フォールガイのレビュー・感想・評価
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アクションと愛は命懸け!
今作の監督は、「ブレット・トレイン」の監督でブレッドトレインは面白かったから観に行ってみようと思って気軽に見に行きました。
観る前でもすでに主人公がスタントマンという設定はなかなか面白いと思いました。
その設定をふんだんに生かしたストーリー展開で、ずっと映画に惹きつけられていました。
また、ブレッドトレインのようなアクションにも少し期待しましたが、今作でも目がチカチカするアクションをみせてくれました!
ブレッドトレインよりアクションも多いし、迫力もこっちの方が断然ある。
爆発とか、ド派手なカーアクションも多いし、スタントアクション、何よりライアンの体を張ったアクションがすごかった。
ライアンかっこいい❣️
あと車の回転数でギネス記録を更新したみたいですね。
やっぱりこの映画、規格GUY!
また、今回は迫力満点のアクションだけでなく、コルトとジョディの恋愛映画としても楽しめます。
この2人の関係が軸に物語が展開していくので、ストーリー的にもよくできてる。
これは「ツイスターズ」のレビューでも似たようなこと書いたような・・・
そのほかにも、ミステリー要素もあって、伏線回収もスッキリする。それにラストもスッキリしてハッピーエンドなところもいいね。
ちなみに、フォールガイとは、スタント用語で「高所から落ちること」ですが、他の意味では、「危険を顧みないほど深い愛情に満ちた人」という比喩でもあるそうです。
そういうこだわりもあっていいですね。
また、今作を観るとスタントマンの大切さを知れるし、無名の存在ではあるけれど、陰で様々な映画を支えているのだとわかった。
スタントマンの愛で溢れた作品だった。
今作を観て、スタントマンのことをかっこいいと思えた。
今作は大体のストーリーが分かっていれば純粋に誰でも楽しめると思います。
夏休み映画として楽しむのもいいと思いました。
今年ベスト級によかったです。
お金に余裕ないのにパンフレット買っちゃった!
あと、ブレットトレインでは「ツイてない殺し屋」でしたが、今回は「ツイてないスタントマン」なんですね。
フォローもお願いします。
映画って皆んなで作るのだ。
珈琲…飲めたのかな~
まさかの🤭
モモアさん🤣
ワイルドスピードのスタントのお話じゃないよね😅
アクションにコメディーにラブロマンスにと、一歩間違えると詰め込み過ぎて駄作になるところですが、イイ感じにミックスされた作品で、心地良く楽しめました☺️
映画づくりのラブコメディ
2024年。デビッド・リーチ監督。映画のスタントマンとして活躍する男は映画監督の彼女との恋も順調だったが、事故を境に身を隠して1年。プロデューサーから誘いを受けて元彼女の映画に出ることになるが、肝心の主演の男がいなくなっていまい、その行方を探すことになって、、、という話。
「焼けぼっくいに火」のラブコメディが、映画スタントをめぐって繰り広げられる。主人公にとって、恋とスタントはつながっており、映画製作は人生そのものとつながっている。「どうして身を隠してしまったのか」だけが進展のためのカギであり、それは言葉やスタントではなく、主役探しの過程でのふんだんなアクションを通して、明らかになっていく。誰かの代わりではなく、自分自身の現実の行動を通して、自分をつくりあげていくのだが、それは現実のなかで映画(虚構)をつくることなのだ。
ここでは、現実と映画(虚構)をめぐる「映画製作についての映画」の宿命的な循環のなかに、主役とスタントというもうひとつの現実と虚構の軸が入っている。現実×映画(本物×偽物)。もちろん、これがそもそも映画なのだから、現実×映画(現実×映画(本物×偽物))なのだが。
まあ、そんなややこしいことは考えなくて、アクション映画として楽しめればいい。エミリー・ブラントをかわいらしく撮るという難しいことにも成功している。たとえパンチを繰り出しても「男に守られるかわいらしい金髪の女性像」という保守的な女性像を守っている。いいか悪いかはおいといて。
スタント愛は分かるが、ストーリーと嚙み合わない
主演俳優のスタントダブルを演じるライアン・ゴズリングが、スタント経験を生かして、主演俳優の失踪とそのトラブルを解決していく話なんだけど、まず、R・ゴズリングの魅力イマイチ感じられなかった。監督で元カノ役のエミリー・ブラントはよかったんだけど。
スタントマン出身のデヴィッド・リーチ監督作だけに、スタントほか現場を支えるスタッフへの感謝の気持ちや映画製作への情熱は込められているのは画面からよく伝わってくる。
しかしながら、特殊メイク・アーティストがその技術を駆使して陰謀に立ち向かう映画「F/X 引き裂かれたトリック」とは異なり、激しいアクションとストーリー展開が嚙み合っておらず、私は映画にのめりこめなかった。残念。
面白いけど話のテンポが。。
スタントマンが自身の技術を駆使し悪党と戦うという設定は面白かった。
終盤撮影という名目で黒幕を追い詰める展開も大好き。
ただラブコメがアクションの腰を折ってて、『今それどこじゃなくない?』と感じさせるシーンが多々。
橋のシーン、折角スリリングで爽快なのに場面転換が多すぎて勿体ない。
アイデアも構成も面白いのに度々挿入されるラブコメがテンポを著しく崩してる印象。
スタントマンにサムズアップ!
最初から最後までハイテンションでド派手!爆撃多め!悪ふざけも多め!そしてひたすらアクションアクションアクション!!
とっても楽しい2時間でした。
スタントマンが殺人事件に巻き込まれて悪者に追われるも、スタント技術を炸裂させて見事に返り討ちにする様が、まーー痛快。主演のライアン・ゴズリングは勿論、他キャストのアクションもどれも見応えがあり楽しかったです。たくさんのアクション映画ネタも満載で追いかけきれないほど。笑
映画の撮影現場が舞台で、主役は本来裏方のスタントマン。映画を造る人々へのリスペクトと愛に溢れていて、なんだかこっちまで嬉しくなりました。
スタントマンのタフさとプロフェッショナルさに改めて感動!サムズアップ!!
監督はワンちゃんのお股ガブリがお好き
激烈スタントアクションがてんこ盛り。しかもKISSの『I Was Made for Lovin’ You』が色んなバリエーションで流れ、気分はノリノリ。
コルトの元カノであるジョディ・モレノは、初監督作品となる『メタルストーム』をシドニーで撮影している。コミコンで初披露するくらいだから、気合いの入ったSF大作でビッグバジェットのプレッシャーもかかる。
なじみの女性プロデューサーに急遽呼ばれ、事件に巻き込まれていくコルト。『メタルストーム』の撮影と事件が絡みあいながら進行していって、どちらも目が離せない。スタント撮影の現場もたっぷりと見れるおまけ付き。
事件の黒幕に対するお仕置きは、当然スタントアクションで決着。最高に気分がいい。
映画の小ネタを挟みながら笑いとスタイリッシュなアクションのコンビネーションが冴えてる。デヴィッド・リーチ監督は、ワンちゃんが好きだよね。男なら絶対やられたくないお股ガブリ攻撃で、悪い奴らを悶絶させる。
エミリー・ブラントがカラオケバーで『Against All Odds』熱唱するシーンでは、口パクで合わせちゃいました。年代的に、マライヤとウエストライフのカバーだと思うけど。
『I Was Made for Lovin’ You』と『Against All Odds』の原曲とカバー曲のプレイリストを作って悦に入っております。
最高の内輪ノリ映画
ライアン・ゴズリング主演のアイドル映画の皮を被ったスタントマンたちの内輪ノリ映画だった
ストーリーなんてお飾りで、スタントの見本市ってカンジだから、最初は楽しいけれど、カラオケあたりで段々と飽きてくる(笑)
やはりどれだけ素晴らしいスタントでもストーリーとあまり関係ないと観ている側は辛いものだ
アトミックブロンドの階段シーンくらい緊張感があったら冗長でも耐えられるんだが‥
しかし、その中だるみを耐えた後にはちゃんとストーリーとスタントがシンクロしたお祭りが観られるので最後は楽しめた
エミリー・ブラントもライアン・ゴズリングの引き立て役かと思いきや、アクションがキレッキレだし、完全にライアン・ゴズリングを殺しに来てる殺陣は非常に楽しめた(もしかしたらスタントマンかもしれないが)
エンディングもジャッキーの映画よろしく舞台裏が流れるのでちゃんと座って観られた
よくできた娯楽作品
ストーリーが薄いと感じた人もいるようですが、確かに感じる部分はありましたね。特に前半死体が見つかるまでは物語の推進力が弱くどこに向かってるのかと思いながら見ていました。でも、なんか楽しく見れていたので、キャラクター設定とライアンの演技力、監督の演出力が巧みだってことですね。
ホントに普通に考えたらありえない流れですが、演出が楽しいのと、肩入れしたくなるキャラ設定で最後まで楽しく見れました。ワンコも可愛かった!監督、脚本家の映画愛、ロック愛も感じました。
映画制作の裏側を少し見れたような気がして、特に裏方の大変さ、スタントの大変さが伝わり今後の映画の見方が変わりそうな気がしました。
とにかく落ちる、飛ぶ、転がるといった古典的なアクション演技の見本市。業界カップルのべ夕な恋愛模様といった細かい点は気にせず、ド派手アクションに身を任せるのがいいでしょう。
本作は「ブレット・トレイン」「ワイルド・スピード スーパーコンボ」のデビッド・リーチ監督が、ライアン・ゴズリングとタッグを組んで描いた痛快アクション。1980年代に放送されたテレビドラマ「俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ」を映画としてリメイクし、危険な陰謀に巻き込まれたスタントマンの戦いを、自身もスタントマン出身のリーチ監督がリアルかつ斬新なアクションで活写します。
とにかく落ちる、飛ぶ、転がるといった古典的なアクション演技の見本市。熟練スタントマンの本気度がうかがえるシーンの数々は、VFXの映像には出せない躍動感と没入感がありました。
●ストーリー
長年映画スターのトム・ライダー(アーロン・テイラー=ジョンソン)の代役を務める腕利きのスタントマンのコルト(ライアン・ゴズリング)は、数々の危険なスタントをこなしてきました。ところが落下のスタントの失敗によって心も身体もダメージを負い、業界から、そして同じ映画業界で働いていた恋人の前からも姿を消してしまうのです。
18ヶ月後、レストランの駐車係をしているコルトの元に、旧知のプロデューサーのゲイル・メイヤー(ハンナ・ワディンガム)から、復帰の要請が舞い込みます。オーストラリアのシドニーで撮影が進行しているトム主演のアクション映画『メタルストーム』の撮影に参加して欲しいとのこと。渋るコルトでしたが、この映画の監督がかつての恋人ジョディ・モレノ(エミリー・ブラント)の初監督作品であることを知り、ジョディが監督第1作に彼を待っていると聞いて、監督志望だった彼女のためになるなら一肌脱ぐという気持ちと、彼女への未練も相まって参加を決意。シドニーに飛ぶことに決めるのです。
現地に着くとコルトはゲリーからもう一つの別な"仕事"を頼まれます。それは現地で失踪し行方不明となった主演俳優のトムを探すこと。ジョディとの復縁と一流スタントマンとしてのキャリア復活を狙うコルトはトムの行方を追いますが、そこには想定外のトラブルと巨大な陰謀が待ち受けていたのです。
●解説
スタントマンが身に覚えのない殺人事件に巻き込まれて命を狙われる一方、元恋人の新人監督とロマンスを再燃させるという筋立ては、いかにもハリウッドのB級アクションコメディーを連想させて、実際その展開は予想を裏切りません。しかしこの映画はそこがウリではないのです。映画におけるアクションの快感をひたすら追求すること本作の本題だったのです。
その核心は、アクション映画において主人公は不死身であるということ。車が何回横転しようと、断崖から飛び降りようと、たとえ火だるまになろうと不死身でなければなりません。
それを支えているのがスタントマンの存在です。彼らは、スターの代わりに、危険な場面に挑戦するのです。なかでも本作は、極めつきのアクション映画です。何しろ、スタントマンが主役で、その心意気と技術を存分に披露するのですから、物語は全編アクションの連続となるのは必至です。主人公のスタントマンを陥れようとする悪者との対決場面として、派手に、スケール大きくたたみかけます。たとえば飛行中のヘリコプターからの45メートルの大ジャンプとか、大スクリーン映えするものばかり続くのです。
また本作は、アクション大作の撮影現場が舞台となっており、劇中映画の撮影シーンもまた、高所タイプや火だるまから、車や船、ヘリを使った乗り物系スタントまでくまなくアクションを見せつけます。中でも極めつきは、時速約130㎞で走ってきた車が空中で回転する「キャノンロール」。コルトらが8回転半のギネス新記録を達成するという筋書きだったのですが、文字通りやってのけ、本作自体もギネス新記録を達成してしまったのです。でもあのシーンの裏側では、連日カースタントのチームが『今日もダメだった』と肩を落として帰ってくる日々が続いたそうです。それでも諦めず粘ったのは、リーチ監督のど根性があったからこそ。
やっと『新記録だ!』と連絡が来た時はみんな大盛り上がりだったそうです。
なので、こんなど派手なスタントシーンを目撃したら、焼けぼっくいに火がつくロマンスとか、撮影中に主演俳優が失踪し行方を探るという映画業界の舞台裏劇も、華麗にして多彩なアクション場面の前では影が薄くなることでしょう。
業界カップルのべ夕な恋愛模様といった細かい点は気にせず、ド派手アクションに身を任せるのがいいでしょう。
業界ネタを扱った作品では、ともすればB級作品になりがちですが、本作では主演のスタントマンにライアン・ゴズリング、ヒロインにエミリー・ブラント投入するなど、一線のスターを配したあたりに、スタントマン歴20年のキャリアを誇るリーチ監督の気合とスタントへの愛情を感じさせる作品となっています。
今どき、体を張るスタントははやりません。CGは万能となっています。それでも敢えて、本作では全編で生身の体を駆使しているのです。もちろん実際に跳んだりはねだりするのはゴズリングではなく、スタントマンたちです。ですが、スターと一体となって映画の見せ場を作る彼らの仕事と、スタントマン出身らしいデビッド・リーチ監督の心意気が存分に伝わって来る作品でした。またリーチ監督の登場人物の扱い方が情愛に満ちていることは念を押すまでもありません。
さらに撮影風景も見どころの一つです。映画ファンなら、スタントマンの装備、ワイヤ、クレーン、四方八方のカメラなど舞台裏のスケッチにわくわくするはずです。
また、ヒットのためには手段を選ぱないプロデューサーなど記号的な人物をちりばめたハリウッドの内幕物としても楽しいところ。陰の立役者はスタントマンだけではありません。映画界を支える専門職全体への応援歌といえる作品といえるでしょう。
スタントマンへのリスペクトが凄い。アクションコメディ映画として一級品
痛快
VFXなんて無かったあの頃のアクション映画を愛した全ての馬鹿野郎共へ…
「メタルストーム」名作の予感w
本作はテレビドラマの映画版リメイクだそうだがオリジナルは全く知らない。
怪我から復帰した命知らずのカリスマスタントマンが元カノの映画のスタントに出演しながら、それと並行して失踪した主演俳優の捜索をするというお話。
ライアン・ゴズリングってちょっと間の抜けた感じのハンサムさんだけど、作品の選択が上手いのか近年話題作(ラ・ラ・ランド、ブレードランナー2049、ファースト・マン、グレイマン、バービー等)に恵まれているラッキーガイ。
なんかいい人そうに見えるので使いたくなるのはちょっとわかるかもw。
相手役のエミリー・ブラントもまた多くの話題作(プラダを着た悪魔やアジャストメントはホントにお綺麗)に出演している人気女優さんでよくこの2人をキャスティングできたもんだと感心。
展開がデビッド・リーチお得意のドッキリっぽいというかウソくさいというかリアリティを感じさせないので悲壮感がなく、黒幕も極悪人感が全然ないので終始明るくコメディ感たっぷりの楽しい映画。
エンドロールも最近増えてきたおまけ映像と併せて流してくれるので、最後まで余すことなく美味しくいただくことができた。
※エンドロール(スタッフロール)は鑑賞者に読ませるつもりが全くなくぎっしり文字を詰めて流すものが多いので、他の作品でもこういうやり方を是非お願いしたい。
「メタルストーム」の主演は結局あの俳優さんになったが、スタントマンとの体格差ありすぎではw。
あの小柄なアジア系の女性がエージェントで見事にブッキング!
KISSのI Was Made For Lovin' You(ラビン・ユー・ベイビー)・・・マジか。
中学生の頃聴いてたw、ビリビリ痺れまくりでした。
そしてエミリー・ブラントが「見つめて欲しい」をカラオケで熱唱!
「カリブの熱い夜」久しぶりに観たくなった。
おじさんのツボしっかりと押されてしまって参っちゃいました。
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