フォールガイのレビュー・感想・評価
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ストーリーが回りくどい気がする
スタントマンの主人公がケガをして引退をしていたが
ある日プロデューサーに呼ばれて映画撮影に参加をすることになる
そして、実は俳優が行方不明になったので
主人公に探してほしいと頼まれる
そこから、俳優を探し出して
隠された思惑を暴いていくことになるが
そこに至るまでが回りくどく感じる
ドラッグのシーンあたりは必要なのか?
主人公は基本的にヒロインである映画監督に一途だが
なんとかく真実を知らなかったとしてもヒロインが冷徹に感じてしまう
船の爆発で生き残った主人公をボコボコにしてしまうシーンは
知らなかったとしてもやりすぎでは?と思った
実は行方不明になった俳優とプロデューサーがグルで
殺人の罪を主人公になすりつけるための計画だった
俳優はポストイットにスマホのパスワードを書いたままにしておくのは
ヤバいやつらを動かせるのに、へんなところは手抜きだな
後半のアクションシーンはよかったと思うが
犯人たちをスタントに巻き込んだりと
全体的に回りくどい要素が大きい
俳優がスタントマンに傲慢なのは
現実でもそうなのかなと思ったが
エンドロールを見るとこの映画でもスタントマンは頑張っているんだなと感じた
アクションと音楽がカッコよければ許せる
デビッド・リーチって監督はスタント出身だけあってアクションが小気味いい。「デッドプール」もそうだし「ブレット・トレイン」もアクションシーンにハラハラ・ワクワクしながら楽しんだことを覚えている。本作も撮影としてスタントしてるシーンと、物語として盛り込まれたアクションシーンの両方で楽しませてもらった。中盤のカーアクションなんか本作の代表的なシーンだっと思う。他にも、エミリー・ブラントとライアン・ゴズリングのアクションがガッツリあるとは思わなかったし、しかもそれが地味にカッコよかった(特にエミリー・ブラントが!)。
ちょっぴり強引な展開もあったりしたけど、全体的にスッキリする脚本も悪くない。もちろん深みなんかないけど、それでいい。本格的なアクションが多めのラブコメっぽい話だから。好きなんだからしかたないよな。劇中映画の「メタルストーム」のくだらない感じも笑えた。本当に作られたらつまらないって予想ができても絶対に観てしまうはず。
あと、個人的には音楽がとてもよかった。KISSとかAC/DC、THE DARKNESSが流れてきたのも楽しかったけど、カラオケのシーンでフィル・コリンズのあの曲のイントロが流れてきたときと、マイアミ・ヴァイスのテーマが流れたときは思わずニヤけてしまった。ヤン・ハマー懐かしいな!
全体的に映画愛に溢れた作りだった。映画のセリフを言い合ったりしてたし。期待通りに楽しい映画にしてくれて感謝しかない。デビッド・リーチ監督にはこれからも期待していきたい。
That's an Entertainment!
頭を空っぽにして、ただ、大アクションを観てワクワクし、ノリの良い曲に身体を揺すぶられ、お洒落なjoke満載のセリフにニンマリ!!
ライアン・ゴズリングは、間違いなくカッコいいし、エミリー・ブラントは、チャーミング🩷
“残暑御見舞申し上げます”☺️って笑顔になれる作品ネ゙💫
スタントマンバンザイ!
いや~楽しかった。いきなりキッスの大ヒット曲がかかり、オオオッてなって期待値バク上がり。
スタントマンは命懸けの仕事、しかも黒子に徹する。なかなか出来ることじゃない。だからこそ俳優さん達もリスペクトしている方が多いのも頷ける。
映画制作は大変だと思うが、映画ファンからすれば裏方さん達を題材にした映画はたまらないです。
タランティーノ監督作品のワンス・アポン・ア・タイムインハリウッドとは又一味違うテイストで非常に良かったです。
ツッコミどころはあれど、娯楽アクションとして大満足
ライアン・ゴズリングの髭姿は、ワイルドで魅力的でした。この映画は、映画そのものへの愛、スタントマンへのリスペクト、そして作品を作り上げるスタッフへの感謝がひしひしと感じられる作品でした。まるで映画愛好家へのラブレターのような、そんな温かい気持ちにさせてくれます。
確かにツッコミどころはいくつかありましたが、そこはかとないユーモアとして楽しむことができました。何より、テンポの良い展開と迫力満載のアクションシーンは、最後まで飽きさせません。眠気など感じさせない、まさに娯楽アクション映画として完成された作品ですね。特に、スタントマンたちを従えての最後のシーンは圧巻でした。彼らのプロ意識と、映画を作り上げる喜びが凝縮された、感動的なエンディングでした。
とんでもない高技術
とんでもない高技術だ。
膨大な予算と準備日数が必要なクライマックス用のスタントを多用、
劇伴も有名曲を編曲、それも多用、
現場あるある、バイオニック・ジェミーの効果音、名作会話の数々、
コアターゲットは映画館を好む層、
または映画好きの人たちに絞っているのかもしれない。
シナリオは、メインプロット、サブプロットで、
100分くらいでまとめると上記のコアファンは満足しない。
凄すぎるスタントを増量するには映画3本分くらいのストーリーが必要だ。
どうするか?
主演トム・ライダーとコルトの「フォールガイ」のメインプロット、
監督ブリー・ラーソンとライアン・ゴスリングの「メタルストーム」のサブプロット
(サブプロットといってもメインにプロット並みに太くして全体で2時間以上にする昨今の良作品の流れ)、
このスタントマンとしてのフォールガイ、
恋人としてのフォールガイ、
ダブルミーニングで、
ダブルプロットで巧妙に展開、
細かなサブプロットの敷き詰め方も隙がない。
通常の魅せ方の限界を突破する為に、
フォールガイらしいタフなチャレンジが必要な破綻ギリギリの構成だ。
そんなチャレンジをエンターテインメントに昇華させる、
ライアン・ゴズリングとブリー・ラーソンの芝居含め、
すべてがプロの高技術だ。
【蛇足】
ブリー・ラーソンが前半で、
カメラオペレーターとして使用するピーウィードリーは、
近年復活しつつある老機種でありながら、
その低い位置での撮影が可能な特性や優れた操作性で、
一部のDOPやグリップチームに未だに支持されている。
老機種にもかかわらず、
この機種が何度も登場することで、
ラーソンが高い技術力を持つスタッフや、
機材を選択しているという設定が、
観客に対して明示されている。
パンサーなどの多機能機種に押されている中で、
この選択が象徴するものは、
まさにフィルムでの製作とともに、
映画製作における彼女の確固たるビジョンとこだわりに他ならない。
【蛇足の蛇足】
シナリオの構成が仮にあくまでも仮に、
【序破急】や【起承転結】を定型とするのであれば、
昨今の流行は【急急急】や【起転転結】
もっというとマルチバースで【急A急a急B急b】や【転1転2】で、
圧倒するパターンが増加している。
これはシナリオというよりも、
エンターテインメント産業における映画そのものの、
終わりの始まり、
延命治療のようなものだ。
セブンイレブンは看板を替えれば延命可能だが、
映画館は変える看板が尽きている、
映画館そのものも構造上、
転用が不可能だ。
そうならないように一本でも多くの作品、
世界中のスター、ヒロイン、フォールガイを観ていたい。
ちなみに、
「蒲田行進曲」の英題は、
「Fall Guy」
しらんけどって言いたいけど、、、、
アクションラブコメディ💖
最近のハリウッド映画って内容無さすぎて何を観ても一緒で、もういいや😑って感じだったのですが…
たまたまか?最近見た「ツイスターズ」と本作品「フォールガイ」はザ・ハリウッド映画なのに結構、脚本がしっかりしていて面白かった。
ハリウッドの中でも世代交代的な改革があるのかな。
アクション物的な宣伝してるけどラブコメとしても楽しめました。
映画のパロディ満載🤣
明るくて楽しい作品に気分爆上がりです!
主役のライアンとエミリーの恋愛感情って、とても繊細でキュートでおしゃれで胸が熱くなりました。そもそもエミリーに対して連絡を取らなくなった原因は、敵であるアーロンの仕組んだことですから、ライアンの愛情が曇っていたとは思えませんでした。だからこの二人がちゃんとハッピーエンドになることは想像できていましたが、そこに辿り着くまでの軌跡が長くて、切なかったです。しかし、やがていろんな誤解や企みを乗り越えて、二人が抱き合って美しいキスをするシーンにたどり着いた時、めちゃくちゃ泣けました(ヘリコプターからライアンが救命具の上に落ちて抱き合います)。まさにこの作品は観る人の感情を鷲掴みし、シンプルに上げたり下げたりしながら、最終の愛の結実に持っていくというストーリーは秀逸すぎます。そこに絡めるようにスタントマンの隠れた苦労や魅力を余すことなく表現しているところに、神がかり的な芸術性を感じました(スタントマンの皆様に最敬礼!)。そう考えると、創作物の一つである映画も本当に愛の塊なのかもしれないと思いました。また、個人的にはワンちゃんが最高。これがまた可愛くて賢い(クロードバンダムらしい?)。窮地に陥ったライアンたちを助けるシーンは最強の相棒?かもしれません(笑)。アクションが素晴らしくて、映画作りの裏側も見れて、恋愛感情を揺さぶる歌も聞けて、明るさと楽しさとユーモアと大人の愛がバランスよく盛り付けられた大皿の美食に、酷暑を吹き飛ばす元気をもらいました!感謝!
そりゃもう大騒ぎな楽しさ!
初っ端から音楽でテンション上げられ
アクションに腰が浮きまくり…LOVEの展開も
全てにおいてテンポが抜群にいい!
麦わら帽子のエミリー・ブラント&宇宙人の衣装を着たライアン・ゴズリングに萌え
ちょいちょい飛び出す映画の小ネタにクスクス笑い
サプライズ出演的な大暴れするあの方に拍手しちゃうし
楽し過ぎるエンドロールに別料金払ってもいいっ!
映画ファンとしてスタントマンの皆さんへのリスペクトが更に深まり心底感謝!
観賞後外に出ても激暑さをも感じないMAXの爽快感!
減点要素が一つも見つからないアクションラブコメディはまさに金メダル⭐️
あまりの面白さに今から3回目!行って参ります!
しばらくはフォール・ガイの感染から逃れられない私です
スタントお仕事映画
2024年劇場鑑賞210本目。
スタントマンが事件に巻き込まれるという話も聞いていたので、ジャッキーの映画にありそうな展開(というかこの前のライドオン)かなと思いましたがスタントの仕事風景も少し体験できて良かったです。もっとそこの部分長くても良かったかなと思います。香港映画人がハリウッドのスタントは安全すぎてやりたいこと全然やれない(カンフースタントマン見る限りそっちの方が単純に狂ってる)とボヤいてただけあってケガしたらケチがついて映画に出られないのは本末転倒な気が。(自分で勝手に判断しているフシもありますが)香港のスタントマンだったら勲章になってそう。
内容はただスタントマンが事件に巻き込まれるというより、巻き込まれる筋が通っているものになっているので良かったです。悪役にはムカつきますけどね。キック・アスのアーロン・テイラー・ジョンソンなのには全く気づきませんでした。
この映画のスタントマンのスタントマンももちろんいるはずなので彼らにはリスペクトしてるんでしょうね。
砂の惑星
自分の周りの20代の若者と喋っていて、アラフィフの自分との違いにテレビを持ってない、の他に洋画を観ない、がある
自分の若かりし頃はスピルバーグ、スタローン、シュワルツネッガー、ジャッキー・チェン…名前で映画館に行っていたが、名前で呼べる海外のスターなんて、ブラピやディカプリオが最後では!?
今年、ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ出演の「砂の惑星」続編が公開されたが、自分の周りの二十代が行ったなんて聞いたことがない
今回の主演のライアン・ゴズリング、相手役のエミリー・ブラント
、もちろん映画ファンはご存知だろうが、一般の二十代には引きが弱いだろう
やたら流れるKISSの「ラヴィング・ユー・ベイビー」完全にターゲットは50代以上だ(この曲、今年のゴジラ×コングでも流れていた)
小ネタでも「メメント」ネタやジョニー・デップの離婚ネタ…
映画自体は笑えるバカ映画です
(゚∀゚) オワリ
スタントマンをリスペクトする映画
全体的にアクションもストーリーも面白かったんだけど、前半これ要る?と思うシーンが多々あって、終盤にもっていくツナギにしか思えずよくわからなかった。もう少しテンボ良くいってほしかったかな。とは言えアクション映画好きな私としてはスタントマンの裏での努力を知れた気がしてそこは楽しめた。
単純にしたら良いのにw
単純な物語をややこしく表現することで
伝わらないのですよ。
この程度の映画で金使いすぎだろ…呆
以前から言われてることだけど、新しい物語が無い。
だったら、再びシンプルに物事を観たらと思うが、
巨額の動く世界では身動きが取れないんだろうなw
アクションシーンは凄い!
ただ、これはラブストーリーだった。
予告編観る限りはバリバリのアクション映画かと思ったので、最初は、かなり退屈でした。
MARVEL映画の予告編詐欺みたいな…
アクションは凄い!
エミリー・ブラント綺麗だ!
牛丼
大盛の牛丼みたいな映画である。デカい丼に山盛りの肉がよく煮込まれて濃い色になっていて湯気が立っている。濃い味付けだ。匂いを嗅ぐと箸を突っ込んでガッつきたくなる。
そんな映画だ。小細工無し。幸せなキスをして終了する。
複雑な伏線とか繊細な人物描写とか深いテーマ性とか要らない。
牛丼を食え。
主人公であるスタントマンを支えるのが監督(=恋人)やアクション監督・エキストラであり、対立するのが主演俳優・プロデューサーという、「使われる側VS使う側」という構図になっていて、娯楽大逆転劇としてハチャメチャで痛快だった。
特に最後の乱闘シーンがハチャメチャで、「どうして映画の製作スタッフが銃を装備した訓練を受けてそうな人間と殴り合えるんだ?」と疑問符が沸きますが、牛丼だからです。
火薬を大量に使用したりエンディングでメイキングの映像を流すなど、アクション映画が好きなら「あーこれこれ! これ美味しい!!」と言いながら牛丼を食える。
ライアン・ゴズリングは「ブレードランナー2049」とか「ラ・ラ・ランド」の印象が強かったのでアクション映画に出るイメージがなく、どんな演技をするんだろうと思ったんですが、細身でシャープでカッコ良かった。あと、アクション映画で主人公が特殊工作員とか元軍人、武術の達人はよくありますが、スタントマンだから動ける・戦えるという理由付けは個性的だな、と思った。
予告編で「これはうまそうな牛丼だ」と思ったので、映画館に行きましたがイメージ通りの牛丼が出て来て満足しました。ですが、見せ場の多くが予告編で使われているシーンで、「あ、見たことある」と思ってしまった所か。もう1,2シーンくらい「おお!」と思わせるものを入れてほしかった。
ハデなアクションシーンが多めなラブコメ系映画。 本年度ベスト!!
ライアン・ゴズリング演じるスタントマンのコルト。
エミリー・ブラント演じる映画監督のジョディ。
この2人のラブストーリーに加えアクションシーンが全編に渡って繰り広げられる作品って感じで面白かった!
出だしのスタントシーンの連続から引き込まれる!
ストーリーの中で作られる映画のスタントシーンにも引き込まれる!
コルトが危険に見舞われながらのスタントシーンも引き込まれた!
撮影中、行方不明となった主役のトム・ライダーを探す事となったコルト。
彼が事件に巻き込まれ、殺人犯に疑われてしまう展開。
コルトが自ら無実を証明しようと奮闘する感じ。
作品で流れる音楽もノリノリのポップな曲。
その歌詞がコルトとジョディの心情を表している感じで良かった!
爆薬を使ったハデなシーンが盛り沢山で複数よカメラで撮影している事が映され映画のメイキングを観ている感じも新鮮で面白い!
クライマックスのシーンの証拠を掴む展開も迫力満点で最高でハッピーエンドのラストからのメイキングシーンなど、どれを取っても面白かった!
コルトを演じたライアン・ゴズリングさん。
彼のスタントマンもいたと思うけど、影で映画を支えるスタントマンに敬意を表したくなりました( ´∀`)
予想外だったのは最強の人
実はハラハラドキドキする作品は苦手なので少し不安はあったのですが…
この作品は途中からクスクス笑いを堪えながら安心して観られるそんな作品でした
予想通りの展開でしたが(個人的にはそれでいい)、全くの想定外だったのは最強の登場者がスタントマンでも犬のジャンクロードでもなく監督だったこと
強すぎて笑ってしまいました
洋画や洋楽に詳しい方はより楽しめるようですが、そう詳しくはない自分でも充分楽しめました
監督の映画愛が感じられる映画です!
中盤まではテンポが今ひとつ… 事件に巻き込まれてからの後半は先読み出来ちゃうけど、一気に盛り上がって楽しめます。 アクション監督だけあってアクションは当然良いんだけど、細かな映画ネタが其処彼処に差し込まれていてます。ニヤリとさせるシーンも多いんだけど、これがテンポを悪くしている原因の一つかな?
監督の映画愛が感じられる映画だと思いますが、一般ウケしなかったのも分かる映画でした。
こっちの不死身?はサイコー!
最近不死身の2人を見て辟易していたので(お察しください)、この人間味あふれる不死身加減がサイコーにカッコよかった!
ナイスガイズが私にとってのゴズリン最高作なので(とはいえ、君に読む物語とかは未見です。悪しからず)それには及ばすでしたが久々に観る前からワクワクさせていただきました!そして姐さん強すぎ!
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