チェンソーマン レゼ篇のレビュー・感想・評価
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1期とは全く別作品という認識で臨んだほうが良い
完成度が鬼のように高かった一期により、期待値マックスだった私は不満足でした。
過度に誇張された演出なのに、肝心のシーンで作画崩壊していくのが悲しかったです。一期の良いとこどりで、全体のトーンは控えめで、要所ではよく動くアニメを期待していました。
動体視力的にきついとの評判がありましたが、それよりもカクカクだったり、非常に分かりづらい構図で視点をぶん回すことで躍動感を作ることに逃げているシーンが多いと感じました。
一番共感しづらかったのが、演出が「デンジ君」視点なのか、「展開を知っている、漫画を読んだ観客」視点なのか、統一感が無かったところ。音楽を使ってのテンションの上げ方・下げ方がめちゃくちゃ不自然で、感情移入しづらいシーンが多すぎました。
音量も部分部分でまちまちで、せっかく盛り上がってるのにキャラが何を言っているのか分からないシーンもありストレス。。
一期の洗練された部分(特に永遠の悪魔編とかが色彩・タイミング・空間演出等大好きでした)を映画化にあたって期待していたので、残念でした。
前半と後半の温度差
私は夢の国のネズミが好き
デンジくんの青春
■予備知識として必要なこと
悪魔と契約するとその力を使える世界。
父の借金を返済すべくチェンソーの悪魔である「ポチタ」と契約し、闇デビルハンターとして生計を立てるデンジくんという設定。
幼少期から借金返済のため、学校にも行けず、ろくな暮らしをしてこなかった。
ヤクザが悪魔の力を手に入れたことでデンジくんは殺されるが、ポチタと契約することにより、ポチタがデンジの心臓となることで生き返る。
デンジの胸にある紐を引っ張るとチェンソーの悪魔が起動してチェンソーマンに変身!
映画の冒頭にもあるが、公安にスカウトされたことで人並みの生活ができる余裕が出てきたデンジくんの甘酸っぱいレゼとの物語。
漫画はとてもおもしろく、公安編は読破。
アニメはちょっと合わなくて途中リタイアの状態で鑑賞しました。
テンポよく甘酸っぱく切ない物語に仕上げてくれた制作陣に感謝です。
レゼが天真爛漫でケタケタ笑いとても可愛い。
こんなにかわいい感じに仕上げてくれて良かったです。
物語の切なさ度合いもぐっと上がります!
花火のシーンがいいですね。
そこからいきなりの戦闘も花火の美しさと爆弾の禍々しさが対比されて良かったです。
脇役陣もしっかり味を出していてバランスよく仕上がってたかと思います。
アニメ編はそこまで良いとは思っていませんでしたが、この映画はすごいです!!
殺戮シーンが多いのですが、観終わった後は気持ちよく映画館を出れる感じでした。
エンドロール後のシーンもいいですね。
もう一回行っちゃおうかなって思います。
楽曲とのマッチ度最高でテンションぶち上がり
原作は読んでるけど記憶は朧げで「レゼ…?」というレベルだったので、めちゃくちゃ新鮮に観れました。
そして…面白かったーーー!こんなに面白かったっけ?!というくらい、楽しかったです。バトル描写がとにかくカッコ良くて、劇伴や楽曲とのマッチ度も最高。テンションぶち上がります!レゼ編のバトルはド派手だからスクリーンで映えますなー。
ビームってこんなに可愛かったのかとか、天使の悪魔の切なさとか、原作だけでは感じ取れなかった魅力にたくさん気付けました。
レゼとデンジ…ビターエンドだけど、なんかあっけらかんとしてウジウジしないこの空気感好きです。
原作読み返したくなりました。
そして「IRIS OUT」エンドレスリピート!米津さんの本作への貢献度はハンパないと思います。
時間が経つとしみじみとくる
チェンソーマンは約3年前からアニメを追いかけており、今回映画化の発表を聞いたときは本当に嬉しく、胸が高鳴りました。とりわけ、原作の中でも最も印象に残っているレゼ編が題材ということで、期待は大きかったです。
実際に映画館で拝見したところ、まず作画の美しさに圧倒されました。漫画で読んだとき以上に鮮やかに心に刻まれ、レゼという人物像もより鮮明に感じられました。そして、あの意外な結末には思わず「あっ」と声を漏らしてしまい、鑑賞後もしばらく余韻から抜け出せませんでした。少し寂しさを伴う結末が、今もなお頭から離れません。
私は原作の中では早川アキと天使の悪魔が特に好きなのですが、今回の映画では他のキャラクターたちも大きく存在感を放っていました。声が加わることで一人ひとりの魅力がさらに際立ち、気づけばみんな好きになっていました。
音楽・作画・ストーリー、どれをとっても素晴らしい作品でした。ぜひ多くの方に映画館でこの体験をしていただきたいです。
おや?キミはデンレゼ教入信希望者かい?
やあ、キミはもう映画を観たのかい?
観たキミへ。
あぁ、わかるよ。ボクらはタツキとMAPPAからこれ以上ないくらいのステキな贈り物を自分のココロへ受け取った。でもおかしいよな?これ以上ないくらい喪失感と哀しみと愛おしさに苛まれているんだよな。ココロにぽっかり穴が開いたどころの話じゃない。タツキの原作にMAPPAがニトロエンジンをつけてメガトンクラスのメンタル質量を叩きつけできたせいでココロはバラバラになってしまった、ありがとう。
ボクらは今や同じデンレゼ教の信者だ。タツキとMAPPAと素晴らしいファンアートを讃え更なる布教に邁進しよう。
観てないキミへ。
あぁ、、、キミは今人生で最も貴重な経験をする機会を逃し続けているよ、気の毒に。
今すぐ最寄りの映画館で最速で観れる回のチケットを買うんだ。いつ地球が消滅するか分からないし、いつ極刑に値する不粋な愛の無いネタバレの直撃を喰らうか分からないのだから。デンレゼ鑑賞とローン返済は早ければ早いほどいい。あぁ、因みに原作履修はネタバレに含まれないから安心してほしい。
というか原作を履修しているからと油断してココロにシートベルトをせずに映画を観たら急ブレーキと急加速と深海と宇宙空間に放り出されてバラバラになるから決して油断しないようにね。
タツキとMAPPAと同時代に、キミは日本語話者で日本にいるんだ。2025年の一年どころか、令和自体がこの一事を以って良い時代だと言っても過言かもしれないが事実無根ではないよ。
言いたいことはそれだけさ、オレは狂うから消えていいよ
バトルのところだけは良かったかな
前半はダラダラと長くメリハリはなかったですが、バトルはかっこよかったです。
楽しかったという印象はありますが、心に残る深いストーリーがあるということでもないので一度観たらもう忘れそうです。
呪術廻戦みたいにもう少しストーリーに幅や深みがあったらと思いました。
少し切なかったなー
漫画は未読で、テレビアニメと総集編は観てます。
総集編は、ちょこちょこと変更があって、かなりいい仕上がりになっていたので、映画も楽しみにしてました😊
映画だけでは、登場人物もストーリーもわからないと思うので、1期は観ておいた方がいいです。
私は相棒となるデビルハンター同士の関係性が大好きで、お互いに嫌っているような素振りでいるのに、大事な時には助けにきてくれるとか、
気持ちがなんとなく通じ合う瞬間がドキュン💕ときてしまうんです(笑)
デンジとパワーもそうだけど、今回のアキと天使の悪魔も、素直じゃない2人が、お互いの事を少し思いやるようになっていくのが良かったです。
デンジとビームの関係性は、面白かったですね。
デンジの言う事なら、間違った事でも聞いてしまうんですよね。
チェーンを使っての移動方法は、笑ってしまいました。
私も手足が付いたサメに乗ってみたいです(笑)🦈
あと、デンジの女の子に対する妄想というか、好きな女の子の言う事は全部信じてしまったり、
女の子にふわふわなイメージを思い描いていて、あたふたするのは、とっても可愛いんです🩷
レゼに対しても、すぐに好きなって、色々想像するのは、可愛すぎました。
レゼが正体を現すシーンは、りんご飴の少女と対比させたりして、ちょっと鳥肌が立ちました。
それからのバトルシーンは、迫力があります。
そのバトルシーンは、CGを使わずに手書きで書かれたそうです。
色んな色が重なり合って、彩り綺麗で花火みたいに見えちゃいました。
爆破しすぎだけどね(笑)
ただ光もチカチカもするので、派手で凄いけど、苦手な人は気をつけて下さい。
ラストはなんだか切なくて、レゼも本当は戦いたくなかったのかもしれないですね。
本心はわからないけれど。
エンディングの曲はデンジとレゼの心みたいで、染みてジーンとしてしまいました(笑)
あ!最後に
どう頑張っても、唾液いっぱいのガーベラはいらないですけどね。
臭いです(笑)
ある意味、チェンソーマンの中で一番わかりやすい話かも
デンジじゃなくても
レゼの感情が原作以上に盛り込まれていて最高!
知り過ぎたが故に残存する後悔
アニメが放送されてから約3年、満を持してのレゼ篇公開という事で、私自身もワクワクと期待で満ちていた。端的で素直な言葉を紡ぎますと、「ドキドキした」これに尽きます…。
このチェンソーマンシリーズの最大の良さはデンジの実直さ(バカ?真っ直ぐ?)、と他のメンバーが補うシリアスさが上手くミックスしている事による何とも言えない深みの点にあると思うが、今回のレゼ篇の見所は何と言っても、デンジが頭を使って少し知的になってしまった点にあると私は思う。ですが、チェンソーマンシリーズの通常の良さはしっかりと踏襲されているのでご安心を。
マキマが好きなデンジは、雨宿り先で出会った「レゼ」に翻弄され、その2人に心が揺れ動く。このデンジが正にバカっぽくて、これだよ!これ!と言いたくなる程のチェンソーマン節で、物語序盤はあぁいつもの空気感だな…と感心していると中盤、終盤でデンジが相手の気持ちと相手の事を知りたいという知識欲のトリガーが引かれてしまう訳で、ここが今回の映画のミソである。
レゼについては私は原作を履修済みなので、色々と予備知識はあり、その辺の感想は省くが、キャラクターで言うと、やはり、レゼCV,の上田麗奈氏が素晴らしい。あの声音の奥行き?と言うか、デンジと変わらぬ子どもでありつつも、その年齢では到底醸し出せないような妖艶さ?を発せされるその演技力は実に素晴らしい。とある時は無邪気で、ある時は攻撃的で、と物語の変遷に伴ってリニアに演じられるその技量は今回の作品を確実に良いものに仕上がる起爆剤的役割を果たしている。
OP、EDの米津玄師氏(宇多田ヒカル氏)はやはり素晴らしい。我々が期待しているものよりも何倍も良いものが生み出されるその才能は「天才」意外にどんな言葉が思い付きましょうか…。
最後に、血みどろ、生臭作品なのに、鑑賞後には、胃がもたれず、何ならさっぱりとした清涼感さえ感じられるこのチェンソーマンと言う作品がまた一段と好きになった。
「チェーン」ではなく「チェン」
チェーンソーマンを好きな人は満足できるはず
原作、読んでます。鬼滅の刃などもそうですが原作ではわかりにくい戦闘部分がハッキリわかる。これこそ動画の良いところ。原作の内容をキチンと再現しているのも素晴らしい。
ただ、チェーンソーマンの話はあまり万人受けするようなものではなく、血なまぐさくグロテスクなところも多いのです。PG12です。
そう考えると、原作が好きな人、アニメを見てた人向けの作品と思った方が無難。映画で描かれている部分は単純ですが、できるなら原作本やアニメで登場人物など予習しておくことをおすすめします。
★追記--楽曲に対して
この映画の音楽は素晴らしい。始まりのIRIS OUT、終わりのJANE DOE、どちらもこの映画の内容にバッチリ合っている。特にJANE DOEの醸し出す寂寥感はレゼそのもの。★プラスします。
予習と後半の期待をもっての鑑賞が肝かな
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