フォールガイのレビュー・感想・評価
全420件中、201~220件目を表示
メタルストームのロゴがメタリカのロゴにしか見えなくて(笑)
映画「フォールガイ」を観に行ってきました。
予告編では
BON JOVI 「You Give Love A Bad Name」
JOURNEY 「Any Way You Want It」 が流れていましたね。
本編では
KISS 「I Was Made For Lovin' You」
AC/DC 「Thunderstruck」
Phil Collins 「Against All Odds 」
などが流れて、冒頭からテンションマックスでした。
何度もジョディに同じシーン
(コルトが吹き飛ばされて炎に包まれるシーン)の撮り直しをさせられ
ジョディは映画の中の脚本や演出に絡めて自分の気持ちを話し(メガホンで!)
その受け答えを真面目に返しているコルト(これもメガホンで!!)
スタッフたちがいる前で、そういう事しちゃうの?(笑)
また分割についての相談のシーンも実際に画面が二分割していて
お互いが鏡のように似たような行動を取っているところもよかったです。
挿入歌もいい具合にマッチしていました。
トムの犬の名前が「ジャン・クロード」(笑)
ジャン・クロード・ヴァン・ダムをリスペクトしているとしか思えない犬の名前です。
命令に忠実で、犯人のある部分をガブリと噛みつくところは
「……痛そう」と気の毒になるばかりでしたが……。
スタントマンをやっていただけあり、アクションシーンの身のこなしも抜群。
ゴム収集車のコンテナのカーアクション、ボートでの逃走劇、カージャンプ、
ヘリでのアクション、迫力がありました。
でも一番最強だったのはジョディかも(笑)
そして犬のジャン・クロードですね!
劇中の映画「メタルストーム」の世界観は「マッドマックス」や「DUNE」、
エイリアンたちも「エイリアン」に出てくるエイリアンみたいだし
メタルストームのロゴはメタリカのロゴにしか見えませんでした。
普段はスタントマンは表舞台に立たないけれど、
スタントマンがあっての映画ということを再認識です。
エンディングでは実際の様子の映像があったけれど、本当にすごい!
そして、ジェイソン・モモアの登場!
思わず「うわっ!」と声が出てしまいました。
笑えたのは「美味しいベーコン」が英語では「セクシーベーコン」
前半は少し退屈なシーンもありましたが
後半はアクションシーン満載で面白かったです。
残念だったのは、予告映像で流れた
BON JOVI 「You Give Love A Bad Name」
JOURNEY 「Any Way You Want It」 が使われなかったことです。
スタントダブルの関係性って実際どうなんだろ?
主人公の二人はスタントマンと映画監督という元恋人同士。仕事中の事故がきっかけで男の方が彼女に相応しくないと身を引き映画界から姿を消したのだが1年半後、彼女から名指しで仕事が入ったと聞かされて復帰。しかし、そこには重大な罠が待ち受けていた…という話。
男の再アプローチの仕方は単純、まるで中学生のような幼稚さだが40代といえども恋する男はああなのかもしれない。
スタントマン主役の映画だから、身体を張ったアクションシーンが満載。そこにロマンスと陰謀が絡むという展開。
まあまあよく出来てると思う。
ギャレス・エドワーズ監督『ザ・クリエイター/創造者』の時もそう思ったのが、最初から楽しもう!と決めて、粗捜しする気持ちを捨てるべき映画だと思う。
70点を堪能しようと思って観れば、80点価値を味わえるものなのだ。
実はライアン・ゴズリングをしっかり観たのは、これが初めて。
途中で挫折した『君に読む物語』を観直して、若いゴズリングと付き合ってみようという気になった。
全ての映画人に敬意を!!
気持ちのいいくらいにエンタメ。
とあるスタントマンが失踪した人気俳優を捜索するとそこに死体を発見、そこから命を狙われる事態に巻き込まれるという何とも王道の真ん中を地で行くような展開の今作。
「スタントマン」という職に焦点を当てた作品だけあって、映画作りに携わる裏方の人たちを表舞台に引き摺り出した挑戦心にはまさに天晴れ。
様々な映画をリスペクトする、映画愛に溢れた作品だと感じた。
LALALANDの時から強く感じていたが、主演のライアン・ゴズリングの眼には何か感情を訴えるパワーがあるなと思った。
それとエミリー・ブラントがキュートなヒロイン路線で行っているのも印象的で、ライアンとマッチしてた。
スナックとビールでまさにやるような爽快エンタメ。
いい映画でした。
懐かしい雰囲気でした
昔、よく見てたアメリカのテレビドラマを観ている雰囲気でした。主人公とヒロインのラブコメや、物証がなにもないから真犯人に白状させているあたりとかとても良かったです
続編も想定されているらしいとのことなので、是非製作してほしい
吹き替えの方が良かったかも
大満足のアクションコメディ
アクションシーンの深み増すコメディ
いやーアクションシーンとはこんな風に作られるのですね。危険過ぎます。
知られざるスタントの世界がたっぷりでした
ムキムキのライアン・ゴズリングがめちゃくちゃカッコよすぎました。
今まで何気に観てたアクションシーンですが、めちゃくちゃ高いところから落ちるシーンや火だるまになってぶっ飛ばされるシーンとか 本当にあんなに何度も撮り直すのですかね?どのアクションシーンも危険でヤバすぎます。
そんなスタントマンのコルトが、スタント中に大ケガを負ってからスタントを辞めていたが、元カノジョディが監督を務める映画で、ジョディから出演のオファーがあったと聞いて復帰することに。
だがしかし、ジョディはそんなオファーはしていなく、新人スタントと思っていたスタントマンがコルトと知り、撮影中に、大ケガで姿を消してしまったコルトに恨み辛みをぶつける。ココすごく面白かったです。
でも実は、ある事件にコルトを利用しようとするゲイルの企みにハマってしまう。
けれどもスタントで培ったアクションで巧みにかわしていく姿がめちゃくちゃかっこいいー!
そしてクライマックスは映画仕立てでの復讐劇⁉️最高のスタントアクションで痛快爽快‼️
最後 映画の主役がモモアに交代してて 迫力増してましたね!
ってか普通にその映画観たいです笑
「600万ドルの男」風の効果音
映画を完成させる難しさ
📹️あらすき
スタントマンのコルトがカメラマンのジョディに恋をしている。そしてとあるスタントシーンで大怪我を負ってしまう。18ヶ月後ジョディ初監督作品にスタントマンとして復帰をするが、スタントマンをしていた監督が行方不明となる。そして事件に巻き込まれて行きます。
📹️よかったところ
・前半はコメディー後半はアクションは87ノース・プロダクションらしい
・87ノース・プロダクションズと書いてあるエアーパック
・ダンが最高だね。
・撮影で使用する場所の地形、物、知恵で反撃するのは最高だね。
・一つの映画を作るうえでスタントマンのみならず色んな裏方がいます。プロフェッショナルの集まりであり、1シーンに時間と技術をかけています。それを伝えているのが良かったです。
・撮影の技術は進化しているが、精密に計算されているこその映画としての進化であり、撮影に伴う危険もまだ残っています。プロフェッショナルはもちろん大事ですが、チームを信じるのも大事ですね
映画好きになって良かったと思う映画でした。
ケンからライアンへ
立ち上がりちょっと乗れない感じがあった。その要因は、メタルストームとは…?がしばらく点灯するのと、なんだこのチープな恋愛もの感は!というのとなんだけど、それも布石で、主役二人が個としての人間になるのと並行して、ストーリー展開も生き生きと、目が離せないものになっていく。そこのさじ加減がとてもうまい。名前を奪われ虐げられし者たちの爽快復讐アクション。/『バービー』のケンのその後、という感じで、強さゆえの無敵さから、痛みを告白できたところで名前を伴う個が回復されるのが面白い。考えてみれば、スタントというのは守られた中でその強さを発揮できるものであり、それがリアルの世界に引き摺り出されてから(と言ってもそれも『フォールガイ』という映画の中のことだが)虚構の強さが真の強さになるところが興味深い。傷ついていることを認めることとセットの強さ。エミリー・ブラントの方は、その裏という感じ。/最後に“FALLGUY STANT TEAM”のキャップをかぶってお話の内と外をメビウスの輪のように繋げるところもにくかったし、もっと言えば、劇中でスタントの顔がスタントとわかるように撮られていた(ライアン・ゴズリングじゃないよね、とわかるようになっていた)のも面白かった。私が最初に気づいたのは、トムの家に最初に忍び込むシーン。車のルーフの上から鉄の柱をグイグイ登る気持ちいいシーンがあるんだけど、それがワンカットになっていたところ。/映画ネタ満載なのも楽しかったし、最後のカメオもよかった!映画っていいなあ。いいものを見た。
『見つめて欲しい』、いい歌だわw
96回アカデミー賞でプレゼンターとして登場したライアン・ゴズリングとエミリー・ブラント。お互いの出演する『バービー』と『オッペンハイマー』をネタにして言い合いをする二人でしたが、勿論これは本作『フォール・ガイ』のプロモーションとしての演出。仲良く喧嘩している二人の様子に相性の良さを感じ、公開を楽しみにしていた一作です。本日、サービスデイのTOHOシネマズ日本橋、9時30分の回はそれなりの客入りです。
毎度満足度が高いデビッド・リーチ監督(或いは製作)作品。本作もトレーラーを観る限り間違いないだろうと思っていましたが、それでもやや高を括っていたところがあったことを告白します。観終わってみれば素晴らしいと言わざるを得ず、何なら終盤の怒涛の展開に興奮し、キメのシーンではあまりのカタルシスに目頭が熱くなりました。エンドクレジット映像まで最高すぎる演出で、観終わってもさらにいい余韻に浸れる一作です。
まず何といっても驚異のスタント。デビッド・リーチ自身のバックグラウンドであり、彼が創業者の一人である制作会社87North Productionsの「仕事」がこれでもかとばかり詰め込まれています。中でも本作中の「あるスタント」については実際のギネス記録を塗り替えたほど(その割に劇中ではアッサリ)。また別のスタントシーンでは、(劇中の)スタッフに(セリフで)「VFXでもいけますけど」なんて言わせておいても、当然に生身でガンガンいっちゃうところ、プロの凄み、そして根性を感じます。
また、要所要所で効果的に使われるサウンドトラックにアガります。或いは、映画に関係なく聴けばベタなセットリストに感じかねない選曲も、作品内におけるシーンと役者の演技に合わさった途端、笑えたり、泣けたり、曲と映像の相乗効果に思いのほか感情をもっていかれます。
そして言わずもがな、ライアン・ゴズリング&エミリー・ブラント!一見クールな印象の二人ですが、コメディもアクションもお手の物。リアルな俳優や作品を話題にしたセリフなど、映画愛溢れるまさに映画人たちのメタ構造作品である本作。さすがに第四の壁までは越えてこないものの、時折見え隠れする悪ノリに近いやり過ぎアクションも、この二人にかかると飽きずにずっと観ていられます。特にSっ気強めなジョディ(エミリー)はチャームに溢れていて、彼女のために何度もサムズアップで立ち向かうコルト(ライアン)に納得度高すぎです。また、この二人に絡んでしっかりコメディリリーフが際立つハンナ・ワディンガム、ウィンストン・デューク、ステファニー・スー等、ナイスなバイプレイも見逃せません。
アクションあり、ロマンスありでまさに大人が楽しめる本作。作り手たちの映画に対する強い愛も感じられる幸せを、出来れば是非劇場で観ていただくことお勧めです。
スタントシーンは派手だけど……
鯛焼の尻尾までアンコが詰まっている映画
全420件中、201~220件目を表示