうことができる作品だと思う。
黒子だって恋がしたい!スタントマン行進曲
ケガで引退していたスタントマンが、元カノの監督作品のために復帰するアクション・ラブコメディで、そこそこイケました。監督のデビッド・リーチはスタントマン出身だけにうってつけの企画で、今回も最初から迫力あるアクションシーンのてんこ盛りで、身体を張っているスタントマンには感動すら覚えます。クライマックスでのスタントチームや裏方の爆破チームの息のあった戦いぶりは、スカッとします。一方でドラマ部分は、なんかチグハグでアクションほどキレがないのが残念。ラブコメシーンはなんか唐突で切れ味が悪いし、行方不明のスター探しも強引な展開で興醒めだけど、演技力のある主役二人のパフォーマンスに助けられている感じです。役者では、ライアン・ゴズリングはさすがのうまさで、元カノが忘れられなくて涙ぐむシーンは、雨に濡れたワンコかと思いました。エミリー・ブラントは、アクションやサスペンスの女優さんのイメージだったけど、段々と可愛らしく見えてくるのが不思議です。
ギネス世界記録更新!
だそうですね!!٩( ᐛ )و
カースタントで車8回転半回転!!
グルグルグルグルグル〜🌀
いや〜!すごかったです!すごかった!
おめでとうございます!
元スタントマンという経歴の持ち主である
デヴィッド・リーチ監督の、スタントマンリスペクト!愛!が溢れ出ておりました。
加えて8ノース・プロダクションズの本気が詰まったデンジャラすぎアクション!
正に規格外!!
興奮しないはずがない!
もう、これぞ映画!な作品でした。
アクションシーンは勿論見所なんですが、
個人的に、ジョディ(エミリー・ブラント)とコルト(ライアン・ゴズリング)のロマンスに釘付け!
私もこんな恋がしたくなって困った困ったw
オッピーのエミリーもクールで素敵でしたが、本作のエミリーは彼女の魅力が全開で、
とても素敵でした。
ライアンもカッコ良くてさ!カッコイイ!!
怪我をして引退していた時期の長髪の時のライアンが、青春18x2のレビューで語った私の大好きだった彼に激似で!
漏らすかと思ったww
おクスリ効いてる間はユニコーンなのね♪
ふ〜ん。勉強になりました♪
2人共日本にプロモーションに来てくれればいいのによぉ〜!!
日本人、好きな作品だと思うから、もっと盛り上がると思うのにぃ!
どメジャーな楽曲も作品にピッタリだったし、どのシーンもアガりました٩( ᐛ )و
他作へのオマージュ、小ネタも多く笑ってしまったし、ラスト登場のモモアにはビックリw
身体が分厚過ぎるww
ジャン・クロード(ワン)も天才犬だったし、ジョディもアルマも強くて笑った!
ゲイルもLiLiCoみたいだったw
ストーリーもこ〜ゆう作品にしては(えw)見応えがあって、ツッコミ所もありますが、
そんなの関係〜ね〜!って感じで面白かったです♪
細かいシーンですが「私の車まで送って」が好きでしたw
そ〜いえば、フライヤー。
何で名前が逆なんだ?と、誰も気にならないだろ〜所が気になった私ですw
こ〜ゆう作品を映画館で観ると、やっぱり映画って良いな!と思います。
誰でも楽しめる作品。オススメです!
面白かった!監督上手いなぁ
吹き替え版で観ました。
まずエミリー・ブラントの吹き替えが園崎さんで良かった。
声のファンなので。
単なるアクション映画じゃなくて、いろいろなジャンルを含んだ
作品で最後まで飽きることなく観られる。
スタントマンの仕事はもちろんですが、映画制作の裏側も
知ることができて面白いし、人間関係も興味深い。
プロデューサーとディレクターなど。
キャスティングもよく、特にエミリー・ブラントがいい。
「オッペンハイマー」の奥さん役も良かったけど、
やっぱりこういう感じの役がよく似合う。
スタントマンのコルト役のライアン・ゴズリングも
ここまでのアクション満載の役柄を演じることが少ないのに
ピッタリとはまっていて、スタントチームとの関係もいい。
夏にちょうどいい映画です。
全417件中、141~160件目を表示