チェンソーマン レゼ篇のレビュー・感想・評価
全235件中、81~100件目を表示
エンドロール後のシーンで癒された
個人的にはサイコーでした
レゼが良いのはモチロンだけど、ボムになってからがめっちゃ好き💕あとビーム最高😁😁
話の流れも単体映画として難しくなく(人物背景は初見では…)分かりやすいから見やすい
あと曲にやられた
冒頭の米津玄師は良いし、エンドロールの宇多田ヒカル&米津玄師は特に映画の内容が相まって鳥肌でした
個人的には劇中のマキシマムザホルモンの歌が流れつつのアクションシーンも鳥肌でした(ちとうるさかったかな)
唯一不満なのは最後、もっと余韻が欲しかった
総集編で予習しました
原作未読、話題性と主題歌に惹かれたただのミーハーです。総集編観ておいて良かったです。キャラクターの特性と関係性は分かっていないとついて行けなかったと思います。
前半の、男子が妄想するかわいい女子像みたいな描写にまんまと油断し、戦闘シーンの出血量に時折直視を避け、一旦ホッとしたのも束の間、エンディングには虚無になりました。皆が被害者の世界に。エンディングの曲に救われました。
すごいアニメーション
映画を見る前に、総集編で復習し、映画観てから漫画を読み直しました。
最近は漫画原作ならきっちり漫画を再現するのが常識みたいで、この作品もきっちり再現していたと思いました。
むしろ、漫画で足りて無かった動きや、音楽がかっちりときまっていて関心しました。
漫画原作で、話も途中の部分なのでモヤモヤすると言うか続きが気になりました。
いや、そこで続きを漫画で読んでみましたが、なるほど、映画にするならレゼ編は大正解!
ド派手な空中戦が最高です。
そして、ビーム君、優勝!
今どきは知ってる話を丁寧に再現するのがアニメなのかなとふと考えてしまいました。
あえての不満点を中心に話す
どうせ好評レビューだらけでしょうし自分も良い映画だったと思うのであえて不満点から
どうしても批判的な話になるのでそういう話を読みたくない方は戻ってください。
私の理解能力不足な点もあるでしょうが、ご容赦ください。
保険として先に言っておくとチェンソーマンは好きだし映画も良かったです。
履修状況→総集編と映画のみ
感想
まず事前情報として自認レゼの女という言葉をXで知っていたため、なるほど、こういうことかと納得し、(レゼが)正直かなり気持ち悪く感じた。
常に優位に立ちながら、男の子を手玉に取って遊んで、不思議で強大な力を持っていて、大の男を一瞬で倒す。めんどくさそうな、やる気なさそうな、あくまで本気なんて出さなくても余裕という態度で敵を爆発させて倒す。
まずこの「余裕を見せるポジション取り」そして「お姉さん感を演出する笑顔」。最初の電話ボックス内で突然笑いだすシーンは本当に鳥肌が立った。ちょっと拗らせた中学生美術部女子がやってしまった黒歴史とか、そういう感じだ。
(ここで意味不明にめっちゃ笑ったら不思議な女感でるやろなあ...ニタァ)
的な。昔風に言うと電波女とか。そういう感じ。
これはつまり、なろう系主人公に対する批判と似たようなものだと思ってもらって構わない。言ってみればイキりレゼ太郎とか、そんな感じの。
藤本タツキの好みがSっ気のあるお姉さんだから、こういうキャラになるのも納得。
そして話は変わるが、他の人間(悪魔?)は何をやっているのかという話。
これに関しては続編読めという話が来そうだがあくまで映画の印象で。
例えば総集編で出てきた師匠的な存在。レゼが民間人を巻き込んでの大戦闘していたとき、基本居たのは秋、チェンソー、サメ、天使の4人だったと思う。あと暴力と数人くらい。
例えばマキマは?最初意味ありげに映画見せた後、重要な見せ場は最後のシーンだけだった。それまで一体何をやっていた?とはいえこの件に関してマキマは面白い見世物として観察していてもおかしくないキャラ付けなので理解はできる。
総集編に出てきた師匠みたいな人は?散々強キャラっぽく描かれていたんだからレゼだろうがなんだろうが一瞬で倒せてしまいそうだが。事件後にちらっと解説役として出ていたが、他の対悪魔の公安とかは一体何をやってる?
チェンソーだけに対処させて、心臓を奪われても大丈夫という余裕があるということ?
で、チェンソーマンが最初レゼにズタズタにやられるシーンを見てから台風とレゼの戦い見ると、確かに絵はすごいんだけど最初ボッコボコにやられるほど実力差があったはずなのになぜ急に実力が拮抗しだした?さっきまで爆発で瞬溶けだったのに。という疑問。
あと最後、あんだけ暴れてたレゼが一瞬で天使にやられるシーン。それができるならなぜ今までやらなかった?
思い出せる範囲での不満点はこれくらい?
あとこれは完全に八つ当たりというか的外れだと思うんだけどレゼがソ連の実験台っていう設定はなんかありがちな話だったな。それ以外が独創的だったから?かそこだけ目立った。
逆に言えばこれぐらいしか目立つ不満点がなかった。絵はマッパだから予算どれだけ掛けてんだよってくらいよく動くし歌も人気どころの米津使ってて良いし。声優も違和感ない。
控えめに言っても見る価値あり。
あ、あと戦闘シーンが後半に偏り過ぎかな。前半退屈だったって友人は言ってた。ちょこっと前半に回しても良かったかな。
ほんとそれぐらい。
ああ、あとこれは完全なる余談なんですが、これpg12って結構ゆるいですよね。自分が12のとき親とこの映画見たらだいぶ気まずいと思いました。まぁ日本も結構頑張ってるってことなんでしょうか。
あと冒頭の米津の歌、女性の声(もしくはボイスチェンジャーを掛けた声)が入ってなかったと思うのですが、仕様なんでしょうか?
わざわざ映画用に作ったんでしょうかね?
最後の宇多田でほろり
原作、第一部のみ読破済み。なので終始原作ママだな〜と思いながら観ていた。個人的にはどうしようもなく好きなアキに素直になれず、デンジにちょっかいをかけるという面倒な女感甚だしい、人間臭い姫野先輩が大好きで、レゼには同族嫌悪していた(モルモット時代の教育もあるはずだが、男を落とす術を把握している感じが苦手だし、それは自分もそういうふうに振る舞うことがあるから)のであくまで淡々と。まあ、もちろんレゼも完全にわざとああいうふうに立ち居振る舞っていたら、最後はさっさと新幹線に乗っていたはずだし、乗らなかったとしても二道には行かないだろうけど。
ただ、JANE DOEが流れ始め、宇多田の声が聴こえた瞬間に涙が落ちた。儚くも美しいレゼとデンジの恋(?)がリアルに描かれていたからだ。宇多田が詞曲を担当していないのもあって、歌詞やメロディーに宇多田感がないところが良くも悪くも素晴らしいと思えた。
※それにしても、私「も」田舎のネズミが好き、と言ってるマキマ、恐怖でしかない…。全部把握してるあたり、さすが「支配の悪魔」である
描画のすばらしさ!戦いはまだ続く!チェンソーマン優しすぎる。
映画の日だったのでIMAXで観賞してきました。
声優さんの豪華さよ。レゼはまさに強敵!
チェンソーマン仲間の蘇生がなければまけてます。サメちゃんが地味に良い仕事しててよかった。チェンソーマン優しすぎる。
目まぐるしいシーンありますので酔いやすいひとは注意。
悲しいかなレゼは喫茶店にたどりつけず!
チェンソーマンはあくまでも優しい。
津田さんは今、声優でも俳優さんでもひっぱりだこなのでした。内容に関しては劇場にてご覧下さい。
レぜ可愛い😍ドーム最高🦈🦈🦈
デンジの心臓🫀狙ってきた悪魔👿ではあるんだけど、やっぱり女子だよねー😍
レぜ、ボン、女子ってレぜの中には3つの心❤️があるんだなーって思う。デンジもこんな恋愛体験したら、心奪われるよねー若者だもん。
それに、デンジの心の声がリアル感あるね😆👍
モテない男子が勘違いしたら、こんな事考えちゃうんだ😆
マキノさんが好きなはずなのに体が勝手にーって⁉️ツッコミ入れたくなる行動が男子あるあるなのかな⁉️
夜の学校のプールで素っ裸なんて見せられたら❓心も体も奪われる⁉️あと、今回パワーちゃんに代わってドームが最高😆👍声優を花江夏樹さんが最高に盛り上げたねー⤴️
もっとドームが出てきても良かったと思った。
ただ、最後に推しのパワーちゃんがオチで出てきたのは嬉しい☺️テロップが終わるまで待ってたら会えるよー🙆🏻♀️
面白いとも思わないし、面白くないとも言いきれない。
映像とかアクションはすごいなって思ったし、面白いって言われるのも分かるよ。
でも私はちょっと違って、観たあと“面白かった!”って言い切れない、不思議な感じが残ったんだよね。
バトルは迫力あったのに、ストーリーとしては大きな進展が少なくて、なんか消化不良な印象だった。
デンジとレゼの関係も、ただの敵と味方じゃなくて、お互い『普通の幸せ』を求めてたのに結局すれ違って終わるから、スカッとした盛り上がりじゃなくて“虚しさ”が残るんだよ。
だから娯楽としての爽快感より、“普通の幸せは許されない世界”を突きつけられる感じで、面白いとも面白くないとも言えない。
ただ、そのモヤモヤ自体がレゼ編らしさだと思うし、後から考えると『なるほど、これが狙いか』って感じになった。
私にとっては、映像は派手なのに後味は苦い、不思議なエピソードだったかな。
戦いだけじゃない、にわかでも分かる切なき物語。
※注意!※ このレビュー主は、『チェンソーマン』をあまり知らない人です。かなり調べていますが、解釈が違う所もあるかもしれません。ご理解いただけると幸いです!
※この先、核心的なネタバレを含みます。※
この作品を観て、私は元々、ただのスプラッターアニメだと思い込んでいたので、まさかここまで人の人情に寄り添った物語だとは正直、思っていませんでした。特にデンジは、心が無いと思っているようですが、人間らしい部分が多く、私も同情する所が所々ありました。
物語は、前半で三角関係を描き、後半では倍返ししてくるような展開。まるで、転調のある曲のように展開が速く、デンジの心の葛藤やキャラクター性が巧みに表現されていました。
演出にも力がこもっています。例えば、デンジの気持ちやレゼの束縛感は、蜘蛛の巣にくるまっている蝶々のように見えました。他にも、天気(台風の悪魔も含む)、ガーベラの色、空を赤くして原作の表紙っぽく表現するなど、さまざまなモチーフがキャラクターの心情や物語を表現していて、まるで曲の「暗示された歌詞」のようで、本当にすごかったです。
電話ボックスで雨宿りしてたまたま会ったばかりなのに、それはあそこまでレゼに恋してしまうデンジ。元々マキマさんを一途に愛していた彼にとって、それはまさに「三角関係」の始まりでした。劇中に出てきた白いガーベラのようですね。
その後、レゼが働いているカフェで夜の学校に忍び込む話となり、一緒に勉強する約束をしました。レゼがデンジを公安対魔特異4課から辞めさせ、二人きりにしようとするめちゃくちゃ怪しい流れでした。そして、夜の学校でレゼが「いなかのネズミ」と「都会のネズミ」の話をしようとした時、場面が切り替わり、アキとエンジェル(天使の悪魔)がその話を語る場面が挿入されていました。この構成により、レゼの言動の持つ意味がより深く伝わってきて、とても心に残りました。デンジと離れていた時に、レゼがたまたま悪魔に遭遇し倒すシーンで、私は「この人もまさかデビルハンター?」だと思っていました。その後に武器人間だと判明した時は、本当に動揺しました。まさかデンジを狙う武器人間だったとは…鳥肌が立ちました。
そして、そのシリアスさをより際立たせるように、戦いのシーンもすごかったですね。チェーンソーの悪魔に変身したデンジは、そして、武器人間となったレゼ(爆弾の悪魔・ボム)に怒っているようでした。アニメーターさんたちがどれだけ絵コンテを描いたのかと思うほど、滑らかな動きと爆発の細かい描写に圧倒されました。レゼはとても強かった…。しかし、デンジに倒された後、逃げた末にマキマさんに倒されてしまうシーンは、ガーベラが枯れる時のように、とても切なかったです。
このレゼ編は、アニメの中でも個人的に、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』第一章 猗窩座 再来』に及ぶくらい、本当に神作でした。
レゼは強くて可愛かった
これは予習をしないと無理と感じアマプラで総集編1部2部を鑑賞してから観ました
金曜日の14時からだったので学校帰りの高校生とか若い世代と金曜日が休みらしい年配の方々等幅広い年代がいました
米津玄師のオープニングが迫力満点
そしてデンジとレゼとの出会いのシーン良かった!デンジが飲んでた白い花は唾液交じりなのに嬉しそうに貰われたら惚れるよね(笑)
デンジがレゼがバイトする喫茶店に通うのもわかるわかる
マキマさんとの天稟にかけるデンジもまた良し
学校のプールのシーンのレゼはエロかった
なぜか切なくもあった
ロマンチックな花火のシーンからの戦いへ!!!
レゼの強さが半端ない!!!誰も勝てないよ~って思わせる位の半端じゃない強さ
でも映像が早く激しくてどっちが優勢なのか???わからなくなる場面も
戦い終わって最後とどめをささなかったデンジが『喫茶店で待ってるからな』とレゼと別れ
翌日レゼは喫茶店へ
マキマさんなんであそこにいたのか?レゼが来る事がなぜわかったのか?そんなに凄い力をマキマさんは持ってるの?
疑問は色々とありましたがとっても楽しく素晴らしい映画でした
エンドの米津玄師&宇多田ヒカルの唄は絶品でした
チェンソーマン・・・というかこの作者っぽいストーリー
チェンソーマンはコミック未読、アニメは全話視聴済み。
女の子の絵が可愛いいが、全体を通してどこか物悲しく、登場人物がみな何かしらを抱えており表情も含め気の毒っぽさが凄く、独特な雰囲気が好き。
レゼもまさにその典型的なキャラクターで、本作はまさにチェンソーマンという漫画を象徴するようなストーリーだと思う。
レゼについては最後にマキマさんによって語られるが、デンジに会ってすぐに殺さなかったというのも彼女の生い立ちや悪魔になった経緯などが大きく影響しているのだろうが、それ以上の説明は何もない。
学校へ行ったことのないデンジに学校を経験させる前半のくだりは強烈にエモくそしてエロいが、後に自身も学校に行っておらず、そういう雰囲気を味わってみたかったということがわかりさらに涙を誘う。
音楽や映像も良く、特にプールのシーンと戦闘シーンは圧巻だった。
見終わった後にはしっかりと余韻が残り、満足感が得られる作品だと思う。
マキシマムザホルモンの曲が長い!しかしながら
MAPPAが単独製作(制作スタジオはいろんなところが関わってます)というのが今後のアニメ制作におけるターニングポイントになるかもしれない重要な映画。というのは作品レビューには関係ないけど。
映像が綺麗なのは当たり前。劇場版なのにTVアニメ同等の作画レベルだったら「金返せ」ってなる。大昔に制作された「マクロス愛おぼえていますか」「ファイブスター物語」など、今見ても驚愕の作画レベルで作るのが劇場版アニメ。(ファイブスター物語の同時上映「宇宙皇子」はTVアニメより酷い作画だったが)
だから、映像のレベルが高い部分は、「高くて及第点」そこは評価ポイントにはならない。
スピード感の演出、空気感の演出などは評価ポイントだ。
プールのシーンや、ラストの路地裏のシーンなど、印象的なカットが作中にいくつもあり、原作を忠実に描き出すパワー(ただ、そのままやれば原作通りになるわけじゃない)はとても良かった。
そして、この映画でもしかしたら一番評価の高いポイントは音楽かもしれない。
米津玄師のオープニング、米津と宇多田のエンディングは圧巻!
個人的にTVアニメエンディングで一番好きだったマキシマムザホルモンの「刃渡り2億センチ」が一番盛り上がるバトルシーンで流れてきた!しかも「あれ?曲長くね?」と思った時の衝撃w
クレジットで(全体推定70%解禁edit)って見て、まだ100%じゃないんかよ!と心の中でツッコんだ。
アメリカ在住の知り合いが、LAでチェンソーマン・レゼ篇観た!と連絡してきた。映画館で「刃渡り2億センチ」が流れてきたタイミングで観客から拍手が巻き起こったそうだ。
しかしながら、この映画を何回も観たいと思わせるパワーを炸裂させているのは、ラストシーンと、そこから流れ始める宇多田ヒカルと米津玄師のJANE DOEの切なさなのではないかと思うのだ。
ラストいいね
最初の映画観てるあたりはまあまあなんだけど、レゼの誘い方が思春期男子の妄想爆発というかオタクの理想の顕現で「うわ」となるのね。藤本タツキさんの描く女の子はそんなに可愛くないというのが、それに輪をかけるの。
夜のプールで服脱いだら、なんかもうご馳走様でしたという感じで、ただここで蜘蛛が蝶を絡め取るカット入れてくるよね。だからレゼは悪役でここから展開するんだなって分かって観てるの。
そこからはドンパチ、ドンパチだね。
キャラ配置やネタのふりかたが面白い。
戦闘シーンはマンガで読んだら胸熱なところもあるんだろうけど、映像で観てるとふつうだね。
そしてめでたしめでたしで、レゼの感情を描くシーンがいいよね。
「カフェに行く道だ」と最初のシーンが効いてきて、そこまで行けばデンジに会えるってところで、鼠がわさわさやってくる。
カッコいいわ。
《仁義なき戦い》で足を洗おうとする松方弘樹がおもちゃ屋で銃撃されるシーンがあるけど、そんな感じだったね。
《ルックバック》も映画で観たけど、藤本タツキさんは芸術の素養があるんだね。インプットが漫画・アニメだけじゃない。
映画観てるときにマキマがいう『10本に1本くらい良い映画がある』で作者は映画観てるんだなって気がするしね。誰かドイツ語で歌ってたし。
恐らくそういうバックボーンがあって、チェンソーマンは悪魔話だと思うけど陳腐にならずに描けてるんだろうな。
この映画自体は、ラストシーンを除くとそこまで面白くなかったの。
でも藤本タツキ作品は鑑賞してみようと思ったよ。
理想の娯楽映画。ただ、今作がチェンソーマン初見だと……
個人的には文句のつけようのない傑作映画。
魅力たっぷりな謎の少女レゼと、劇中後半で圧倒的な戦闘力で破壊を撒き散らすボムの悪魔の二面性や、チェンソーマンが暴れまわる大迫力の戦闘シーン、そして映画の枠にぴったりはまるデンジとレゼの関係の始まりと終わり……堪能しました。特に印象が強かったラストでは、レゼが喫茶店へ向かうシーンをじっくり肉付けされた上で見せつけられたため、鑑賞後に原作を読んだ際にはさほど引きずることのなかったレゼロスに悩まされることになりました。
主題、劇中歌も最高。
ただ、ここまでの満足感を得られたのは、私が原作履修済みだったという前提があったと思います。
低評価レビューを見て視聴を悩んでいる方は、これを念頭に置いて、何らかの形でチェンソーマンを映画ストーリー前まで履修した後に映画鑑賞することを個人的にはおすすめします。主人公のデンジがどのような半生と冒険を経てこの映画で扱うストーリーに至ったのか分かっていないと、厚みのない恋愛アクション映画のように感じてしまうかもしれないですね。
映画化された長期連載漫画作品が避けて通れない要素として、どうぞご一考下さい。
チート級
原作コミックは未読でアニメは鑑賞済み
もうレゼが強すぎてびっくり!
もはや誰が勝てるのか?どうやって勝つのか?
勝てる奴いるのか?と思うほどの圧倒的強さ!
すごく魅力的なキャラクターでした。
そんな極強のレゼでさえ命令を受けてチェンソーの心臓を狙ってきます。
レゼはソ連の孤児でありモルモットだとマキマさんから説明がありましたが、なぜソ連が命を狙ってるのか?銃の悪魔も狙ってますよね?
いったいデンジの心臓にどれほどの価値があるのか?
そしてチート級の強さを誇るレゼでさえ命令を聞かざるおえないのは一体どのような理由があるのか?
またマキマの事を知っていたことから何か過去に繋がりがあったのか?など非常に興味をひくキャクターでした。
原作読んでないのでわからないのですが今後レゼの過去などのスピンオフがあれば見てみたいなと思いました。
それとレゼの声優さんめちゃめちゃ良かった!
気になったのはラストのシーン、マキマさんがレゼを仕留めるところですが、なぜマキマはあそこにいたのか?あそこで待ち伏せしてると言うことはレゼが来るのを見越していた訳で、それは浜辺のデンジとレゼの会話の内容も承知の上でかつレゼが喫茶店に戻ってくるということも見越してるってことですよね、そうなるとますますマキマさんの能力の底の知れなさを感じました。一体マキマさんは何者なのか?どんな能力なのか?
あんなに強いレゼを痛手を負うことなくいとも簡単に仕留めていました。
まぁ仕留めたのは天使の悪魔だけど彼も相当強いですよね?この先どうなるのか?
めちゃめちゃ楽しみです!
いや〜レゼ編めちゃめちゃ面白かった!
また観たい!
鑑賞後にどんどん感情が出てきて、うわ〜面白かったな〜てなる映画でした。
原作に忠実!音楽、迫力、スピード感最高飽きさせない!
原作が好きで、テレビアニメも全て見てました。レゼ編が映画化されるのを知った時から、ずっとこの日が来るのを楽しみにしてました!
レゼの抜群な可愛さと、翻弄されるデンジ笑
2人のラブストーリーからの戦闘シーン。
スピードが溢れる疾走感ある展開!戦闘シーンの迫力と爆破シーンとレゼのバンッという掛け声がカッコイイ!
デンジの荒削りな闘い方もいい!
何より、レゼの闘い方がスタイリッシュかつスマート。やはりデンジのスケベで女好きで、可愛い子にだらしないとこが、完璧なヒーローでない所が好きかな。ちょい、レゼが報われない気もするが…
チェンソーマン知らない人が見ても楽しめる作品です。オープンニングから挿入歌、エンディングもいいです。あと、エンディングロール後おまけあるので、退館したらダメですよ。おすすめです。
愛と憎しみ 田舎と都会
全ての物事は陰と陽の二律背反。愛しているからこそ憎み、憎悪は嫉妬から来る。田舎は安心だが退屈。都会は刺激的だが危険が潜んでいる。
レゼの心は愛憎が表裏一体。バランスを保っていた。だから、デンジをファーストコンタクトで亡き者に出来なかった。そのバランスが崩れて愛を確信した時、終わりが訪れた。
マキマは悪魔というよりレゼ編では神なのだ。愛と憎しみの天秤を司る女神。
レゼは裁きが下るのは深層心理ではわかっていた。
それでも、約束の喫茶店に向かったのは無償の愛なのだ。
だからこそ、レゼ編はその無私の愛で煌々と輝いているのだ。
レゼの魂は、デンジ以外都会の中で帰るところなんて無かったのだ。
𝐌𝐀𝐏𝐏𝐀と劇場アニメの本気を観た🔥🌀
TVシリーズを超える作り込みで、これぞ劇場アニメと言う感じでした。特に夜の学校から公安襲撃までの臨場感と緊張感は半端なかったです。レゼ役・上田麗奈さんの演技が凄まじかったです。デンジはいつも通りで笑えました。公安がドアを閉め逃げてしまい格好悪かったです。終盤の戦闘シーンは大味に感じました。内容が濃いので、OPとED共に煩く感じました。レゼも魔女ど呼んだ、マキマさんをどうするかと言う事だと思うので、次回も楽しみです。𝐌𝐀𝐏𝐏𝐀さんはお忙しいでしょうが、ドロヘドロ2期もいつまでも待っています。マキマさんが、面白い映画は10本に1本しか無いと言いましたが、その通りだと思います。
上質な作品なのだろうけど、あまり楽しめなかった
私は原作未読でアニメ総集編から入った者です。総集編が面白かったため本作品を鑑賞するに至った次第です。
結論から申しますと、私は本作品をあまり面白いとは思えませんでした。その理由は、心に響くシーンが特になかったからです。腹立たしい敵をスカッと倒す爽快感もなければ、思わず涙が浮かぶような感動もなく、かと言って、胸が締め付けられるような憂鬱さも特に感じられませんでした。
本作品がイマイチ私に刺さらなかった具体的な要因は、以下に示す点にあると考えています。
・レゼにあまり惹かれなかった
・天使の悪魔に物語上の必要性を感じなかった
・アキ及びデンジの感情が微妙に理解できなかった
・戦闘シーンに納得感・爽快感が足りなかった
各項目について、もう少し詳細に述べます。
☆レゼにあまり惹かれなかった
この点が、私が本作品を楽しめなかった最大の理由でしょう。
序盤のレゼがデンジを籠絡しようと「気のある女」を演じているパートでは、思わずニヤけてしまうほど可愛いと感じるシーンがちらほら有りました。しかし、その後に実はデンジの心臓を奪い取るために言い寄っていたことが判明し、「目的のためにデンジの心を弄んだ嫌な女」という印象に変わりました。そのまま戦闘に突入し、特に印象は変わらず戦闘終了。
そして終盤、彼女の壮絶な生い立ちが明かされ、嘘だったはずのデンジへの思いが、真実になっていたことが仄めかされました。確かにここは彼女のことを好きになり得るシーンでしたが、私には響きませんでした。なぜなら、彼女の悲しい過去は「デンジを騙して殺そうとした(+多くの人々の命を奪った)」ことを正当化するものではなかったからです。私の解釈では、レゼは幼少期に非人道的な人体実験の材料にされていたが、その後何らかのかたちで解放され銃の悪魔の下につき現在に至る、という経歴になっています。そのため、上記の彼女が犯した悪行はあくまで自分の意思で行った(何者かに強制されたわけではない)という解釈になり、特に彼女を許す理由にはなりませんでした。
以上の理由から、最終的なレゼの印象は「可哀想な生まれだったけど普通に自業自得で死んだ人」という具合に落ち着きました。故に本作品の締めくくりは特に印象に残りませんでした。
☆天使の悪魔に物語上の必要性を感じなかった
本作品では彼の描写にそこそこの尺が割り当てられていましたが、特に見せ場のないままエンディングを迎えました。
無気力だった彼が、アキの献身に感化されてやる気を出すようになった、という成長物語だったと思いますが、それならばもっと分かりやすい活躍をしてほしかったです。言ってしまえば、今回の彼の功績はマキマのお情けによるものでした。
結論、彼にかけた尺の割に作品の面白さにほとんど貢献していませんでした。
☆アキ及びデンジの感情が微妙に理解できなかった
・アキについて
台風の悪魔に飲まれそうだった天使の悪魔を彼が捨て身で助けた後、天使の悪魔を抱き締めながらしおらしくなっていたシーンは、「いつの間にそんな情が湧いていたの?」と困惑しました。アキの中の天使の悪魔はせいぜい「親しくないけど仲間の1人」程度の存在だと思っていましたが、この場面ではまるで「大切な一個人」として接しているようでした。
このほんの少しの解釈違いにより、没入感が削がれてしまったのです。
・デンジについて
彼は物語冒頭で「俺は俺のことが好きな女を好きになっちまう」という主旨のセリフを言っていたため、レゼの好意が嘘だと分かった時点で、彼のレゼへの好意は冷めるものかと思っていました。しかし、実際はそうならなかったです。
この点に関しては、冒頭で述べていた前提条件を覆すほどに、レゼとのひと時が彼にとって特別な時間だったのだと解釈を改めることで、ひとまず飲み込みました。しかし、そこまでピンと来ていないのが本音です。
☆戦闘シーンに納得感・爽快感が足りなかった
戦闘シーンの作画は圧巻の仕上がりで、その点は素直に素晴らしいと感じました。しかし、目まぐるしく変わる戦況には理解が追いつかない場面も多かったです(常人を置き去りにするスピード感はある意味で正しいと言えますが)。
特に不満だったのは台風の悪魔を撃破するシーン。あのシーンは見栄えこそ派手でしたが、どのタイミングでどのようにして討伐できたのか明確に理解することができませんでした。また、台風の悪魔が無抵抗であっさりやられたことや、戦闘中にレゼが一切干渉してこなかったことも気になりました。以上のことから、納得感・爽快感に欠けていたように感じました。
この後のレゼとの決着シーンは、レゼを倒し切るようなもの(=爽快感を感じさせるような場面)ではなかったため、台風の悪魔のタイミングでしっかりとスカッとさせてほしかったです。
以上の理由から、私は本作品にイマイチのめり込むことができなかったのだと分析しています。作画の躍動感や、ネズミの寓話を絡めた丁寧な心理描写などから、本作品の質の高さを何となく窺えましたが、それらは私の嗜好を満たすには不十分でした。
最後に、本作品の個人的なピークは、チェンソーマンがビームを足として使うと言い出したシーンでした。バカみたいだけどどこかイケそうな気がするのが可笑しかったです。
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