「気持ちのいいくらいにエンタメ。」フォールガイ てつさんの映画レビュー(感想・評価)
気持ちのいいくらいにエンタメ。
とあるスタントマンが失踪した人気俳優を捜索するとそこに死体を発見、そこから命を狙われる事態に巻き込まれるという何とも王道の真ん中を地で行くような展開の今作。
「スタントマン」という職に焦点を当てた作品だけあって、映画作りに携わる裏方の人たちを表舞台に引き摺り出した挑戦心にはまさに天晴れ。
様々な映画をリスペクトする、映画愛に溢れた作品だと感じた。
LALALANDの時から強く感じていたが、主演のライアン・ゴズリングの眼には何か感情を訴えるパワーがあるなと思った。
それとエミリー・ブラントがキュートなヒロイン路線で行っているのも印象的で、ライアンとマッチしてた。
スナックとビールでまさにやるような爽快エンタメ。
いい映画でした。
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